
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
どんなゲームか — 12人のヒロインを廃校で順番に堕とす2.5Dハンティング
『触手ガールズハント~廃校でイグイグ~』は、サークル「フェアリップラボ」が2026年4月2日にDLsiteで発表した独占アクション(RJ01575049、税込2,200円)。プレイヤーは触手そのものを操作し、深夜の廃校で噂の魔法陣を探しに来てしまった女子生徒12人を1人ずつ追い詰め、祭壇に「いけにえ」として捧げていく。発売初週で日販5位/週販7位/月販14位(DLsiteゲーム部門は日販4位/週販5位)まで駆け上がり、累計4,907本・392レビュー・平均3.93・ウィッシュリスト9,276を記録。発売直後の伸びとしては相当強い部類に入る。
操作はWASDで移動/スペースでジャンプ/左クリックで絡みつき/右クリックでぶっかけ/Ctrlで飛びつきの5つだけ。マウス+キーボードで完結する1ステージ完結型で、「ヴァンサバ風」と表現されるレベルアップ強化を取り込んだ短時間ループ系アクションになっている。1プレイあたりの所要時間は最短30分前後、全エンディング鑑賞でも2時間程度で締まる軽量級なので、エロゲというよりは「短時間で遊び切れる即席ハンティングゲー」と捉えるとプレイ感の見立てが合う。
ジャンルタグはドット/3D作品/触手/連続絶頂/強制/羞恥・恥辱/制服/学生の8つ。ドット絵で描かれたヒロインたちが2.5D空間で動き、触手側は影のような3Dモデルで操作する変則ビジュアルが特徴。「絵柄に惹かれたらやる価値はある」と複数のプレイヤーが書いているので、まずDLsite商品ページの4枚のサンプル画像でドット絵が肌に合うかどうかを確認するのが買う前のいちばん大事な判断ポイントになる。
攻略の核は「触手の強化方針」と「12人の捕獲順」の2つだけ
エンディング条件は自分のエネルギーが尽きる前に12人全員を捕まえて祭壇に捧げること。エネルギーは時間経過と被発見・被反撃で削れていくので、実態は「制限時間付きの12人捕獲タイムアタック」になる。難易度はかなり緩めで、プレイヤー側の触手攻撃力が初期状態でも極端に強く、ステ振りなしでも通常クリアは十分通せる構成。1人目のチュートリアル女子で操作に慣れたら、あとは12人を順番にナンパしていくだけで初回クリアまで届く。
レベルアップはヴァンサバ的な3択ランダム提示で、敵を捕獲するたびに経験値が入って成長カードが出る。空中ジャンプ系・移動速度系・触手射程系・ぶっかけ威力系などが混ざるが、注意したいのは廃校マップの天井がどの教室も低いこと。空中ジャンプの段数を増やすカードを取っても活かす場所がほぼないので、「移動速度+触手射程+ぶっかけ範囲」を優先しておくと終盤の捕獲がスムーズになる。「育成自体は楽しいがフィールドが狭くて空中スキルが死にがち」というプレイヤーからの指摘もそのまま再現できる現象なので、最初の3択で空中系が連続したら1枚見送る判断もアリ。
捕獲順は基本「入口の門でリスポーン → 反対側の階段から教室・廊下を順に潰す」の右回り(あるいは左回り)固定ルートで構わない。隣接する教室を立て続けに掃除すると経験値が伸びてレベル差で押し切れる。音楽室にいる吹奏楽部の子と軽音部の子は2人並んで隠れているので、見つけたら左クリック連打のあとでぶっかけを当てると2人まとめて削れる。捕獲のテンポを最も上げる立ち回りなので覚えておきたい。
12人のヒロイン — 部活・パーソナリティで覚えると探しやすい
プレイヤーは12人全員を「廃校に侵入して魔法陣を試した女子生徒」として捕まえることになる。ギャラリー(クリア後解放)を開くと各キャラに部活設定が振られていて、これが居場所のヒントになっている。具体的に確認できる部活属性はオカルト研究会/吹奏楽部/軽音部/料理研究会/帰宅部など。性格属性もギャル/陰キャ/スケバンといった広いラインナップが用意されていて、プレイヤーから「この手のオカルトものとしてはヒロイン数が多すぎ」「全員かわいらしく描かれている」と評されている。
ヒロインの居場所を見つけるコツは部活と教室の対応関係を意識すること。
- 吹奏楽部・軽音部は音楽室で2人セット
- 料理研究会は家庭科室/調理室周辺
- オカルト研究会は魔法陣のあった教室寄り(ストーリー導入で言及される)
- 帰宅部・ギャル系は昇降口・廊下などフラットな場所
- 陰キャ系は個室・倉庫・トイレなどこもれる場所
- スケバン系は屋上か非常階段周辺
ピクセルアートで描かれているため見落とすことはまずないが、ヒロイン側がドアを開けられない仕様になっているため、教室に閉じこもっている個体は触手側から扉を開けて侵入する形になる。「この子たちドア開けられねんだモン」とプレイヤーが書いているとおり、扉さえ開ければ逃げ場がほとんどないので捕獲難易度は急激に下がる。
捕獲自体のシークエンスは全ヒロイン共通で、触手で一定回数攻撃すると服が破れていき、最終的にへたり込んでお漏らし → 快楽堕ち → 祭壇行きの流れ。服が攻撃のたびに破れていくギミックが個別に用意されているので、捕獲のテンポを楽しむならぶっかけよりも左クリックの絡みつきを多用したほうが脱衣演出がじっくり見られる。ただし回想モード(クリア後ギャラリー)では各ヒロインのHシーンアニメは1パターンずつしか登録されないので、「この子のえちえち姿をもっと見たい」と思った場合はその場でリプレイするしかない。プレイ中の鑑賞は重要。
隠しパンツ・シークレットエンディング・隠しコマンド
クリア条件以外に用意されている収集要素・隠し要素は3層ある。
1. 隠しパンツ(マップ収集型)
廃校の各所にヒロインたちが落としていったパンツがオブジェクトとして配置されている。拾うと触手の攻撃力がさらに底上げされ、後半の捕獲が瞬殺できるようになる。通常クリアだけが目的なら無視してもいいが、シークレット狙いや高速周回をしたい場合は積極的に拾うべき。配置場所はランダムではなく固定なので、回想モードで通常エンディングを開放したあとに「マップ全部のパンツを拾うルート」を組み立てると2周目以降のタイムが大きく縮む。
2. シークレットエンディング
通常の「ゲームクリア」「ゲームオーバー」とは別に、隠しエンディングが1種類用意されている。条件はマップに隠されたパンツを全部集めた状態でクリアすること(おおよそこの条件で開放確認したプレイヤーが多い)。シークレットを引くと専用のエンディングイラストが追加開放されるので、ここまで踏むと回想モードがフル開放になる。
3. 隠しコマンド(パワーアップ画面で右クリック19回)
レベルアップ時に表示されるパワーアップ画面で右クリックを19回連打すると、隠し要素が解放される(プレイヤーから攻略情報として共有されている、ヒント枠の改造に近いコマンド)。通常プレイで偶然踏むことはまずないので、シークレットをまだ引けていない時に試してみる価値はある。
なお、本作では前作からの追加要素として「回想モード」が新規実装されている。クリア後にメインメニューから入れるが、1ページずつめくる形式になっていて見たいシーンへ直接ジャンプできない。プレイヤーから不満の声が出ているとおりなので、お気に入りのヒロインを見つけたら本編プレイ中にその場でじっくり鑑賞しておくのがストレスを溜めないコツになる。
評価実態 — 5点44%/4点23%/3点18%/2点9%/1点4%の構造を読む
DLsite上の392レビューの内訳は5点173件・4点91件・3点73件・2点36件・1点19件で、5点と4点だけで67%を占める一方、低評価(1〜2点)も14%残っている分布になっている。プレイヤーから出ている主要な評価軸を整理するとこうなる。
好評価のポイント
- ドットアニメーションのクオリティが高い(プレイヤーから「美麗なドットアニメーション」「全員かわいらしく描かれている」と複数言及)
- 攻撃ごとに服が破れていく脱衣ギミックが触手側の主観と噛み合っている
- 12人を全員集めた後の祭壇シーンの達成感が強い(「圧巻」と表現されたレビューあり)
- クリア後エンディングのイラストと内容が実用方向で良い
- イヤホン推奨で臨場感が出る音響設計
低評価のポイント
- アクション要素が薄く、ステ振りや空中スキルが活きない
- ヒロインのHシーンアニメが各キャラ1種類のみで、シチュエーションのバリエーション不足
- ヒロインの喘ぎ声パターンが少なくループ感が出る
- いけにえ後のヒロインが急に薄っぺらい絵に変化してしまう(「触手として犯していた肉感が消える」とのレビュー)
- 回想モードのページめくり式UIが不便
総合すると「ドット絵と捕獲のテンポは強いが、繰り返し遊ぶには素材数が足りない」という方向の評価分布。初回30分でクリア → 隠し要素回収で2周目 → 回想で気に入ったヒロインを再鑑賞という3段階を踏めば手応えが出るので、1プレイで切り上げないことが満足度を上げるいちばん大事なポイントになる。
買う前に見るべきポイントと、向いているプレイヤー像
価格は税込2,200円(消費税抜き2,000円)。ファイルサイズ376MBで、DLsiteの体験版(368MB)も用意されている。買う前に体験版で操作感とドット絵の解像度を必ず確認することを強く推奨する。前述のとおりレビュー分布は5点44%/1〜2点14%と評価がやや割れているため、肌に合う合わないが出やすい作品になっている。
向いているプレイヤー:
- 触手側操作のハンティングゲーを遊んでみたい人
- ピクセル絵のヒロインが脱衣されていく演出が好きな人
- 30分〜2時間で完結する短時間アクションを好む人
- 複数の女の子を順番に捕獲して回るシチュエーションが刺さる人
向いていないプレイヤー:
- 本格的なアクションゲームの歯ごたえを求める人(難易度は緩い)
- 同一ヒロインに複数シチュエーションを欲しがる人(各キャラ1パターン固定)
- シナリオ・会話劇を期待する人(テキスト要素は薄い)
- 長時間遊べる周回コンテンツを求める人(30分〜2時間で頭打ち)
動作環境はWindows 10/11、Intel Core i5-3470相当以上、メモリ4GB、HDD空き2GB、DirectX 12/11対応、解像度1280×720以上。10年以上前のミドルレンジPCでも普通に動くので環境ハードルは低い。
補足
サークルフェアリップラボ(FairripLab、サークルID RG01053839)は本作がDLsiteで初めて表に出た作品となるサークル。タイトル系列の前身として「かけだし触手のガールハント」という名前の動画が見られるが、これが現サークルの直接の前作だと裏付けられる公開情報は今のところ見当たらない。本作には作中ですでに「前作からの回想機能を新規実装」という言及があるため、サークル名を変える前のプロジェクトもしくは習作版として何らかの試作が存在していた可能性が高い、という整理にとどめておくのが安全。今後の続編が出た場合に備えてサークル名で「フォロー」しておくとアップデート情報を取り逃しにくい。
セーブデータについては「全開放」状態の配布データがファン側から公開されている。ただしセーブを上書きすると初回プレイで12人を順番に捕まえていく達成感が削られる。一周目は素直にチュートリアルから入り、二周目以降の高速周回・隠し要素回収用に活用するのが本作のテンポ感に一番合う遊び方になる。





