BLACKSOULSII -愛しき貴方へ贈る不思議の国-

BLACKSOULSII -愛しき貴方へ贈る不思議の国-

イニミニマニモ?
102.9
殿堂入りSWEET SCORE

13,557件の評価に基づく総合スコア

発売2018/11/10販売29,821

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D
DLsite
¥1,650
S
Steam
¥1,650

最終確認: DLsite 2026-06-18 / Steam 2026-06-18

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6軸スコア

作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。

🔥エロ68信頼
エロシーン×8性癖×5抜ける×3実用×3興奮×3
📖シナリオ86信頼
ストーリー×44好き×41世界観×40キャラ×40ヒロイン×40
🎯中毒性93信頼
楽しめ×24何度も×13周回×12楽しい×11周目×6
完成度100信頼
SE×18演出×10作り込×8絵が×6イラスト×6
📣話題性100信頼
面白×37続編×22素晴らしい×15是非×12×11
💰コスパ87信頼
ボリューム×12満足×10しっかり×8やり込×5豊富×4

攻略のポイント

ゲームの全体像と前作からのつながり

「BLACKSOULSII -愛しき貴方へ贈る不思議の国-」は、サークル「イニミニマニモ?」によるダークメルヘンRPGで、前作「BLACKSOULS -黒の童話と五魔姫-」の正統続編にあたる。ガワはダークソウル系のソウルライクだが、今作はブラッドボーンのエッセンス(啓蒙=SEN値、輸血液系の回復、落下死)が濃く混ざり込んでおり、不思議の国のアリスとルイス・キャロルの実在の歴史をモチーフにした、退廃と狂気に満ちた物語が展開する。

ストーリーは前作と地続きで、登場人物の相関やエンディングの核心も前作が前提になっている。エンディングによっては前作の知識がないと意味が掴めない要素が3〜4割を占めるため、初プレイなら「紅ずきんの森」→「BLACKSOULS」→「BLACKSOULSII」の順で触れておくと、終盤の刺さり方がまるで違ってくる。途中まで本作を進めてから前作に戻る形でも問題ないが、プリケットのいるステージの地下牢には前作の重大なネタバレ要素が置かれているので、未プレイなら一度はスルーしておくとよい。

無料アップデート(DLC1〜3)まで含めると、全エンディング回収には30時間前後、やり込み込みでは50時間以上かかる長編になっている。

戦闘の基本(ブレイク・武器スキル・ソウル稼ぎ)

前作で猛威を振るったパリィは今作で削除され、代わりにブレイクが攻防の軸になる。敵が大技を構えたとき、ブレイク系のスキルで行動を潰せるかどうかが勝敗を分ける。ボス戦では「いつブレイクを差し込むか」を読むのが基本戦術になるので、ブレイクスキルは早めに確保しておきたい。

今作のターン制は自由度が高く、自分のターン中はアイテムを何度でも使え、武器の持ち替えもノータイムで行える。これを利用した重要テクニックが武器の持ち替え撃ちだ。破壊力の高い技を選択した後、より攻撃力の高い武器に持ち替えてから発動すると、持ち替え後の武器の数値で技を撃ち出せる。火力が一気に跳ね上がるので、強敵相手の基本ムーブとして覚えておくとよい。状態異常も大半のボスに通るため、火力で押し切れない相手は状態異常で崩すのが定石になる。

レベルを上げて殴る脳筋戦法は通用しにくく、強化の主軸はソウルで買ったステータスアップアイテム(ちからの種など)を使い込むことにある。装備による耐性取得・ステータスUP・武器スキルの組み合わせで敵に対策を立てる「アセンブル」型のゲームなので、相性の良い装備と指輪を揃えると同じ敵でも一気に楽になる。

ソウル稼ぎは終盤〜DLCで効率の良い場所が解放される。混沌ダンジョンは無限に潜れるランダムマップで、深層に進むほど敵とアイテムのグレードが上がり、ここでしか手に入らない装備や、魔法・技を習得できる魔書も拾える。連戦形式でソウルを荒稼ぎできるボスラッシュ系コンテンツも用意されており、ここを回すのが終盤の強化サイクルになる。混沌ダンジョンにいるメイベルは、レベルアップ・武器強化・アイテム売買をまとめて担当する重要NPCだ。

序盤〜中盤の進め方

開幕数分で死ぬのは仕様レベルで、雑魚に油断すると即ゲームオーバーになる。常に傍らに仲間がいた前作と違い、今作は基本的に単独行動なので、こまめなセーブが命綱だ。落下死も追加されているため、足場の悪い場所では一歩ずつ慎重に動くこと。

スキル「助言」(助言求め)は早めに取りたい。床や地面に残された血文字のメッセージを読めるようになるもので、嘘と真実が混ざってはいるものの、攻略のヒントや真実への手がかりがここに散りばめられている。各キャラや各地に残された助言を疑わず信じれば必ずクリアできる、という設計になっているので、行き詰まったらまず助言を読み返すとよい。ただしヒントを読むこと自体が引き金になって狂気の存在が出現するケースもあるので、読む前のセーブは欠かさないこと。

進行はルートが一本道に固定されておらず、進行度を満たしながら自由に探索する形になる。アイテム配置はよく調整されていて、探索で拾った装備が戦闘を楽にしてくれるので、強敵に勝てないときは無理に突っ込まず周辺マップを探索して戻ってくるのが安定する。難易度が高すぎると感じたら、拠点(図書室の像)でいつでも難易度を変更できる。一度クリアすると自動で難易度が上がる仕様なので、周回で敵が固すぎると感じたらこの像で下げ直せる。

ルート分岐と真エンドの条件

エンディングはマルチで、A〜Gに加えてDLC3で到達するHエンド系まで存在する。大きく分けると4系統で、そのうち2つは自力で見つけるのが非常に難しい。最初の到達点として周回が解放されるCエンドを目指すと、そこから先の回収がぐっと楽になる。一般的な順序としては、Cエンドで周回を開け、B・Gエンドを攻略サイトや助言を頼りに見て、最後にHエンドへ向かう流れがスムーズだ。

真エンドへの鍵を握るのがSEN値だ。SEN値は道端の死体からアイテムを漁る・ヒロインと行為する・殺害するといった行動で上下し、低くなるほど主人公に聞こえる音、見える風景、NPCの台詞が狂気を帯びたものへと変貌する。重要なのは、SEN値が一定でないと見られない・読めないものがある点で、真実への到達にはこのSEN値を意図的に調整して「見えなかったもの」を見にいく作業が必要になる。SEN値が下がりすぎるとまともな会話が成立しなくなったり、明らかに強さのおかしい敵が湧いたりするので、鎮静剤・自殺・老羊の店などを使って意図的に値を上げ下げし、見たい状態に合わせていくのが攻略の核心だ。

ヒロインとは誓約を結べる。仲良くなるとヒロインごとに異なる強化効果が得られるが、その身に何かあると誓約は消えてしまう。誓約は戦力としても重要なので、狙ったヒロインは生かして守りながら進めるのが基本になる。

取り返しのつかない要素・回収のコツ

周回前提の作りなので、1周では判明しない要素や、選択を誤ると取り逃す要素が複数ある。代表的な注意点を挙げる。

  • ヒロインの死亡フラグ:気を抜くと誓約ヒロインが次々といなくなっていることがある。狂気からヒロインを守るのも攻略の一部で、生死で見られるイベントや専用エンドが変わる。
  • 行為(強制)による救済:本来死亡してしまうキャラを、犯すという特殊な選択肢で生かせる場合がある。ただし生かすと誓約が切れたり、イチャイチャ路線ではなくなったりとトレードオフがあるので、何を優先するか決めてからセーブを分けると安全。
  • 時限・進行度依存のイベント:プリケットやメイベルなど、特定タイミングでしか見られないデートイベントや会話がある。進行度を進めすぎると戻れなくなる要素があるため、気になる場所は早めに回収しておく。
  • 取り返しのつかないシーン・差分:SEN値の状態でしか発生しないイベントや差分が多数あり、1周で全要素は調べきれない。CG・回想は周回で埋める前提で、欲しいシーンの直前ではセーブを分割しておくと無駄な周回を減らせる。
  • 武器スキル玉などの再取得不可アイテム:一部の習得アイテムは取り逃すと拾い直しが効かない。混沌ダンジョンや探索で見つけた魔書・種は確実に回収しておく。

DLC3エリア(キャロル川から行ける高難度ステージ)は、全ステータスを限界近くまで上げても雑魚に瞬殺されるほど厳しい。ここはステータスのゴリ押しではなく、敵の能力に合わせて装備・アイテム・スキルで対策を組むのが正解で、混沌ダンジョンとボスラッシュでの強化・素材集めが前提になる。ラスボスより一つ手前の敵が厄介なケースが多いので、そこは装備と耐性を入念に詰めてから挑むとよい。

補足

絵柄と独特のテキストは人を選ぶため、まず体験版で自分に合うか確かめてから本編に進むのが安全だ。ホラー演出(脅かし表現・精神的に不安になる演出)が随所にあり、苦手な人は心が折れかける場面があるので、その耐性も含めて体験版で判断するとよい。進行に詰まったらまず助言を読み返し、それでも厳しければ図書室の像で難易度を下げる、という二段構えを押さえておけば、高難度に挫けずに不思議の国の奥へ進める。前作と紅ずきんの森を済ませてから臨めば、終盤に明かされる真実とエンディングの重みが何倍にもなる一作だ。

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プラットフォーム別評価

DDLsite
4.9/ 5.012724
SSteam
好評

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80429

価格推移

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