
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
記憶のない少年イノが異世界パーラテスへ召喚され、世界を統べる「星」を巡る王の候補として旅をする女性上位型ファンタジーRPGです。SEQUELシリーズや「ASYLUM」と世界観を共有する外伝的な位置づけで、過去作に敵として登場した魔物娘たちを仲間に加えられるのが大きな変更点です。プレイヤーはイノにだけ認識される傍観者の立場で旅を見守ります。仲間は30体以上、戦闘は状態異常とバフ・デバフの管理が要のコマンド式で、難易度選択がない代わりに育成と編成で押し切る設計です。クリアまでおよそ15時間、後日談まで含めると30時間前後のボリュームがあります。ここでは進行の詰まりやすい箇所、戦闘の組み立て方、仲間とシーンの回収を整理します。
戦闘の基本と難易度の壁
このゲームは難易度変更ができず、ザコは1~2ターンで溶ける一方でボスや強敵が一気に跳ね上がる、両極端なバランスになっています。レベル差が10あっても、状態異常やバフを無視して殴り合うと一方的に削り倒される場面が珍しくありません。ボスはターンごとの行動がほぼパターン化されているため、初見では一度行動を見て、対策を組んでから挑み直すのが基本の流れになります。初見殺し気味の重い状態異常を撒くボスもいるので、難所の手前ではこまめにセーブしておきましょう。
戦闘で鍵になるのが敵のバフへの対処です。ボスは自己強化スキルで火力や耐久を底上げしてくることがあり、これを放置すると勝てません。「糞爆弾」というアイテムが敵のバフを解除できるので、難所に入る前に店である程度買い込んでおくと安定します。ただしアイコンが赤系のバフは解除不能なので、その手のボスはこちらの状態異常付与やデバフで対抗する組み立てに切り替えます。
全滅してもペナルティはなく、戦って情報を得てやり直せる作りです。回避しすぎると経験値が不足してボス戦が苦しくなるため、シンボルエンカウントを適度に拾いながら進めるとレベルが追いつきます。逆に経験値取得をオフにする設定もあるので、低レベル攻略のような縛りも可能です。
主人公イノの育成方針
イノは攻撃系と補助系の2系統のスキルを覚えますが、火力を出すなら攻撃系に寄せた方が明確に強くなります。中でも軸になるのが「星の光」状態で威力が上がるスターフォールと、戦闘開始時に自分を星の光状態にする「星の目覚め」の組み合わせです。この2つを習得させておくと、開幕からスターフォールを高威力で叩き込めるため、ボス戦の安定感が大きく変わります。
イノ自身はオールラウンダーなので、イノ+アタッカー寄りの仲間という偏った編成でも回せます。終盤は火力インフレが起きてどんどん楽になっていくため、序盤の壁さえ越えれば後半はテンポよく進みます。仲間の能力を補うために「技結晶」というアイテムで本来持っていないスキルを付与できるので、欲しい役割が足りないときはこれで穴を埋めます。技結晶は序盤だと素材が貴重なので、誰に何を付けるかは中盤以降にじっくり決めるのが無難です。
刻印(イノの強化要素)の作成は探索で見落としやすいポイントです。適当に進めると刻印作成イベントをスルーしてしまいがちなので、序盤は寄り道を含めてマップをひと通り見て回り、強化手段を確保しておくと後が楽になります。
仲間の集め方とパーティ編成
仲間は加入方法がさまざまで、ストーリー進行で自動的に増える子もいれば、サブイベントをこなさないと加入しない子、特定の場所で条件を満たして初めて出てくる子もいます。宝探し感覚で各地を探索し、気になるオブジェクトに触れて会話やヒントを拾うのが取りこぼし防止のコツです。サブイベント限定の仲間がいるので、メインを急がず寄り道を消化していくと取り逃しが減ります。
パーティは最大6名まで編成でき、フィールドに出せるのは5名、戦闘に同時参加するのは少人数(おおむね3~4名)です。経験値は編成メンバーにしか入らないため、控えに置きっぱなしの仲間はどんどんレベル差が開きます。多数の仲間を平均的に育てるのは現実的でないので、軸にする数人を決めて連れ歩き、必要なときだけ入れ替える運用が向いています。
性能には明確な強弱があります。組み立ての軸として扱いやすいのは次のような仲間です。
- メリー(スライム) — 高HPで火・水属性のダメージを軽減し、敵の攻撃を自分に集める挑発スキルを持つ前衛。全体攻撃の多いボス戦で味方を守れます。
- フロクル(妖花) — 全体回復・味方へのバフ・受けたデバフの解除といった補助が一通りそろうサポート役。長期戦のボスで腐りません。
- 後半に加入する仲間には、加入時点ですでにステータスが高く即戦力になる子もいます。難所で詰まったら、こうした即戦力を入れて押し切るのが手っ取り早い手です。
注意したいのが、中盤終わり~後半に加入するサメ娘のように、こちらが35~40レベル前後のときに50レベルで仲間になる子がいる点です。物理火力が高く即レギュラー級ですが、レベル差で逆に過剰に強く感じる場面もあります。一方で初期性能が低い子も、マナ強化(後述)や専用装備でかなりテコ入れできるので、お気に入りを最後まで連れ添うことも十分可能です。愛さえあればどの子も最終的に主力にできるバランスになっています。
マナ強化とエロシーン回収
このサークル共通の「精液にはマナが含まれる」という設定が育成に直結しており、仲間にマナを与える(性行為する)ことでステータスを強化できます。拠点でマナを使った強化ができるので、レベルが追いつかない仲間や、お気に入りの低性能キャラを底上げしたいときに活用します。火力不足の打開策として、レベル上げと並行してマナ強化を回すのが効率的です。
エロシーンは敗北時に強制発生するもの以外は基本的に任意発生で、起こさないと回想に登録されません。仲間1体につきおおむね2シーンが用意され、これに特定の敵への敗北シーンやNPCとのシーンが加わって総数はかなりのものになります。CG枚数自体はシーン数の半分程度で、同一CGにテキスト差分が付く形のシーンもありますが、シチュエーションは重複しにくいよう書き分けられています。
シーン回収で気をつけたいのが初体験の記録です。接吻・挿入・被挿入の「初めて」の相手は記録として残り、後から上書きできません。誰で初体験ログを残すかにこだわる場合は、シーンを起こす前に必ずセーブしておきましょう。早い段階で夢の中のイベントを起こすと、その記録が固定されてしまう点も覚えておくと安心です。シーンを起こすとステータスにも反映されるため、回収を進めるほど戦闘も楽になっていきます。
なお内容は逆レイプ・男性受けが中心で、種族特性を活かした多腕・長舌・尻尾などのバリエーションが豊富です。一部に汚し系や流血を含むハードめのシーンが混ざり、該当シーンには事前警告のフィルター機能が付いています。プレイヤー(男)とイノが夢の中で交流する男同士のシーンもありますが、これらは見なくてもクリアに支障はありません。
クリア後と寄り道のやり込み
メインクリアまではおよそ15時間、その後に後日談が用意されており、ここまでこなすと合計30時間前後になります。後日談やクリア後には強力な隠しボス・強敵が控えており、これらを倒すことで初めて見られるシーンも存在します。最強格の敵は耐性・弱点がはっきり設定されているので、属性と状態異常を合わせた専用編成を組んで挑むのが攻略の前提です。終盤は周回でしか手に入らないアイテムを人数分そろえると、お気に入りキャラを壊れ性能まで伸ばせるため、やり込み目的なら周回も視野に入ります。
アイテム一つひとつに個別の説明文が付いており、装備や敵ログから世界観の断片を拾えるのも探索の楽しみどころです。マップはやや複雑ですが次の目的地が明示され、ワープ移動とセーブ地点の配置が親切なので、迷いにくい作りになっています。技結晶や工房まわりはスキルの効果説明が分かりにくい箇所があるので、付与先に悩んだら一度装備して効果を確認してから決めると無駄が出ません。
補足
- 過去作(SEQUELシリーズ・ASYLUM)未プレイでも問題なく遊べる作りで、世界観は作中のキャラクター解説で補完されます。特にASYLUMをプレイしているとイノの背景に深みが出るので、本作を入口にして後から遡るのも一つの楽しみ方です。
- 難易度選択・全開放・イベントスキップといった救済機能は本作にはありません。詰まったらレベル上げ、マナ強化、周辺の探索で突破する前提のゲーム性です。
- 価格は1,980円、ファイルサイズは約700MB。RPGツクールMZ製で、戦闘エフェクトが滑らかになった一方、テキスト回顧(既読の読み返し)は非対応です。読み飛ばしたくない人はスキップ操作に注意してください。
- ジャンルはファンタジー/男主人公/男の娘/ショタ/逆レイプ/男性受け/淫乱/ムチムチ。逆転なしのおねショタ・女性優位が好みなら相性が良く、逆に攻め側で抜きたい人とは方向性が異なります。
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