
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
ゲームの全体像と二人の主人公
さーくるくらすけ倉庫の2作目にあたる、夢魔退治を題材にしたツクール製RPG。銀髪ロリの「夜(よる)」とロリ巨乳JKの「真白(ましろ)」というW主人公制で、章ごとに操作キャラが切り替わる。基本の流れは、夢の世界「深層」でダンジョンを攻略してメインストーリーを進め、その結果として現実世界でエロイベントが解放されるという二層構造になっている。夢の中では超人的な変身ヒロインとして戦えるが、現実では非力なただの少女に戻るため、男たちにあっけなく組み伏せられてしまう、というギャップが本作の核になっている。
夢魔に侵された人間は現実にも事件を起こすため、深層と現実を行き来しながら進める。エロは「ボス敗北による凌辱」と「現実の街中で発生する段階調教」の二系統。後者がボリュームの大半を占め、売春・援交・脅迫調教・催眠・監禁・媚薬といった悪堕ち方向のシチュエーションが中心になる。プレイ時間は全回収で約10〜15時間。
戦闘・進行の基本
戦闘はオーソドックスなターン制コマンドだが、シフト(属性切り替え)システムにひと工夫がある。「打撃」「斬撃」「獣魔」「閃光」「雷神」「巨人」など複数の攻撃属性を任意に切り替えられ、敵の弱点属性に合わせると「効果ばつぐん!」が出る。ただし属性を合わせなくても普通に勝てるバランスなので、弱点が分からなくても詰まることはない。
押さえておきたいのがトドメの経験値ボーナス。敵のHPを一定まで削ってから必殺技でフィニッシュすると、追加経験値が入る。この仕様を意識してトドメを必殺で締めるだけで自然とレベルが伸び、レベリング作業をほぼせずにラスボスまで届く。逆に脳死で殴っているとボス戦で経験値不足になりやすいので、雑魚戦からトドメ必殺を習慣づけておくとよい。
- 雑魚はシンボルエンカウント。追尾してこないので回避は容易。エロ回収を優先したいなら戦闘を避けて先に進んでも問題ない
- ブースト系スキル(パワーブースト/ストライクブースト/雷神系ブースト等)で攻防を一時強化できる。ボスの溜め攻撃ターンは防御推奨
- 一部ボスは状態異常(防御力低下など)を高確率で付けてくるので、付与される前に倒し切る速攻を意識する
- 装備にはスキルが付随し、組み合わせで同時発動も狙える。金もアイテムも安く道中で十分賄えるため、金策で困ることはまずない
進行は「今やるべきこと」が分かりやすく示され、目標を見失いにくい。同梱のテキストメモに難所の攻略メモも入っているので、詰まったら参照するとよい。
悪堕ち・欲望レベルの仕組み
エロイベント解放の鍵を握るのが欲望レベル(淫乱度に相当)。ストーリーを進めると入手できる「デザイア」というアイテムを使うことで、主人公の欲望レベルが段階的に上がっていく。夜には「黒のデザイア」、真白には「白のデザイア」を使い、終盤は「深紅のデザイア」などで最終段階へ到達する。
このデザイアが進行のストッパーを兼ねている点が重要。欲望レベルを上げるほど現実世界での淫乱化が進み、対応するエロイベントが解放されていく仕組みなので、集めたデザイアを一気に使うか、小出しにするかでプレイ感が変わる。
- 段階的な堕ちをじっくり味わいたいなら、デザイアを温存しつつイベントを順番にこなす。徐々に日常に性が侵食していく過程を追える
- 焦らしが苦手・手早く回収したいなら、後半まで進めてからデザイアをまとめて使い、一気にイベントを開放する。ステータス連動などはないので攻略上の不利は一切ない
- 欲望レベルは最大5。夜のレベル5は「紅い夢魔」クリア、真白のレベル5は「決戦、夢魔教団」クリアが条件になっている。レベル5は単なるアイテム消費ではなく該当サブイベントの「クリア」が必要な点に注意
各エロイベントは1回で終わらず、欲望レベル1→2→3→4→5と進むごとに同じ相手で内容が大胆・濃厚になっていく段階エロ方式。最初は嫌がっていた相手にだんだんノリノリになる、あるいは脅迫・調教で快楽に屈服していく流れが丁寧に描かれる。
売春・街イベントの解放と進め方
現実パートのエロは、街に出ているキャラの頭にハートマーク(♥)が出ていたら話しかけるだけで発生する。サブクエストを進めて条件を満たすと該当人物にハートが付く、という流れなので「次にどこへ行けばいいか」が視覚的に分かる。主な発生箇所は以下のとおり。
- 自宅:オナニー系の自己開発イベント。欲望レベルの確認・上昇の起点にもなる
- 川沿い(ライジングホイールのおじさん):自信のなさそうな男を励ますラブ寄りのルート。欲望レベル1→5で段階的にプレイが大胆になっていく
- ホテル前・南マップの「怪しいお店」:風俗・売春系。欲望レベル1で発生し、レベルアップで追加シーン。媚薬やアナルの選択肢が出る濃いめのルート
- 大通りのバス停周辺:痴漢青年・モブ男などとの痴漢/路上イベント
- 真白の自宅→高山宅:母親との会話を経て高山宅へ向かうと進行する段階イベント。母の身代わりという背徳系の流れ
街イベントはストーリー進行と欲望レベルに同期しているため、同種のイベントを順番にこなしても飽きが来にくく、調教の進行描写や差分立ち絵が都度用意されている。脅迫調教・監禁・催眠×売春・薬物などハード寄りが多いが、媚薬や夢魔の力による快楽堕ちがベースで、拷問的なバイオレンス表現は薄め。女性優位(逆レイプ寄り)のイベントもいくつか混ざる。
エンディング・敗北回収と全開放のコツ
エロの全回収は本作ではかなりやりやすい設計になっている。
- 回想部屋は序盤の早い段階で解放される。一度見たシーンの再生だけでなく、未回収イベントの発生条件のヒントも表示されるので、回想部屋を見れば「今どこまで回収でき、次に何をすればいいか」が一目で分かる。寄り道のしすぎを防げる
- ボスの敗北エロは、勝っても自動で回想に登録される。戦闘前に敗北イベントのアナウンスが入る親切設計なので、わざと負ける必要はない。テンポを崩さず勝ち進んでよい
- 敗北してもボス戦の直前まで戻れるため、敗北エロを見てから普通に倒し直せる。一部ボスでは「初期段階」と「堕ち」でシーンが分割されており、過程をじっくり追える
エンディング分岐は、エンディング局面で「戻らず先に行く」選択をするかどうかで変化する。さらに踏み込んだ要素として、
- トゥルーエンドは単純な選択分岐ではなく、特定キャラが起こすイベントの積み重ねで開放される。夜のエロイベントを進めることがトゥルー到達に関わるため、夜は処女クリアでトゥルーを見ることはできない点に注意(真白側はエロイベント全回避・本番なしでの事件解決も可能で、その場合も回想には追加される)
- 隠しボス「果ての守護者」:真白のサブイベントを全て完了させた後、第五地区の左上にある小屋の魔法陣を調べると挑戦できる
- 隠しボス「武神」:第五地区攻略前に戻り、無人島の道場で挑戦可能。シャドウバインドで防御力低下を高確率で付けてくるため、付与される前に押し切る立ち回りが要る
- Hシーン全開放は、この裏ボス(隠しボス)を撃破することで一括開放できる。ストーリーだけ先に楽しんで、クリア後に全シーンをまとめて鑑賞する遊び方が可能
つまづきやすい謎解きとして、ダンジョンのパスワード入力(地下では机の形で数字を判定して「8530」などを入力する箇所がある)や、チケット入手の隠し調べ(東側ダンジョンの岩の奥、福笑いを左から調べる等)がある。これらはテキストメモや回想部屋のヒントでフォローできる。
周回・回収を効率化する立ち回り
- ストーリー優先で一気に本編クリア→クリア後に隠しボス撃破で全開放→回想でまとめ視聴が最も効率的。エロを抜きながらの回収は精神的に長丁場になりがちなので、ストーリーとエロを分離して進めると快適
- デザイア(欲望アイテム)は使うタイミングで段階エロの濃度をコントロールできる。じっくり堕ちを追いたい人は温存、すぐ濃いシーンを見たい人は終盤に一気投入
- 真白ルートは本番回避が可能なので、夜=悪堕ち全開・真白=純愛/回避寄りといったメリハリの付け方もできる
- 戦闘で経験値が伸び悩んだら、雑魚相手にトドメ必殺を繰り返すだけで隠しボス相手の推奨レベルまで届く。装備スキルの組み合わせを見直すのも有効
補足
可愛い・ぷにロリな絵柄に対してプレイ内容はハード寄り、というギャップが本作の方向性で、調教・売春・催眠・監禁・悪堕ちといった「堕ちていく過程」を段階エロで丁寧に描くタイプ。戦闘難易度は低め〜普通で、回想ヒント・敗北勝利どちらでも回収可・隠しボスで全開放、と回収面のストレスが徹底的に削られているため、エロRPG初心者でも詰まらず最後まで遊べる。一方で本番シーンに到達するまでにストーリーの導入がある程度入るため、即抜き特化を求める向きには少し回り道に感じられる作りでもある。前作「フランと罪人の島」を踏襲しつつ、W主人公・街中段階イベント・敗北勝利両対応の回収システムなど遊びやすさが増しているので、悪堕ち・調教方向のシチュとキャラの掛け合いを腰を据えて追いたい人に向く。







