
Real intention ~ココロのクサリ~
ネガティブギャング10,842件の評価に基づく総合スコア
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最終確認: DLsite 2026-06-18 / FANZA 2026-06-19
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6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
サークル「ネガティブギャング」の2007年作で、「ココロのクサリ」シリーズの記念すべき第1作にあたる少女調教ADV。非常勤講師の主人公が、家庭に問題を抱えて部屋に転がり込んできた女子高生・名々瀬流緒(ななせ るお)を、学校と自室で犯し調教していく物語を、二つのパラメータと選択肢でエンディングへ導いていく構成になっている。三つ編み・黒ブチ眼鏡・貧乳という地味な見た目の少女が、内に秘めた被虐心を暴かれて少しずつ堕ちていく過程が一本の幹で、そこにマルチエンディングという枝が生えている。ここでは初見でつまずきやすい点と、全エンディング回収を見据えた進め方を中心に整理する。
二つのパラメータが進行とエンドを支配する
本作の進行を裏で握っているのは 「好感度」と「性愛度(愛欲度・エロ度)」の二つの数値で、選択肢やエッチ中の対応で上下する。物語そのものはほぼ一本道で、途中で大きくルートが枝分かれするタイプではない。最終的なエンディングは「物語終盤の好感度」と「性愛度」の高低、加えてプレイ内容や一部の細かい条件の組み合わせで決まる仕組みなので、途中の選択は「どのルートに入るか」ではなく「数値をどちらに振るか」という意識で押さえておくとよい。
注意したいのは、選択肢が出ていない地の文の場面でも好感度がこっそり上下している点で、ここを知らないと「優しくしたつもりが好感度が下がっていた」「素っ気なくしたのに上がった」というズレが起きる。主人公はドSな性格付けなので、プレイヤーが「これは優しい選択だろう」と思った行動が裏目に出ることもある。逆にそこを逆手にとって、わざと数値を狙った方向へ動かす立ち回りが攻略の肝になる。狙いのエンドが決まっているなら、終盤に差し掛かる手前で一度セーブを切り、そこから好感度・性愛度の振り方を変えて分岐を試すのが効率的だ。
たたみかけモードの正体と立ち回り
本作の看板システムが 「たたみかけモード」で、ヒロインに対して質問・台詞が次々と提示され、三択前後で答えていく連続選択の場面を指す。普通のセーブ可能な選択肢とは別枠で、流緒の感情を言葉で誘導していく演出になっており、ここで選んだ内容が好感度・性愛度に素直に反映される。引っ掛けのような意地悪な選択肢はほとんどなく、メッセージ量も多いので、流緒の反応を読みながら答えていけば極端に失敗することは少ない。
ただし油断は禁物で、たたみかけモードの最中はセーブができない。連続質問の途中で変な答えを選ぶと、その分の数値が確定してしまい、狙いのエンドから外れることがある。コンプを意識するなら たたみかけモードに入る直前で必ずセーブしておき、結果が思わしくなければそこからやり直すのが安全。逆に、流緒の反応そのものを見て回るのが楽しいモードでもあるので、数値を気にしない周回では普段選ばない返答を試すと新しい台詞や表情を引き出せる。なお、このシステムはサークルが先に無料公開していた『風雲相討学園フラット』で原型ができており、読みやすい大きめの文字とウィットの効いた会話のテンポは、その下地が活きている。
エンディングは8種類、半数が孕ませ系
エンディングは 全8種類で、純愛寄りの幸せな結末から、流緒を完全な愛奴隷として支配する結末、さらにバッドエンド寄りの暗い結末まで幅広く用意されている。8つのうちおよそ半数は流緒が妊娠する「孕ませエンド」になっているので、孕ませシチュエーションを狙う場合も避けたい場合も、終盤のプレイ内容と数値で方向が決まることを意識しておきたい。
エッチシーンでは 中出しか顔射かを二択で選べる場面がほぼ毎回あるため、孕ませ系を狙うなら膣内射精側を、それ以外を狙うなら状況を見て選び分ける。エンディング回収のコツは以下の通り。
- 終盤手前でセーブ枠を分けておく。共通部分が長いので、毎回最初からやり直すと時間がかかる。
- 一度クリアすれば 既読文章は次の選択肢まで高速スキップできる。オートモード・メッセージスキップも整っているので、周回のストレスは小さい。
- 純愛寄りの幸福エンドと、闇に堕ちる奴隷・バッドエンド寄りの結末は 好感度と性愛度の振り方が真逆になりやすい。狙いと反対の数値を意図的に作って、両極のエンドから先に押さえると差分を把握しやすい。
- クリア後に回想(CG・回想モード)が解禁され、現在のステータス値によって回想内の内容が変わる仕掛けもある。一度のクリアで全部見たつもりでも、別のパラメータ状態で見直すと展開が変化する点を覚えておくとよい。
CGは差分抜きでも約100枚、回収は計画的に
イベントCGは 差分を除いても約100枚という、この時代の同人ADVとしてはかなりの物量がある。ひとつのエッチシーンに一枚絵を5枚・6枚と惜しみなく投入する作りで、口に出した精液を鼻から逆流させたり、ブルマのまま失禁したり、攻められて朦朧とする流緒の生々しい変化が、差分の使い回しに頼らずしっかり描き込まれている。眼鏡あり/なしでCGギャラリーが別管理になっている点は回収時に要注意で、片方だけ集めてもコンプにはならない。
そこで効いてくるのが 2周目以降の眼鏡オン・オフ選択。初回は眼鏡ありで進み、周回時に眼鏡なしを選べるようになる。眼鏡なしは雰囲気がかなり変わるため、眼鏡属性が無い人でも周回のモチベーションになるし、コンプを目指すなら 眼鏡あり・なしの両方でCG枠を埋める前提でセーブ計画を立てる。エッチ中の中出し/顔射の選択でもCGが分かれるので、ギャラリーに空きが残っているうちは、同じシーンで違う選択を試して取りこぼしを潰していく。
流緒の攻略と作品の方向性
攻略対象は流緒ひとりで、邪魔になるサブヒロインはいない。彼女は 複雑な家庭環境で自己肯定感が薄く、被虐趣味を内に抱えながら、性体験そのものはない処女という設定。普段は真面目で潔癖を装っているが、放課後の教室で角オナをしたり主人公の部屋でこっそり自慰をしたりと、本心では性に強く傾いている。だからこそ序盤の日常パートを飛ばさずに読むことが、その後の調教シーンの興奮に直結する。冒頭の日常を「面倒だから」と早送りすると、最初の行為の落差や罪悪感が薄れてしまうので、初回はじっくり読み進めるのを勧めたい。
プレイ内容はあくまで主人公が攻め、流緒が受ける構図で、力づくの陵辱から始まる。ただしハードな猟奇表現や暴力に振り切るタイプではなく、首輪付きの校内全裸露出やバイブを装着したままの授業といった調教を、流緒への愛情を残したまま描いていくのがこのサークルの作風だ。終盤まで嫌がる素振りを見せ続けるため陵辱感はしっかり残るが、純愛方向のエンドも用意されているので、ダーク一辺倒が苦手でも着地点を選べる。和姦オンリーしか受け付けない人には向かないが、清純な少女が徐々にアダルトな世界へ落ちていく過程を支配したい向きには手応えがある。
補足
本作は ボイス・効果音がなく、テキストとCGだけで進むサイレント仕様。これは2007年発売という時代背景もあるが、ねちっこい文章力で陵辱と心理を描き切ることで、音がない分を補って余りある作りになっている。声が欲しい場合、シリーズ続編の『~ココロのクサリ2』からは流緒や方解石先生のフルボイスが付くので、2を先に触ってから本作に戻るという順序もあり得る。シリーズとしては2・3の評価が特に高いが、第1作である本作も二人の関係の始まりを描いた原点として独立して完結している。
進行のつまずきとしてよく挙がるのは、「絶頂時カットインのオフ機能がない」「周回で共通部分が長い」といった操作面の点。前者は仕様として割り切るしかないが、後者は既読スキップを使えば大きく軽減できる。価格は ¥1,210 に設定されているが、セール時には大幅値引きされることが多く、過去には9割引で100円台になる場面もあった。差分抜き約100枚のCGと8つのエンディング、眼鏡あり・なしの二重ギャラリーという物量を踏まえると、コンプを目指すなら数時間〜十数時間は遊べるボリュームがある。「狙ったエンドの手前と、たたみかけモード直前で必ずセーブ」——この二点さえ守れば、8エンドと眼鏡両ギャラリーのコンプは無理なく射程に入る。










