
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
作品の立ち位置とシリーズの系譜
「ガキにもどって犯りなおしっ!!! #2」は、まろん☆まろん氏が描いた原作エロ漫画(単行本553ページ規模)をBOMB! CUTE! BOMB!(せるふぃっしゅ氏)がフルカラーアニメ化したシリーズの第2弾にあたる。原作はキャラデザの艶めかしさとシチュエーションの濃さで早くから人気を集めていた作品で、アニメ化第1弾「#1」が2019年1月にONAとして発表されたあと、半年強のインターバルを経て本作が2019年9月20日にリリースされた。シリーズはのちに「#1+#2スペシャルプライス版」としてDVDパッケージ化もされており、原作ファンとアニメ派の両方を取り込みながら積み上がってきた経緯がある。
DLsiteでの累計販売本数は11,035本、レビュー数3,172件、平均評価は4.62点で殿堂入りクラスの数字を維持している。ウィッシュリスト登録は5,144件と、後発の追いかけ視聴者がいまだに発生している作品で、SweetScoreは99.4。BOMB! CUTE! BOMB!のラインナップの中でも代表作として安定した地位にある一本だ。
#1からの差分とこの巻ならではの見どころ
第1巻ではいじめっ子の少女たちへの仕返しが主題だったが、#2では矛先が「実の姉」と「クールな銀髪同級生」へと拡張される。前作で既にお馴染みになった「過去に戻った主人公が、未来で破滅した責任を負う女たちを片端から押し倒していく」という大枠はそのままに、攻略対象のキャラ属性が大きく入れ替わる構成になっている。
姉キャラは挑発的で口の悪いお姉ちゃんタイプ。冒頭で弟をからかいながら下着姿を見せつけるシーンから、いざ手を出されるとうろたえ、最終的にはとろけ顔で堕ちていくという緩急のついた攻略になっている。銀髪同級生はクール無口で発育の良い肉体を持つキャラで、感情を抑えていた表情がじっくりと崩されていく過程が中盤から後半の山場だ。「最初はからかってきて見せてあげる、と言うが見せろと迫られると恥ずかしがる」という姉の攻略順、「クールな表情がじっくり仕込まれてアヘアヘに変わる」という同級生の攻略順は、レビューでも「個人的には今回出てくるお姉ちゃんが一番抜ける」「銀髪ショートのクール系のじっくり仕込みで仕事がはかどる」と票を集めており、好みでどちらに刺さるかが分かれる作りになっている。
一方で、テレビ的な30分アニメと同じ尺に詰めた都合上、原作の一部シーンが省略されているのは注意点である。レビューでも「省略はあるが30分で濃厚プレイが詰まっている」「尺の都合で本来居たはずの子がカットされているのが悲しい」という両論があり、原作既読組には「あのシーンが削られているのか」という残念さがあり、未読組には「テンポよく進む濃縮アニメ」として刺さる、という二面性を持っている。原作未読でも単体で完結したエピソードとして観られる構成にはなっているが、ストーリー全体の決着は本作では付かず、次作に向けた引きで終わる点も把握しておきたい。
演出と作画クオリティの軸
レビューを通読すると、評価の軸は明確に「動きの表現」と「汁感の演出」の2点に集中する。せるふぃっしゅ氏のアニメ作画は、胸揺れ・尻揺れ・腰のグラインドといった肉体の物理描写の枚数を惜しまないタイプで、フルカラーでなめらかに動くムッチムチボディは原作絵をそのまま動かしたかのような再現度に仕上がっている。「動きの表現がめっちゃエロく、汗や中出しシーンがとても良かった」「ムチムチボディや汗や性液の汁感のクオリティの高さは#1から変わらず楽しめた」というレビュー評は、第1作からの動画パートの強みが本作でも一切落ちていないことを示している。
ハイライトとしてレビューで繰り返し挙がるのが「堕ちた瞬間のハート目表現」と「アヘ顔への崩れ方」だ。クール系の同級生がじわじわ表情を崩していく流れ、姉が挑発から一転してとろけ顔を維持し続ける流れは、いずれもアニメならではの間と表情の経過があってこそ成立する見せ場で、コマ送りの漫画では再現しにくい部分である。中出し描写の汁量、汗の流れ方、おもちゃ責め時の愛液が床に滴り落ちるカット——いわゆる「画面の濡れ感」を高い熱量で作り込んでいる点は、本シリーズが他のアニメ化同人作品の中でも頭一つ抜けて評価される所以といってよい。
主人公のキャラ造形と背徳描写
レビュアーが本シリーズ最大のスパイスとして言及するのが、主人公の特殊な立ち位置である。映像表現としては完全におねショタの構図——ガキ姿の男の子が年上のお姉さん格を翻弄するように見える——だが、実態は「未来で破滅した30代のおっさんが過去に戻ってきて、ガキの皮を被ったまま少女たちを犯している」という構造になっている。
通常のおねショタ作品ではショタ側にもショタなりの未熟さや初々しさが描かれるが、本作の主人公は中身が完全に成人で、性経験も知識も豊富なまま「ガキの言葉を繰る」立ち回りをする。この捩れがレビューで「おぞましさと気持ち悪さが本作最大のスパイス」と表現されるほどで、「結局女は男に勝てない、そのことを徹底的にわからせる」という復讐の征服欲、背徳感、外見ギャップの三重奏で快感を組み立てている。レビューに「興奮」「背徳感」「征服欲」という単語が並ぶのはこの構造ゆえで、純粋なおねショタ目当てで来た視聴者にも、年上女性陥落モノ目当てで来た視聴者にも刺さる射程の広さを生んでいる。
仕様・容量・購入時の判断材料
本作はアニメ動画形態(MP4)のDLsite独占作品で、コンテンツの容量は約1.06GB、体験版も約165MB配布されている。料金は通常価格1,980円、セール期間中は50%OFFの990円で出ており、ポイント還元と合わせると実質900円前後で入手できる時期も多い。30分前後の尺で1,000円前後という単価感は、フルカラーアニメ化同人としては平均的なライン。レビューでも「アニメ単体でも十分楽しめる」「ボリュームたっぷり」という声が並んでおり、価格に対する満足度は高い水準で安定している。
PC・スマホ・DLsite Playのすべてに対応しており、ブラウザ視聴とローカルダウンロードのどちらでも消費できる。ジャンルタグは「陵辱/強制・無理矢理/アニメ/近親相姦/同級生・同僚/実姉」が付与されており、復讐ものや無理矢理系の文脈、おねショタの皮を被ったオッサン視点モノの文脈、近親相姦と陵辱のミックス、いずれの嗜好にも刺さる作りになっている。一方で、純粋に和姦的なラブストーリーや、ストーリー全体の決着を求める層には合いにくいので、その点は購入前にチェックしておきたい。
こんな視聴者に刺さる
レビューで満点評価を入れている層を整理すると、おおむね次のようなタイプに分かれる。第一に、原作のまろん☆まろん作品をすでに読んでおり「あの女の子達が動いているのを見たい」というファン層。第二に、巨乳・ムチムチボディ・汁感の濃いフルカラーアニメ表現を求めるアニメ動画派。第三に、おねショタの皮を被った復讐モノ/中身おっさんモノというニッチを刺された視聴者。第四に、クール無口系の表情崩しや、強気な姉キャラのとろけ顔を求める表情変化フェチ層だ。
逆に、純粋なショタの初々しい背徳感を求める層、あるいは陵辱・強制要素そのものが苦手な層には合わない。本シリーズは復讐ものという建付け上、女性側の同意プロセスが省略される展開が中心になるため、シチュエーション選好を確認してから購入するのが安全である。
補足
- 本作は次作への引きで終わるストーリー構成のため、決着まで観たい場合は原作漫画もしくは続編アニメ(#3以降)の参照が前提になる。
- 「#1+#2スペシャルプライス版」としてDVDパッケージ化された経緯があり、第1作と続けて観る前提で制作されている。シリーズ未経験者は#1からの視聴を推奨。
- 体験版(約165MB)が配布されており、せるふぃっしゅ氏のアニメ作画と汁感表現が自分の好みに合うかを購入前に確認できる。
- 通常価格1,980円は半年〜数か月おきの大型セールで50%OFFまで落ちることがある。複数巻まとめ買いを狙う場合はセール期を待つのも一手。
- レビューでは「ヒロインがちょろくてすぐに堕ちてくれるギャップ」が共通して言及されており、じっくり攻略する陵辱系というよりは、テンポよく堕としていく復讐快楽劇として観るのが本作の楽しみ方の主軸である。









