
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
ゲームの全体像と進め方
現代日本の「満月野」を舞台に、女子高生4人が街に出現する異界へ潜り、異形と戦いながら異変の元を断つRPGだ。月の水企画の作風そのままに、触手・異種姦・百合・ふたなりを軸にしたシチュエーションが探索・戦闘・日常イベントのすべてに散りばめられている。過去のファンタジー路線と違い現代が舞台になったことで、街中での露出・痴漢・一般人とのからみといった現代ものならではのイベントが大幅に増えた。
進行は「メインの異界を攻略 → 街に戻る → 新しい異界が開く」の繰り返しが基本。街の各所には膨大なサブイベントとサブ異界が仕込まれており、メインだけを追ってもクリアできるが、寄り道を拾うほどプレイ時間とエロシーンが伸びる。初見クリアの目安はおおよそ13時間前後、サブやクリア後ダンジョンまで含めると30〜70時間級の長編になる。
- 難易度は拠点(自室)でいつでも変更可能。やさしい/ノーマル/ナイトメアの3段階で、行き詰まったら遠慮なく下げるのが正解。エロシーン回収には難易度差が無いので、戦闘が目的でなければ低難易度でも全く損はしない
- ジョブ切り替えなど一部操作がアイテム欄を介する旧来のツクール仕様なので、最初に操作系(会話スキップ・常時ダッシュ・メッセージ速度)を設定で詰めておくと快適
- ダンジョン入り口の位置を覚えていないと街マップで迷いやすい。行き先が分からなくなったら「今の目的」表示やマップのヒントを確認する
戦闘と守護石システムの基本
戦闘はコマンド選択式のターン制。パーティはヤツハ(赤髪・基本操作役)を含む4人固定で、苗床デモンズのように仲間を入れ替える要素はない。その代わりに用意されているのが守護石システムで、ここが攻略の核になる。
守護石は職業(ジョブ)にあたる装備で、付け替えることで各キャラの属性耐性とスキルの約半分がまるごと入れ替わる。つまり固定パーティでありながら、誰を「アタッカー」「回復役」「サポート」に据えるかを戦況に応じて自由に組み替えられる。装備できる守護石はキャラごとに決まっているので、手持ちを把握して役割分担を組むのが勝率を大きく左右する。
- 属性相性と状態異常対策が勝敗を分ける。敵(特にボス)が使ってくる属性・状態異常を確認し、それに合わせて守護石と装備を入れ替える「メタ装備」が高難易度では必須
- とくに魅了・拘束系の状態異常は放置すると一気に崩れるので、対策装備かアイテムを用意しておく。淫気を伴うエッチ攻撃はどれだけ防御力を上げても通ってしまう設定なので、状態異常そのものを切る方向で対処する
- 序盤は素早さ不足と消耗品の補給難で運ゲー寄りに感じやすい。ボス戦は回復・補助アイテムを出し惜しみしないのがナイトメア安定のコツ。中盤の最大の難所さえ抜ければ大きく楽になる
- スタン(行動不能)を取れる攻撃は道中〜中盤までかなり優秀で、敵に行動させずに押し切れる場面が多い
- 雑魚を倒すとモンスタードロップが埋まり、図鑑とアイテム供給を兼ねる。敗北しても全滅でゲームオーバーにはならず、勝てば敗北エロが記録に追加される仕組みなので、レベルと装備を整えながらガシガシ進めてよい
H経験記録と特異体質・淫乱開発の仕組み
本作で強化されたのがH経験記録システムだ。エッチなステータス画面では、各キャラが各種行為をされた回数・自分から行った回数、目覚めた特殊性癖、獲得した特異体質などが克明に記録されていく。負けた回数・犯された回数もきっちり数値化され、しかもその所業はゲーム内のネットを介して街へ発信され、改造された心身は「表向きは治った」扱いになるだけで完全には元に戻らない、という不可逆の作り込みになっている。
少女たちは探索を重ねるほど性に開かれていき、街中では自分から露出に励み、ふたなり化のドラッグをばらまき、きわどい写真が街に貼り出されても平然としている。淫乱度や特異体質が一定まで進むと、それ自体が新しいイベントやシーンの解放トリガーになる。
- 数値を伸ばす遊び方: ある程度進めたら、特定の行為回数や性感帯の使用回数を意図的に稼いで記録を埋めていくと、対応するシーンや反応差分が解放される。戦闘でわざと敗北・被弾して立ち絵の変化や敗北エロを集めるのも有効
- 気絶した仲間が介抱に連れて行かれて戻ると経験回数が増えている、といった「見えないところでの開発」も記録から読み取れる
- 妊娠・出産は状態異常として管理される。物語が進むと魔物のエッチ攻撃で妊娠するようになり、拠点に戻ると産卵・出産、産んだメア(子)との母乳やふれあいHへと派生する。妊娠状態での敗北エロは通常とは別物が用意されているので、両方回収したいなら妊娠した状態でわざと負ける場面も作る
エリア・異界とボス攻略の要点
異界はメインの本筋に加えてサブの数が非常に多く、街のあちこちに入り口が隠れている。ダンジョンごとに固有のトラップ(触れるとエロシーンが発生する罠)とモンスター、専用の状態異常が設定されているので、初見の異界に入る前は装備を一度見直すのが安全だ。
- 孕ませ能力を持つスペルマラプター系が出る異界は、防御服が早々に破られて妊娠まで持っていかれやすい。妊娠を避けたいなら短期決戦を狙い、逆に出産系を回収したいなら手数で攻めさせるなど目的に応じて立ち回りを変える
- ボスは初見全滅が前提になる難易度帯。一度負けて行動パターンと属性・状態異常を把握し、二戦目で対策装備を組んで挑むのが王道。倒せないと感じたら拠点で難易度を一段下げてしまってよい
- 終盤の最終異界は月面状のマップで、端からは地球が見える。ラスボスは黒い球体4つの形で現れ、撃破後に「人類とは出会うべきでない存在がいる、これは君の手で——」というNPCの言葉でしめられる。海神を祀る異界のように、ボス撃破で守護石が手に入るケースもあるので取りこぼしに注意
- 場所によっては使えないキャラが出る場面もあり、誰が欠けても回るよう普段から複数キャラを育てておくと詰みにくい
- クリア後には特別ダンジョン(クリア後ダンジョン)が解放され、敵図鑑コンプリートやさらなる強敵との戦いといったやり込みが続く
エンディング・回収のコツと周回
エロシーンは取り逃がしが起きない作りになっているのが大きな利点だ。回想部屋は序盤から入れて各回想のヒントも確認でき、戦闘エロ・敗北エロ・イベントエロのいずれもエンディング後からまとめて回収できる。「今は癖に合わない」シーンを飛ばして進めても、後でじっくり埋め直せるので安心して本筋を進めてよい。
- 回想部屋のヒントを頼りに探すか、自力で街を歩いて偶発イベントを踏むかは好み次第。就寝・シャワー・街の噂の調査・ATMでの引き出しなど、日常動作がそのままイベントのトリガーになっているものが多いので、各所で行動を一通り試すと埋まりやすい
- メインキャラ4人それぞれに別々のシーンが用意されており、CGとシーン数のボリュームは同価格帯でも屈指。CGコンプの目安はおよそ25時間
- 周回・難易度の指針: 1周目はやさしめ〜ノーマルでストーリーとシーンを追い、2周目に最高難度ナイトメアで戦術を詰めるのが無理のない流れ。最初からナイトメアでも、敗北しても全滅ペナルティが軽く、敵が強い分だけ戦闘エロを多く踏めるという利点がある
- 過去作キャラが直接・間接に登場するファンサービスが多く、序盤のボス格にもシリーズ経験者なら見覚えのある相手が出てくる。前作未プレイでも本作単体で完結して楽しめるが、小ネタまで拾いたいなら過去作を先に触れておくと反応が増える
補足
月の水企画のシリーズとしては8作目にあたり、システムの遊びやすさが最も洗練された一本になっている。エロの方向性は触手・異種姦・百合・ふたなりが中心で、そこにおねショタ・機械姦・蟲姦・催眠・痴漢・露出・産卵といった派生が幅広く乗る。メインの4人は最初から2組のカップルとして始まるが、その設定の一方でモブ男性やショタとのシーンも相応に用意されているため、純粋な百合のみを期待していると傾向が分かれる点は購入前に押さえておきたい。凌辱・妊娠・出産といったハードな展開はあるものの、キャラが後を引かず明るく立ち直る作風なので、過激なシチュエーションが続いても陰鬱になりにくい。戦闘が苦手なら難易度を下げてシーン回収に専念し、やり込みたいならナイトメア+クリア後ダンジョンまで——と、目的に合わせて遊び方を選べる懐の広さが本作の強みだ。
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