
琴子ちゃんはちょっと変。
しなちくかすてぃーら6,430件の評価に基づく総合スコア
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最終確認: DLsite 2026-06-18 / FANZA 2026-06-16 / Steam 2026-06-18
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6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
ゲームの基本構造とプレイの流れ
「琴子ちゃんはちょっと変。」はサークル「しなちくかすてぃーら」によるRPGツクールMV製の作品で、ジャンルこそロールプレイングだが戦闘もレベル上げもアイテム収集も存在しない。実態は放課後の街と学校を琴子(春山琴子)を操作して歩き回り、各所に仕込まれたイベントを踏んでいくADV寄りの探索型ゲームと考えてよい。1日が朝の登校・授業・放課後の自由行動という単位で進み、放課後にどこへ向かうかでその日のイベントが決まる。日数を重ねるたびに同じ場所のイベントが少しずつ過激になっていく段階制なので、「気になった場所には毎日通い直す」のが基本動作になる。
進行の肝は、決まった相手のイベントを連続して踏むことでその相手の段階が上がっていく点にある。1日で一気に堕ちるのではなく、軽いボディタッチや視線への反応から始まり、日を追うごとに踏み込んだ行為へと自然に移行する。途中で別の場所のイベントを挟んでも段階そのものはリセットされないので、複数ルートを並行して進めることもできる。放課後の自由行動でやることが無くなったと感じたら、それまで行かなかった場所・遅い時間の校舎・あやしい一画に足を運ぶと新しいイベントが解放されていることが多い。
ルート構成と相手キャラの解放条件
ゲーム序盤で安定して触れられるのは「用務員のおじさん」「電車の中年男」「公園のホームレス」の3人で、ここが攻略の起点になる。琴子の行動(プレイヤーの選択)によって誰との関係を深めるかが決まり、初体験を迎える相手や、その後の選択によってエンディングが分岐していく。初体験以降はさらに枝が広がり、孤立した同級生(むっつりタイプのクラスメイト)、宅配便の配達員、留学生といった相手のイベントが追加で出現する。
各相手のシーン総数には偏りがあり、合計で40シーン用意されている。内訳はおおよそ以下の通りで、どの相手を主軸に進めるかの目安にできる。
- 用務員:10シーン — 用務員室という閉じた空間で、覗きから関係が深まる長尺ルート。爺と呼べる年齢の相手とほぼ和姦的に進む流れで、評価が高い。
- ホームレス:10シーン — 公園を起点に、最も「汚れていく・道を外れていく」感触が強いルート。退廃・背徳寄りの展開を求めるならここ。
- 中年おっさん(痴漢):9シーン — 電車内の痴漢から始まり、ホテルでの関係、相手の事情で関係が途切れた後の展開まで描かれる。母子家庭という琴子の背景が効いてくるルート。
- クラスメイト:7シーン — 同級生に下着や着替えを「気づかないふり」で見せる、解像度の高いキモさが堕落感を強める。
- 宅配便:3シーン — バスタオル一枚で応対するなど自宅で起こる短めのイベント群。タオル応対は2回目以降に胸を露出する派生がある。
- 留学生:1シーン — 単発の派生イベント。
放課後にその相手の起点となる場所へ通い続けることが解放条件で、特定の相手のイベントが止まったように見えても、別の相手のイベントを進めると新しい段階が開く構造になっている。「イベントが起きなくなった」と感じたら、別の場所を一通り回ってから元の場所に戻ると進行が再開する。
露出と段階エスカレーションの進め方
このゲームの性的描写は、琴子が相手の劣情に「気づかれないように少しだけ応える」という独特の受動的かつ能動的なお返しから始まる。電車では車体の揺れに乗じて相手の胸元に胸を押し当てる、脚立に登って同級生にスカートの中を見られているのに気づかないふりで見せつける、宅配ではバスタオルをずらして胸を見せる、といった「自分から仕掛けているのに、あくまで受け身を装う」段階表現が積み重ねられていく。
ここで重要なのは、相手の行為がエスカレートしていくのに合わせて琴子側のお返しも過激になる相互作用だ。最初は同情や「疲れていそうだから」という建前で軽いサービスをしているのが、日数を重ねるごとに本来の趣旨から外れた踏み込んだ行為へと変わる。段階を飛ばすことはできず、軽いお返しを踏まずにいきなり本番イベントへは進めないので、各相手のイベントは出現したものから順に消化していくのが結果的に最短になる。フェラチオや全身を舐めるソフトなシーンから処女喪失へと至る流れは相手ごとに段取りが違うため、お気に入りの相手は途中で他に浮気せず連続で通うと一気に深部まで到達しやすい。
選択肢とエンディング分岐の仕組み
本作はマルチエンディングで、初体験を捧げた相手と、その後の選択によって結末が変わる。基本となる3ルートに加え、踏んだイベントの組み合わせでエンディングがいくつかに枝分かれする。攻略上の注意点として、選択肢の中には「はい/いいえ」が表示されるのに実質「はい」しか先に進まない(いいえを選ぶと同じ場面に戻される)演出的な選択肢がある。これは琴子が逃げられる状況にあえて身を置きながら自分から留まる、という心理を表現するための仕掛けで、進行に詰まったと勘違いしやすいが、その状況で前向きな選択を取れば必ず進む。
エンディングを狙い分けたいなら、初体験の相手を確定させる場面の手前で必ずセーブを分けること。一度進めてしまうとその回の結末は固定され、別ルートを見るには分岐前まで戻る必要がある。逆に、特定の相手で堕ち切った後の専用エンディングを回収したい場合は、その相手のイベントを最後まで連続で踏んでから締めの選択へ向かう。分岐の数自体はそこまで多くないので、3つの基本ルート+派生を順に潰していけば全エンディングを到達できる。
回想部屋とCG全回収のコツ
本作は回想部屋(シーン回想)を完備しており、しかもどのエンディングでも一度クリアすれば全シーンが一括開放される親切仕様になっている。つまり40シーンすべてを苦労して個別に踏み直さなくても、まず1ルートを最後までクリアすれば回想モードで全CGを鑑賞できる。「じっくり全イベントを自力で埋めたい」人と「手早く全部見たい」人の両方に対応した作りで、まどろっこしさが苦手なら最短ルートを1本クリアして回想を開放するのが効率的だ。
一方で、回想で一括開放される仕様は「穴埋めしていく達成感」を削ぐ面もあるため、初見では特定ルートをじっくり通しでプレイし、二周目以降に回想で他ルートを補完する遊び方が向いている。立ち絵が常時表示されない場面があるなど演出面の好みは分かれるが、シーン中のテキスト量が多く心理描写が濃いので、メッセージ送りはオートではなく手動でじっくり読むほうが各シーンの段階的な変化を取りこぼさない。
操作とプレイ環境のポイント
RPGツクールMV製のため、キーボードのほか対応ゲームパッドでも操作できる。マップ移動と調べる動作が中心の単純な操作系なので、パッドがあるなら寝転んでのプレイにも向く。テキスト主体の作品ゆえ、設定からメッセージ表示速度を自分の読みやすい速さに調整しておくと、長いシーンでもストレスなく進められる。ファイル容量は約402MBと軽量で、戦闘やステータス管理が無いぶん詰まる要素がほとんど無く、全ルートクリアでも約2時間30分で踏破できるボリューム感だ。
立ち絵を常時表示してほしい、本番シーンがもう少し欲しかった、乳だけでイカされる展開が欲しかった、といった要望が出る程度には作り込みに余地はあるが、進行で行き詰まる箇所はほぼ無い。効果音は本番シーン中にピストン音と水音の2パターンが切り替わる作りで、序盤は水音多め・後半でピストン音中心に寄っていくため、音の変化でも琴子の関係の深まりを感じ取れる。
補足
本作は同サークルの寝取られ路線(「夏色のコワレモノ」「ティーナ」系列)とは毛色が異なり、誰かに奪われるのではなく琴子自身が抑圧された日常から自ら堕ちていく構図になっている。母親や周囲からの「優等生であれ」という重圧、母子家庭という背景、低い自己肯定感といった要素が琴子の行動原理として丁寧に積み上げられており、単なる快楽堕ちではなく自己破壊的な承認欲求の充足としてエロが描かれる点が、シチュエーションの独自性を生んでいる。
竿役はほぼ全員が小汚いおじさん・ホームレス・キモい同級生で構成されているため、相手の見た目で好みが大きく分かれる。清楚で巨乳の琴子と相手のコントラストで背徳感を出す作りなので、購入前に体験版で画風と竿役の雰囲気を確認してから判断するのが安全だ。約3年前(旧作期)の作品ゆえイラストにややクセがあるが、プレイ中はほとんど気にならないという感想が多い。じっくりねっとりした段階的な堕ち描写と、おじさん竿役の背徳感が刺さるかどうかが、本作との相性を決める最大のポイントになる。
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