
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
世界観と基本の進め方
吸血鬼「ダクリマ」が人類の上位種として君臨する世界で、ダクリマでありながら同胞を狩る少女メルフィと、その助手であり相棒の少年シズマがレジスタンスに加わり、頂点に立つクイーンの打倒を目指すサイバーパンク調のRPG。シズマ=あなたの分身という立ち位置で、戦闘ではメルフィが前衛、シズマが後衛サポートに回る。物語は全5章構成でボリュームはかなりのもの、メインを一直線に進めても4時間前後はかかる。
ツクール製とは思えない演出が最大の見どころで、ヘリで敵本拠地へ突入するシーンの浮遊感、バイクで戦闘員を跳ね飛ばしながら進む場面、ビルが落下するカメラワークなど、章の節目ごとに長めのムービーが入る。これらの演出はスキップできないため、周回時には序盤のムービーが繰り返しになる点だけ先に頭に入れておきたい。日にちを空けてプレイすると「次にどこへ行けばいいか」を見失いやすいので、中断する前に直近の目的地を覚えておくか、メモを残しておくのが安全だ。
- 乗り物移動が絡む場面では目的地が分かりにくい。会話で示された地名へ向かい、行き止まりに見えても乗り物アイコンや人だかりを探すと進行ルートが開ける
- 動作が重い場合、ヘリ突撃シーンなどの大規模演出でカクついたり長く止まることがある。低スペック環境では体験版で動作を確認してから本編を進めるのが確実
戦闘システムと戦闘エロの仕組み
戦闘はオーソドックスなターン制コマンドバトル。前衛のメルフィが攻撃の軸で、シズマは火炎瓶での攻撃や味方へのバフ撒き、そして後述する拘束解除という重要な役割を担う。マップ上の敵はシンボルエンカウントで、触れるだけで撃破できる雑魚と、接触するとコマンドバトルに突入する敵の2種類がいる。触れるだけで倒せる敵も経験値と金は入る(ドロップは無し)ので、稼ぎたいときは積極的にぶつかり、不要なら避けて進むと無駄がない。
戦闘エロは「拘束→服剥ぎ→挿入」という段階を踏んで進行する。敵がメルフィのブラやパンツを剥ぎ取り、さらに行為が進むと中出しまで到達してしまう。
- 拘束はシズマで解除できる。喰らった直後にシズマの解除行動を挟めば被害を最小限にできる。逆に「あえて見たい」ときは放置すればよく、占有時間を自分でコントロールできる設計になっている
- ノーモーションでパンツに手をかけてくる厄介な敵がいる。まんこ防御を優先するか敵の殲滅を優先するかの二択を常に迫られるのがこの戦闘の肝。ひったくり系の敵は早めに処理する
- シズマが戦闘不能になっていると拘束解除ができず、目の前で犯される様子を見ているしかなくなる。シズマの耐久は低めなので、ボス戦ではシズマが落ちない立ち回りを意識する
- 戦闘エロは敵ごとに内容が変化し、2回目・3回目で演出が変わる。全部見ようとすると相当な時間になるが、文章スキップを使えば短く流せる
つまりやすい箇所とボス戦の対策
きちんと探索していればゲームバランスは緩めだが、その探索が硬派な作りになっている。メルフィのスキルはレベルアップでは覚えず、ダンジョン探索で習得するため、探索を怠るとスキル不足で火力も対応力も足りなくなる。ダンジョンは広く、後半になるほど構造が複雑化し、ラスダンとその手前は同じような道を行き来する長丁場になる。
- 特定の月齢でないと開かない宝箱が存在する。条件が合わないと二度手間になるので、開かない宝箱は場所を覚えておき、月齢が変わってから回収に戻る
- メルフィの装備購入イベントは導線が薄く見落としやすい。街もダンジョンも隅々まで探索し、武器・防具を更新しておかないとボス戦で苦戦する。金を貯めて回復アイテムと装備を整えておくのが安定の基本
- 雑魚戦は装備とスキルが揃えばさっと終わるが、ボスはHPが非常に高く、負けイベントかと錯覚するほど固い。壊滅級の全体技を連発してくるので、回復アイテムを切らさず長期戦を覚悟して挑む
- 中盤のボスが本作最大の壁になりやすい。HPが桁違いに高く、シズマの技に付く追加効果「延焼(継続ダメージ)」を活かして削っていくのが要。延焼を理解できればここを越えられ、以降は大きく詰まらない。ラスボスは終盤に十分レベルが上がるため、中ボスほどの苦戦はしない
- ストーリー上の負けイベントが用意されている場面もあるため、レベルを上げすぎても無駄になることがある。詰めすぎず、装備とアイテムで対応する意識でよい
- 終盤、触れるだけで敵を倒せてレベルを一気に稼げる場所がある。ラスボス前で火力に不安があれば、ここでレベルを上げてから挑むと安全。ミッション中はセーブできない区間があるので、突入前にこまめにセーブしておく
ヴァージェシステムと純愛・NTR・快楽堕ちの分岐
本作の核は「ヴァージェシステム」と呼ばれるW寝取られの仕掛けだ。ヒロインはメルフィとクイーンの2人。片方のヒロインと深く関係を結ぶと、もう片方が嫉妬し、別の男に身体を許していく。寝取られは一人の人物から起きるのではなく、「あなたが選んだキャラ」と「選ばれなかったキャラ」の両方から発生する。中途半端にどちらも手を出すと両方が寝取られていく構造で、安易なハーレムには逃げられない。
主人公シズマはモテる設定で、メインの2ヒロイン以外にサブヒロイン(博士=ハカセ、レイコなど)からもフラグが立つ。メインヒロイン以外の女性と関係を持つと、メインヒロインの不安定な心が突かれて寝取られへ傾く。サブヒロインとのHはメインヒロインにバレると嫉妬を招くなど、行動が連鎖して関係に影響する点を意識して選択する。
- NTRにつながる選択肢は赤文字で警告表示される。寝取られを回避したいなら、まず赤い選択肢を避けるのが基本。ただし完全回避が可能に見えてギリギリを突いてくる作りで、ヒロインを全行程処女のまま進めることはできない。純愛志向でもアクセント程度のNTRは混ざると理解しておく
- ヒロインは身体を許しても最後まで心は主人公に向き続け、流されて快楽が勝ってしまう塩梅。完全に心まで奪われる「完堕ち」型ではないので、ねちっこい完堕ちを期待すると物足りなく、純愛寄りのNTRとして見ると刺さる
- エンディングは全5種。判定はメルフィとクイオン双方の「好感度」と「裏切り度」の比較で決まる。好感度が高い側のヒロインで分岐し、そのヒロインの裏切り度が相手より低ければノーマルエンド、高ければNTRエンドへ進む。両ヒロインの裏切り度を0に抑えてそれぞれのエンドを見ることがTRUEエンドの条件になる
- 各エンディングで登場人物の過去と物語の核心が段階的に明かされる。TRUEエンドの締めは全エンドを見て初めて腑に落ちる構成なので、純愛だけ/NTRだけで止めず全END回収を前提に進めたい
回想・CG全回収と周回のコツ
CG・回想の回収は親切設計で、回想機能から各シーンの解放条件を確認できる。1周目をクリアすると、好感度や裏切り度を自由に操作できるアイテム(クリア報酬のコントローラー)が手に入るため、2周目以降は条件を任意に調整して残りのエンディングとシーンを効率良く埋められる。
- セーブスロットが豊富で、選択肢の直前だけでなくヌキシーン前のストーリー部分から見返せる。分岐や戦闘エロの前にはこまめにセーブしておくと回収が楽になる
- 戦闘エロは敵ごとに段階・差分があるので、コンプリートを狙うなら同じ敵に複数回挑んで全段階を見る。拘束をあえて放置して進めると差分が解放される
- ラスボス前のセーブは必須。エンディング分岐の直前でセーブを分けておけば、コントローラーでの再回収と合わせて全エンドをスムーズに巡れる
- メルフィにはバー(酒場)で別の男と関係を持つ寝取られイベントなど、メルフィ側のシーン量が多い。クイーン側はメルフィに比べてHシーン・寝取られシーンが少なめで、回収対象数に差がある点は把握しておくとよい
- サブヒロインには寝取られシーンは無く、主人公とのシーンが中心。回想の取りこぼしが起きやすいのはメインストーリー進行とリンクして1回しか発生しないNPC関連のシーンなので、章を進める前に周辺イベントを拾っておく
補足
抜き目的だけで手早く進めたい人にはダンジョンの長さと探索の重さがネックになりやすく、逆に「RPGとしてしっかり遊びたい」「重厚なNTRストーリーを腰を据えて追いたい」人に向いた作りになっている。チャットログ(会話ログ)が無いため、ギミックのヒントになるセリフを飛ばすと進行で迷いやすい。頭を使う謎解き場面では、キャラのセリフをしっかり読んでから動くのが結局いちばんの近道だ。
ボイスは未実装で、戦闘エロも含めて喘ぎ声は文字と擬音で表現される。今後のアップデートでイベント追加やBGV(ボイス)実装が予定されているため、サークルの告知ページを確認しておくと、追加コンテンツのタイミングで再度回収する目安になる。Steam版も存在するので、プレイ環境に合わせて選べる。まずは体験版で演出の重さと動作の相性を確認してから本編に進むと、自分のPCで快適に遊べるかを判断しやすい。
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