
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
呪いの動画から現れた爆乳幽霊・沙耶を「逃げて」「働いて」「わからせる」、白夜彩夢のデビュー作RPGです。RPGツクールMV製で、追いかけっこ(逃走)パート・会社でのミニゲーム・幽霊への反撃となるエロバトルの3要素が日替わりでループしていく構成になっています。クリアまでおおむね2時間半前後、ゆっくり読み進めれば数時間というボリュームで、純愛寄りのストーリーと密度の高いHシーンが本体です。ここでは詰まりやすい逃走パートとエロバトルを中心に、効率よく進めて2種類のエンディングと回想を取りこぼさないための手順をまとめます。
まず最初にやること:難易度とホラー演出の設定
ゲーム開始時に2つの選択があります。1つはホラー演出をカットするかどうかの選択で、これをオフにするとジャンプスケア的な驚かし演出がなくなり、ホラーが苦手でも問題なく進められます。もともとホラー要素は冒頭に少しある程度で、本編はほぼコメディと純愛なので、苦手なら迷わずカットして構いません。
もう1つ重要なのが難易度です。アップデートでイージーモードが追加されており、最初の追いかけっこすらクリアできずイライラする人が続出した経緯があります。RPGの逃走パートが得意でないなら、最初からイージーで始めるのが精神衛生上いちばん楽です。プライド以外に失うものはなく、エロも純愛も同じように回収できます。さらに作者のCi-enで難易度補正用のセーブデータが配布されているので、それを使う手もあります。
逃走(追いかけっこ)パートの立ち回り
このゲームの最大の壁が、沙耶から逃げ切る追いかけっこです。注意すべき点が2つあります。
- これは「速さで振り切る鬼ごっこ」ではなく「時間切れまで隠れ続けるかくれんぼ」です。まともに追いかけっこをして勝とうとすると、ほぼ確実に捕まります。マップを別の部屋へ移動して距離を稼ぐ、キラキラ光っているポイントを調べて時間を稼ぐ、といった「時間を潰す」動きが基本になります。
- 沙耶は幽霊なので、一定間隔で透明化して障害物をすり抜け、奇襲をかけてきます。このタイミングを覚えるのが攻略の肝です。透明化中の接触を見越して動けば、一度パターンを掴めば一気に楽になります。
- 序盤の具体的な動き方として、各階の廊下を奥まで進み、すれ違いざまの接触に耐えながら抜けていくと安定して逃げ切れる、という攻略が知られています。
操作は方向キー移動でWASDではないため、最初は少し癖を感じます。最序盤はアイテムが何もない状態でのチェイスになるので、ここがいちばん難しいポイントです。ただし日数が進むごとに楽になっていく設計なので、初日でげんなりして投げないことが大切です。
最重要:セーブは必ず分ける
このゲームでいちばん多い「詰み」が、逃走パートとエロバトルが一続きの流れになっていることに起因します。
- 逃走パートで消耗した残り体力(HP)が、そのまま反撃のエロバトルで沙耶のゲージを削る量に影響します。
- ゲームは進行中に自動でセーブ画面を出してくれるのですが、ギリギリで逃げ切ったHPの少ないデータでセーブしてしまうと、続くエロバトルで沙耶のゲージを削り切れず詰むことがあります。削り切れないとBAD ENDに直行します。
- 対策はシンプルで、セーブは1か所に上書きせず複数スロットに分けること。HPに余裕を持って逃げ切れた直前のデータを必ず残しておけば、エロバトルでしくじってもやり直せます。固まる(フリーズ)報告もあるので、こまめなセーブはその意味でも有効です。
お金稼ぎのミニゲームとショップ活用
主人公は社畜のサラリーマンで、会社でのミニゲームをこなしてお金を稼ぎます。これは同じ柄を2つクリックして消していく、二角取り(神経衰弱に近いパズル)です。繋がるピースと繋がらないピースのルールが最初は分かりにくいですが、数回やれば感覚を掴めます。
稼いだお金はショップでの買い物に使い、これが逃走パートをぐっと楽にします。
- 御札(体力を増やすアイテム)を買うと逃走パートの難易度が大きく下がります。最優先で確保したいアイテムです。
- 電マは消費アイテムで、エロバトル中に沙耶へデバフをかけられます。
- ショップ画面の左上をよく見るとお得な情報・ヒントが隠れています。良いアイテムを揃えると、より沙耶を追い込んだシーンを引き出せます。
なお仕事パートは途中からやらなくても進められるようになるので、序盤の資金を確保したら後半は無理に続けなくて構いません。
エロバトル(反撃)の選択肢の選び方
逃げ切ったあとは反撃フェーズに入ります。これは後出しジャンケンに近い3択ゲームで、沙耶の行動に対応した行動を選ぶことで快感ゲージを削っていきます。
- 沙耶の行動は大きく「攻撃」「吸引」「逃げ」の3パターン。それぞれに対応した正解の行動を返すのが基本です。
- 選択肢の直前に出るヒント(沙耶のセリフや仕草)から正解を推測できます。テキストをきちんと読んでいれば確実に対応できるので、流し読みは禁物です。
- 正解の行動の手がかり(攻略のヒント)は神社にあります。詰まったら神社を確認しましょう。
- 沙耶の行動はランダムなので、毎回Hの組み立てが変わります。失敗を重ねると祟り殺されてゲームオーバーになるため、ここでも前述のセーブ分けが効いてきます。
選択肢によってセリフやシーンの雰囲気が甘め〜ハードめに変化します。淫語まみれの無様な反応も、純愛寄りの甘い反応も、選択次第で引き出せる作りです。
エンディング分岐と回想(クリア後要素)
- エンディングは2種類あり、分岐や死亡の可能性がある直前で必ずセーブを取らせてくれる親切設計です。両方を回収したいなら、その分岐前のデータを残しておきましょう。単純なハッピーエンドではない結末も用意されています。
- ハッピーエンド(純愛END)を見ると、自室に回想機能が解放されます。途中のイベントを含むエロシーンをここから見返せるようになり、沙耶も自室にいて話しかけられるようになる、ちょっとした追加要素もあります。
- ただし回想は「好きなシーンへ自由に飛ぶ」「特定の行為だけを執拗に繰り返す」といった細かい再生には対応していません。テキストの早送りはできても台詞スキップがない点は、周回・再鑑賞時に頭に入れておくと良いでしょう。
補足
序盤のストーリーがやや長めで早送りが効かないため、最初の壁は「操作に慣れること」と「序盤を抜けること」に尽きます。ここを越えれば日数が進むごとに逃走は楽になり、あとはテンポよく進みます。中華圏サークルの作品で日本語の翻訳に怪しい箇所や誤字脱字が散見されますが、内容は問題なく伝わり、Hシーンの淫語やオホ声まわりはむしろ勢いとして機能しています。マップは駅・会社・自宅の入口が分かりにくいという声があるので、最初に各拠点の場所を覚えておくと移動のストレスが減ります。逃走で本気で詰まったらイージーモードやCi-enの補正セーブに切り替えるのが結局いちばんの近道で、無理にハードで粘ってストーリーへの集中を削がない方が、この作品は最後まで気持ちよく遊べます。




