
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
突然部屋に押しかけてきたサキュバス・リリムから「期限内に精気を一定量差し出せ」と迫られ、搾精ノルマをこなしながら街で起きる連続変死事件の謎を追っていく時間管理型のシミュレーションだ。家ではいつでもリリムとドットアニメで交われ、ストーリーを進めれば近隣のお姉さん達とも関係を持てる。RPGツクール製ながらセルアニメとドットアニメが滑らかに動く作りで、エンディングは3種類。プレイ感は軽いコメディだが、最後のエンドへたどり着くと冒頭から張られた伏線が一気に回収される構成になっている。ここでは体力・睡眠・精力の3ゲージのやりくり、効率的な金策、各ヒロインのシーン回収、そして自力では見つけにくい3つ目のエンドへの進め方を整理する。
ゲームの基本サイクルと3ゲージ管理
このゲームは「決められた日数(ゲーム内の1か月ほど)以内に、リリムへの搾精ノルマを達成する」ことが大目標になる。何か行動するたびに時間が進み、朝→昼→夜と移り変わっていく。時間帯によって会える人物やできる行動が変わるので、まずは1日の流れを掴むのが先決だ。
行動の土台になるのが3つのゲージで、これを切らさないことが攻略の核心になる。
- 体力: 行動の基礎。減りすぎると行動が制限される。料理(カツ丼など)の食事で回復。
- 睡眠(眠気): 放置すると強制的に眠ってしまう。仮眠やコーヒーで対処できる。
- 精力: リリムとの搾精ノルマを満たすための数値。精力剤を使って底上げする。
序盤でつまずきやすいのが、この3つを同時に切らして身動きが取れなくなるパターンだ。特に同サークルの後発作『あまえんぼ』から入った人は体力管理がシビアに感じやすく、ノーマルだとすぐ精力も体力も尽きて慌てることになる。慣れるまではイージーで始めると時間にもゲージにも大きな余裕ができ、ストーリーとシーン回収に集中できる。立ち回りの基本形は「カツ丼を常に買い置きしておき、コーヒーを飲みながら仮眠して体力と睡眠を回しつつ、精力剤で精力を確保する」というもの。これさえ回せば日数はかなり余る。
金策の効率化 ― ギターとアルバイト
3ゲージを支える料理・精力剤・各種アイテムは、すべてお金で賄う。だからこそ序盤は金策が安定の鍵になる。
最も効率がよいのが、捨て場(ゴミ捨て場)に落ちているギターを使った路上ライブだ。演奏中に表示される矢印は連打が効くので、慣れれば矢印1回につき1000円前後を稼げる。食事も睡眠も後回しにしてギターでまとまった金を作り、その金で薬や食べ物を買い込み、ジムが解放されたらパラメータ強化に回す、という流れが安定する。
アルバイトも金策手段になる。レストランのバイトは注文された料理の頭文字を覚えるミニゲームで、「ハンバーグなら『ハ』」のように頭文字を4つ記憶しておくと取りこぼしにくい。ハンドスピナー(ソウルスピナー)対決もサブイベント絡みで楽しめる稼ぎ要素だ。
アイテムは行商風の「お薬屋さん」が要になる。精力剤に加えて、1日の行動回数を伸ばすエナジードリンク系も置いており、特にイージーでは他の店をほぼ無視してお薬屋さんだけで事足りるほど。精力剤の重要性はゲーム内でも語られるので、序盤から優先して確保しておきたい。
ヒロイン攻略とHシーン回収の進め方
Hシーンは2系統。家でリリムを相手にするドットアニメと、ストーリーやサブイベントで挟まるセルアニメだ。
メインのリリムは、ストーリー進行・搾精回数を重ねるごとに体位やプレイ内容が段階的に解放されていく。後半に覚えるプレイほど得られる供給量(精力効率)が高い傾向があり、ステータスを上げてから搾精すると連戦も可能になって供給量がどんどん伸びる好循環に入る。回想モードに登録されるのは基本このリリムとのシーンになる。
サブヒロインは、お隣さんや下の階の奥さん(人妻)、近所のジムのインストラクター(チエ先生)など複数登場する。彼女たちは最初は何も起きないが、ストーリーを進めて条件を満たすとイベントが発生し、関係を持てるようになる。ここで押さえておきたいのがサブキャラのHシーンは基本1人1種類という仕様だ。リリムのように体位が増えるわけではないので、出現条件を満たしたら確実に回収しておくとよい。また覗き(盗み見)系のシーンも数種類用意されている。
回収を漏らさないコツは、住民それぞれの時間帯ごとの行動パターン(スケジュール)を把握すること。誰がいつどこにいるかを掴めばフラグ管理は難しくなく、お気に入りのキャラ(人妻やインストラクター)のイベントも狙って踏める。なお、登場する女性キャラの中には攻略対象でなくHシーンだけ用意されている者もいるので、全員と本番ができるわけではない点は留意しておきたい。
マルチエンドと3つ目のエンドへの到達
エンディングは3種類。最初から周回し直す必要はなく、サブイベントの進捗やプレイヤーステータスはクリア後に引き継がれるため、1周クリアした後に追加要素を埋めていく形でコンプリートを目指せる(イージーでチャプターごとにセーブ欄を分けておけば1周で全要素を埋めることも可能)。
つまずきやすいのが3つ目のエンド(最後のエンド)への到達だ。何周クリアしても3番目のエンドにたどり着けない、という声が出やすいポイントで、これは通常のクリアの延長では条件が見えにくい。ステータスを十分に育てた周回前提のフラグが絡むため、回収を狙うなら以下を意識したい。
- まずはサブイベントを一通り消化し、各ヒロインのイベントを進めておく。
- プレイヤーのステータスを引き継ぎながら育て切る(ジム解放後の強化を活用)。
- それでも分岐が出ない場合は、特定のフラグ条件を踏む必要があるため、見落としやすい箇所を埋めていく。自力での発見難度は高めなので、コンプ目的なら割り切って手順を確認する選択肢もある。
注意点として、3つ目のエンドはタイトルや冒頭のセリフの意味が明かされる伏線回収の場であると同時に、後味が大きく変わる重い結末になっている。連続変死事件の真相がここで語られるが、自分で推理して解くというより種明かしを受け取るタイプの締め方だ。エロ用途で抜き目的の周回をしたい場合は、この最後のエンドを見る前に満足するまでシーンを回収しておくのが無難。逆に伏線の妙を確かめたいなら、全エンドを見てから冒頭を振り返ると、なぜハメ撮りのフィルムが残らないのか、なぜ隣人との会話が噛み合わないのかといった違和感が腑に落ちる作りになっている。
周回とコンプリートのコツ
このゲームは1周が短めで、クリア後にサブイベントの進捗とステータスが引き継がれる。そのため2周目以降は「強くてニューゲーム」感覚で、初回に回収しきれなかったヒロインのイベントやエンド分岐を効率よく埋められる。
ただしお金は引き継がれないため、2周目も金策(ギター・バイト)は最初からやり直す必要がある。引き継ぎを活かすなら、1周目のうちにステータスを伸ばしておき、2周目はその育ったステータスでサブイベント条件やエンド条件を一気に踏みにいくのが効率的だ。チャプターが切り替わるタイミングでこまめにセーブ欄を分けておけば、見たいエンドの直前に戻って分岐だけ回収する、といった遊び方もできる。
ミニゲーム(レストランのバイト、ハンドスピナー対決など)は後半になると作業感が出てくるが、難度自体は高くないので「頭を3割ほど動かせばこなせる」程度。詰まったら難易度をイージーに下げれば時間にもゲージにも余裕ができ、ストーリーとシーン回収だけに集中できる。古いPCだと探索パートで動作が重くなる報告もあるので、購入前に体験版で動作とドット表現の好みを確認しておくと安心だ。
補足
- 開発はドージンオトメ。後発の『あまえんぼ』シリーズと世界観・キャラが一部つながっており、お隣に前作ヒロインがいたり、本作のサブキャラが次回作にも登場するなどのファンサービスがある。先に『あまえんぼ』をプレイした人は本作の体力管理がややシビアに感じられるため、最初はイージー推奨。
- 価格は1,540円、容量は約775MB。Windows7〜10対応のEXE形式で、iOS/Android版も別途配信されている。
- ジャンルはドット・アニメ・ミステリー・天使/悪魔・つるぺた・巨乳/爆乳。メインのリリムは小柄巨乳、サブヒロインはお姉さん系が中心で体型のバリエーションは広い。
- 体験版でドットアニメの一部とシステムを試せる。絵柄や時間管理の感触が合うか、動作確認も兼ねて触っておくとよい。






