
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
序盤の進め方
主人公の少女騎士フランと情報屋リリィが、王都でクーデターを企てた大臣を追ってエリクス島に潜入するところから物語が始まります。シンボルエンカウント方式のターン制RPGで、戦闘システムは素直なツクールMV製のため操作で迷うことはほぼありません。レビューでは「目的を忘れたら風呂に入ると次の行動を教えてくれる」「攻略テキストが同梱されている」と言及されており、初心者でも詰まりにくい設計です。序盤は娼館での情報収集パートが中心で、ここでは戦闘よりも各町のNPCに片っ端から話しかけることをおすすめします。モブキャラ一人ひとりにバックストーリーが用意されており、メインストーリーの進行度に応じてモブ同士の関係性も変化していくため、街の住人を観察するだけでも世界観の理解が深まります。「会話イベントアイテム(〇〇余談)」もこまめに使用しておくと、キャラ同士の掛け合いで裏話が見られます。最初の町で発生する敗北イベント(最初のボス)は、サンプルでも一部公開されている重要なつかみ部分なので、自殺スキルを使って必ず1度は体験しておくと作品の方向性がはっきり掴めます。
戦闘・育成のコツ
フランは剣ではなく拳を得物にする近接アタッカーで、雑魚戦は通常攻撃か全体攻撃スキル押しっぱなしで突破できる難易度です。レビューでは「律儀にレベル上げをしないほうがバランスが良いかも」「補助アイテムが強力なので詰まらない」「アイテムがたくさん落ちているので金策やレベリングは不要」という声が複数あり、過剰に育成するとむしろテンポを損ねます。ボス戦では「秋の悪夢」という3つの状態異常を付与してくる男爵戦が要注意で、状態異常対策アクセサリ(麻痺を防ぐゴーストミストレスの指輪、ダブルアタックを誘発するファントムリングなど)を装備しておくと安定します。「リガルド」のような高火力の戦士タイプには毎ターンHP回復を切らさず、回復薬・解毒剤を多めに持ち込むのが基本です。後半に2度戦う「ゴシック」は攻撃力が高く、HPが一定値を切ると「天神」スキルが解放されてフィニッシュに使える仕組みになっています。雑魚で気をつけたいのは「超高速ジャブ」を連発する敵で、複数回行動の対策として高速の単体スキルで先手を取るのが安全です。レビューでは「マップが広く昨今の親切設計に慣れていると目標を見失いやすい」という声もあり、目的を見失ったら宿屋の風呂に入って次の行動指示を確認しましょう。装備更新は街の道具屋で都度行えば充分で、お金が足りなくなる場面はほぼ出てきません。
つまりやすいポイント
最大の分岐点は共通パート終了後の「闘技場編」と「貴族街編(旧称:監獄編)」の選択です。レビューでは「分岐の警告がしっかり出るので迷わない」「クリア後に分岐直前へ戻れる仕様なのでセーブを残す必要がない」と高評価されており、分岐前で悩んで詰まる心配はありません。分岐後の引き継ぎは「現在の強さで再開」と「分岐時点相応のレベルとアイテムに戻す」を選択でき、シーン回収だけしたい人もRPG部分を楽しみたい人も対応できます。注意したいのは体験版から製品版への引き継ぎで、敗北イベントのあるボスを倒して街の外に出ると体験版用の回想エリアに飛ばされて本編に戻れなくなる罠があります。製品版では最初からやり直しを推奨します。また貴族街ルートには「同じミニイベントを繰り返さないとストーリーが進まない」フェーズがあり、レビューでも「ループ要素が冗長」と指摘されているため、淡々と作業として消化する覚悟が必要です。敗北イベントを取りこぼしたくない場合は、戦闘前に「自殺スキル」が追加されるアナウンスを必ず確認してください。なお敗北エロは雑魚戦には用意されておらず、ボス戦と特定イベント戦のみに集約されているため、雑魚に何度負けてもペナルティは軽微です。シナリオ重視の作りゆえに、序盤と終盤ではエロイベントの発生間隔がやや空くタイミングがあるので、シーン目当ての場合はクリア後の回想部屋で一気に回収するのも一手です。
Hシーン・好評ポイント
合計46回想(序盤8、各ルート16、おまけ6)+バッドエンド9個という大ボリュームで、CG枚数以上の物量を体感できます。レビューで圧倒的に言及が多いのが貴族街ルートで、「処女で性知識の薄かったフランが4段階ぐらいに分けて段階的に堕ちていく」「アナル調教で焦らされた末の公開処女喪失シーンが最高」「拘束具で身体を固定されながらのバイブ調教、乳首とクリにピアス、焼印、雌豚化、飲尿(選択肢で回避可)」と具体的シーンへの言及が並びます。完全調教状態のままラスボスに挑むことになり、「とろけた顔でイキながら戦うフラン」は他作品でなかなか見られない描写として支持されています。一方の闘技場ルートは元団長との純愛系で、最終的に結婚してボテ腹まで描写される徹底的な対比構造です。サブヒロインのリリィを含む裸立絵での入浴シーンなど微エロイベントもテンポよく挟まり、間延びしません。バッドエンド後は終わりではなく、フラン本人または第三者を操作してその後の人生を見届けるエピローグまで用意されている点も独自性として挙げられています。
周回・やりこみ要素
両ルートを攻略する想定の作りで、フルコンプには8〜14時間(ルート1本5〜7時間)かかります。クリア後に分岐点へ戻れるため、初回プレイで両ルートとも体験できる仕様です。両ルートクリア後はスタッフルームと隠しダンジョン2つが解放され、おまけシナリオではリリィ視点の追加エピソードも遊べます(ただしCGは使い回しとの指摘あり)。回想部屋は単なるCGビューアではなく、マップごとイベントを丸ごと再現できる「リプレイ」仕様になっており、敗北したときの状態を引き継いだままその後の調教シーンを操作できます。これにより一度見たシーンも操作キャラ視点で再体験可能で、レビューでも「かゆいところに手が届く」「他作品でも欲しい仕様」という言及が複数あります。シーン回収はストーリー進行で自動的にコンプリートできるため敗北を強制される場面はほぼなく、戦闘ごとに自殺スキルが追加されるので取り逃しの心配もありません。両ルート+隠し要素まで網羅したい場合は、強さ引き継ぎオプションでサクサク2周目を回すのが効率的です。
補足
さーくるくらすけ倉庫の代表作で、商業ブラウザゲームのキャラ原画も担当している絵師による高水準のCGと、ロリ体型ながらムチムチした立ち絵が大きな評価軸です。脳筋気味で初心な少女騎士フランと、明るく毒も吐く情報屋リリィの掛け合いは作者のシナリオ力が出ている部分で、戦闘テンポの単調さや一本道構成の自由度の低さといった指摘を補って余りある仕上がりです。純愛イチャラブを求めるなら闘技場ルート、堕ち系・調教・凌辱を求めるなら貴族街ルートと用途がはっきり分かれているため、両方プレイして対比を体験するのが本作の正しい遊び方と言えます。次回作「ナイトテール」へつながるサークルの代表作として、初めて同人エロRPGを遊ぶ人にも届きやすい作りです。価格に対して両ルート+隠しダンジョンまで含めると10時間超のボリュームを確保しており、ロリ系の見た目にハードな調教展開のギャップが好きな層には刺さりやすい1本と言えます。







