
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
『堕落のプレジュア』は、すたじおPPSが2024年8月に出した処女作の色仕掛けRPGだ。若くして両親を亡くし、病気の妹を養うためにギルドで冒険者として稼ぐ主人公が、淫魔や街の女性たちの誘惑に抗いきれず搾り取られていく男性受け・女性上位のマゾ作品になっている。Hシーンはすべてフルアニメーション(Live2D)で動き、巨乳・巨尻・太もも・足を使った重量級の責めが中心。戦闘やダンジョン進行そのものは易しく、攻略のキモは「シナリオを進める判断」と「わざと負けてシーンを引き出す判断」をどう切り替えるかにある。ここでは全シーン回収の手順とつまずきどころを具体的に整理する。
まず最初にやること(便利機能の把握)
このゲームは開始直後からプレイヤーを甘やかす作りになっていて、最初に機能を押さえておくと回収効率が段違いになる。
- 回想部屋は最初から全開放できる。序盤で配布されるアイテムを使えば、その時点で本編・敗北シーンを含めた全シーンを回想部屋からチェックできるようになる。本編で取り逃しても回想で補完できるので、「このシーンを見るためだけに無理に負ける」必要はない。
- ファストトラベル(ショートカット)が最初から充実している。マップはやや広めだが歩行速度も速く、拠点や各エリアへ即座に飛べるため移動でつまずくことはない。
- 戦闘スキップ手段とメッセージスキップが用意されている。戦闘が面倒なら飛ばせるし、2周目のテキスト送りも速い。
- チート武器も入手可能で、戦闘で詰むことはまず起きない。
注意したいのは、便利機能が揃っている一方でゲームオーバーになっても「直前の選択肢からやり直す」機能が無い点だ。誘惑に乗って特殊敗北を見たいときは、シーンに入る前に手動セーブしておくのが鉄則。セーブを怠ると、敗北イベントを見るたびにタイトルへ戻されてやり直す羽目になる。シーン回収目的のときは「セーブ→わざと負ける→ロード」を基本ループにすると快適に進む。
色仕掛けシステムと「わざと負ける」立ち回り
本作の肝は、勝敗がプレイヤーの意思に委ねられていることだ。バトルファック的に強制で負けるのではなく、自分から誘惑に乗らない限りエロシーンには入らない設計になっている。シーンへの入り口は大きく分けて三種類ある。
- 戦闘中の誘惑・命乞い:敵のHPを削りきって倒せる場面で、相手が色仕掛けや命乞いを仕掛けてくる。「ここまで頑張ったのに最後に誘惑へ落ちる」流れが本作の背徳感の核なので、勝てる状態であえて乗るのがポイント。
- 降参からの特殊敗北:戦闘コマンドの「降参」を選び、そこからオナニーなどの自滅行動を取ると、通常の敗北とは異なる特殊敗北シーンに分岐する。普通に負けるだけでは見られない専用シーンがあるので、各敵で一度は試したい。
- フィールド(シンボル)の捕まりイベント:マップ上に徘徊する敵に視界へ入ると追いかけてくる。捕まると即座に拘束Hが始まり、すぐ逃げ出さないとイカされてしまう。この捕まりシーンは戦闘とは別枠の専用シーンなので、戦闘で全部見たつもりでも探索側の取りこぼしに注意。
戦闘そのものはオーソドックスなコマンドバトルで難度は低い。誘惑技や色仕掛けはQTEやレバガチャ(方向キー連打)で回避できるため、得意な人は乗らずに勝ち抜ける。逆にシーンを見たいなら回避をわざと失敗すればいい。「先へ進めたいけどシーンも見たい」という葛藤を毎戦闘で味わえるのがこのシステムの面白いところだ。
全シーン・全キャラ回収の進め方
登場するヒロインは淫魔と人間を合わせて約16人、本編で30シーン超、さらにエピローグ側に17のシーン差分があり、ボリュームの体感は人数以上に厚い。シーンの比率はおおむね胸が最多、次いで尻、足、本番が少々という配分で、パイズリ・パフパフ・顔面騎乗が目立つ。回収を狙うなら次の点を押さえておく。
- 戦闘でしか出ない技・シーンがある。捕まりや誘惑とは別に、戦闘中だけ相手が使ってくるエロ技があるので、各敵は「戦闘でも一度は乗る」「捕まりも体験する」「降参特殊敗北も試す」と三方向から当たること。
- 1キャラに複数シーンが用意されている敵が多く、2回目以降はセリフが変化する。テキストの言葉責めが本作の見どころのひとつなので、同じ相手でも複数回踏むと拾える内容が増える。
- Eventマークが表示される対象はエロイベントが発生する合図。マーク付きの相手やオブジェクトを優先して回ると効率的に拾える。
- シスターは探索ルートで内容が変わる。事前に会って仕込まれているルートと、初対面のルートで展開が分岐するため、シスター周りは探索のやり方を変えて二通り見ておきたい。顔面騎乗の「堕としコンボ」が用意されている。
- 盗賊は姉妹もので、撃破後にも色仕掛けが残る。倒したら終わりではなく、戦後にも姉妹それぞれのシーンが続くので退出せず確認すること。
- 妹の献身フェラ、ギルド受付嬢の爆乳パイズリ、ツンデレ魔法使い、宿屋のメイド、牛娘、ロリ爆乳のインプ、植物系のアルラウネなど、キャラごとに責め方の方向性がはっきり分かれている。アルラウネは特殊な体位の搾精パイズリ、インプは序盤から出てくる手強い相手と覚えておくといい。
なお敗北後イベントが用意されているキャラと、いないキャラが混在している。すべての敵に専用の敗北シーンがあるわけではないので、「乗ったのに思ったほどの展開が無い」相手がいても仕様だと割り切ってよい。
クリア後の貢ぎ・レベルドレイン要素
本編のストーリーを終えると、これまで出会った淫魔や街の人の大半に対して「貢ぎ」と「レベルドレイン」が解禁される。これがクリア後の主役コンテンツだ。
- 好きな相手にお金やレベルを貢いで搾り取ってもらうモードで、回想部屋からも貢げる。貢ぎイベント専用のセリフが用意されている相手もいるので、回想だけで済ませず実際に会いに行く価値がある。
- レベルドレインと貢ぎはサクサク金とレベルを稼げる代わりに、湯水のごとく女性キャラへ吐き出すことになる。貢いだ額ごとにシーンを見分けられる作りで、惨めさを段階的に演出してくれる。
- ただし一定額を貢いだ先で特殊イベントが発生するわけではない点は留意。貢ぎは「ひたすら貢ぎ続ける」遊びであって、累積額のごほうびイベントは現状用意されていない。デメリットも軽めなので、惨め射精を求める人にはやや物足りなさが残る部分。
- シスターや一部キャラにはクリア後の貢ぎが用意されていない。好みのキャラに貢げないことがあるので、これも仕様として把握しておくとよい。
進行上の注意点とつまずきどころ
クリアを目指すうえで実際に引っかかりやすいポイントを挙げておく。
- ストーリーは全体の6~7割ほどで唐突に終わる。エンディングらしいエンディングやスタッフロールが無く、ノーマルエンドも整備されていないため「あれ、もう終わり?」となる。妹のその後やラスボス周りの展開は消化不良のまま残る。これは未完の状態で出ているためで、攻略でどうにかなるものではない。先の展開に過度な期待をせず、エロ本編とクリア後の貢ぎを目的にするのが正解。
- 謎解きが1つだけ難しめ。ダンジョンには軽い謎解き要素があり、テンポよく進む中でここだけ手が止まりやすい。集中して取り組めば抜けられる程度なので、行き詰まったら周辺のギミックを落ち着いて見直すこと。
- 本番(挿入)は少数派で、大半は胸・尻・足での見抜き(射精)になる。本番敗北エンドを期待していると肩透かしを食うが、入れさせてもらえないまま満足させられるのも本作のマゾ方向性の一部。
- ストーリー上で正ヒロインはラスボスにあたる。最後のセリフがこの作品の数少ない情緒的な締めになっているので、誘惑に流されてばかりで本編を放置していると見逃しやすい。色仕掛けに溺れつつも、ラスボスまでは一度きちんと到達しておきたい。
- ボイスは無い。その分テキストの言葉責めに力が入っており、マゾ向けのなじり・煽りの密度が高い。短小包茎やマゾをなじる強めの口調が多いので、ソフトな雰囲気を好む場合は事前に体験版で口調の方向性を確認しておくと安心だ。
補足
総プレイ時間は2時間以下でクリアできるコンパクトな作りで、難度も終始低い。攻略という観点では「詰みポイントがほぼ無く、いかにシーンを取りこぼさず回るか」がすべてになる。最初に回想全開放アイテムを使ってしまえば見逃しの心配はほぼ消えるので、コンプ志向の人はまずそれを済ませてから本編をのんびり進めるのが安全だ。逆に、自分の判断で負けて落ちていく駆け引きを最大限に楽しみたいなら、回想に頼らず「セーブ→わざと負ける→ロード」を徹底し、戦闘・捕まり・降参特殊敗北の三方向をすべて踏みながら進めるのがおすすめ。
すたじおPPSの処女作という事情から、ストーリーやエンディングが未完で残っている点は購入前に理解しておきたい。発売以降のアップデートで残り要素の実装がアナウンスされていたものの、しばらく更新の動きが見えない状況が続いているため、「いずれ完結する」前提では考えず、現状実装ぶんの色仕掛けRPGとクリア後の貢ぎコンテンツを単体で評価するのが現実的だ。その範囲なら、フルアニメーションの胸・尻・足責めと言葉責めの完成度は処女作とは思えない水準にまとまっている。爆乳の女性上位・男性受けに反応するタイプなら、まず体験版で序盤の敵に一度負けてみて、口調と動きが性癖に合うかを確かめてから本編へ進むのが確実な入り方になる。





