
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
ゲームの全体像と進め方の軸
奴隷紋を刻んだ少女トルテとファノを連れて迷宮ラビリントスを潜り、邪神討伐へ向かう男主人公RPG。主人公は喋らず、開始時に顔グラ・性格(アライメント)・服の色まで決められるので「自分が冒険している」感覚で進める作りになっている。ダンジョンは階層ごとにマップが固定で、敵を倒すと宝箱が落ちるハクスラ型。装備を更新しながら下層へ潜り、街ヴェリアプールでクエストや金策、少女との生活をこなすのが基本サイクルになる。
押さえておきたいのは、このゲームには明確なバッドエンドが存在しないという点。戦闘で全滅するとゲームオーバーでそこまでの経験値とアイテムを失うが、ストーリー分岐で取り返しのつかない破滅ルートに落ちることはない。腰を据えて遊ぶタイプの作品で、寄り道込みのクリア時間はおおむね20~30時間、サブクエストとアイテム図鑑を埋めにいくと30~40時間規模になる。
- メインの3人(主人公・トルテ・ファノ)に、相棒の聖剣オウラを加えた一行で進む構成。中盤以降はサブヒロインもパーティに加わる
- クエスト一覧に「今の目的」とそれまでの軌跡が常時表示されるため、進行で詰まる箇所はほぼ無い。迷ったらまずクエスト一覧を確認する
- 移動はボタン一発のワープが各所に用意されている。街中移動もほぼ一発で済むので、移動の手間は気にしなくてよい
ジョブ選択と戦闘の組み立て
主人公・トルテ・ファノはそれぞれ戦士・魔術師・猟兵の3クラスに自由に就け、後からいくらでも変更できる。やり込めば1キャラで3職すべての技を覚えさせることも可能。ただし戦闘は素早さで行動順が回ってくるアクティブタイム制で、素早さ=手数に直結するため、職ごとの差がかなり大きい。
- 猟兵が頭ひとつ抜けて強い。素早さが高く手数で押せる唯一のクラスで、範囲攻撃を早期に覚え、双剣の「突撃連斬」など武器種固有スキルの倍撃が火力源になる。1人は猟兵に入れておくと全編が安定する
- 魔術師は低レベル進行に強い。魔法攻撃は敵の魔法防御の伸びに対して有利に働きやすく、属性を合わせれば格上にも通る。攻撃役を2人魔術師にして範囲魔法で一掃する形が終盤の鉄板になる
- 戦士は素早さが低く手数で不利になりやすい。物理で殴る安心感はあるが、終盤ほど苦しくなるので、戦士で固めるより猟兵・魔術師に役割を振るほうが楽
- 高速クリアを狙うなら「忍び足を持つ猟兵1+魔術師2」が一つの完成形。普通に遊ぶ場合もこの並びを意識すると失速しにくい
戦闘の肝は属性。武器には属性が乗り、少女の衣装の色が耐性に対応している。敵に合わせて属性を切り替えればレベルが低くても突破でき、逆に無策で殴ると同じ階層でも急に苦しくなる。終盤の強敵やボスは「レベルで押す」より「弱点属性の武器を装備して殴る」「全体魔法で揃える」発想が要る。雷など一つの属性に寄せて染め上げるごり押しも、属性さえ噛み合えば十分通用する。
序盤の金策とハクスラの回し方
このゲームで最初の壁になるのは戦闘ではなく金欠。奴隷を買うための借金返済、ポーション、贈り物と出費が重なり、序盤の数時間はかなり苦しい。ここを乗り切る鍵が港の釣りで、釣り以外の金策効率は厳しいため、序盤は毎日釣りを習慣にするのが正攻法になる。
- 釣りで稼いだ釣りメダル(コイン)は最大99枚までしか持てないので、貯め込まず随時使い切る。竿・糸・餌を整えて効率を上げると放置気味でもまとまった金になる
- 店には日替わりの武器が並び、ここに準最強クラスの武器がいきなり出ることがある。釣りで貯めた金で日替わりの当たり武器を押さえると、戦闘が一気に楽になる。レベル上げに行き詰まったらまず店の日替わりをチェックする
- 宝箱は中身ランダムで、低階層でも確率で星5級の高レア武器が出る。序盤から強武器を引いてサクサク進めることもあるので、こまめに開ける価値がある
- フロアの敵を全滅させると開く専用の宝箱があり、これは何度でも狙える。雑魚戦に「全滅させる」という目的が生まれるので、レアや衣装狙いの周回が単調になりにくい。装備・髪型変更アイテム・衣装はここから出る
- 中層あたりまで進み、イベントで一軒家(マイホーム)を建てられると状況が一変する。家は宿代がかからず経験値+10%のバフが付き、機能も増える。建てられるようになったら早めに建てておくと中盤以降が安定する
- アイテムは基本ランダムドロップで、レアドロップ率の上乗せも運が絡む。図鑑コンプリートは進行報酬が出るので重要だが、ここだけは作業感が出やすい。狙って周回するより、戦闘ついでに埋まっていくのを待つくらいが気楽
序盤はサクサク進めるゲームではなく、楽に戦える階層でレベリングとドロップ換金を回し、着実に基盤を作るゲーム。下手な階層で全滅すると経験値ごと失うので、無理せず「いのちだいじに」で潜る意識が要る。なお戦闘の高速化はクリアまで解放されないため、周回前提でテンポを上げたい人は本編クリア後に高速化アイテムを受け取ってから2周目に入るとよい。
着せ替えと好感度・調教まわりの仕組み
トルテとファノは頭・上半身・下半身・下着の4部位を別々に着せ替えでき、組み合わせは100種規模。装備した衣装はそのまま立ち絵やイベントに反映される。ここが見た目だけでなく戦闘にも効いていて、衣装の色が属性耐性に直結し、恥ずかしすぎる格好だと本来のスペックを発揮できない。可愛さ・エロさ優先で固めるか、耐性を意識して組むかのバランスが戦術の一部になっている。
少女まわりのパラメータは好感度・羞恥心・ムラムラ度・調教レベルの複数軸。最初は主人公を嫌っているが、贈り物やイベント、行動の積み重ねで好感度が上下する。
- 羞恥心が高いうちは際どい衣装を着せると嫌がり、まともでない格好だとシリアスシーンが台無しになる(ファノを縛り縄のまま重要な場面に出すと話に集中できない、など)。好感度を上げるとデメリットが消え、好きに着せ替えられるようになる。無理やり着せても進行はできるが、自然に好きにさせたいなら好感度を上げるのが近道
- Hシーンは好感度(低・高)で台詞が丸ごと変わり、さらにムラムラ度を上げると少女側からHに積極的になる差分が出る。同じシチュでも複数パターンを拾える
- 好感度を上げずに淫紋による拒絶絶頂で懐柔する、いわゆる強引な路線も用意されている。最初に無理やり奪うか、贈り物で距離を詰めて恋人になってから初めてを迎えさせるかはプレイヤー次第で、どちらに振っても好感度自体は上がっていく
- 街の神官にお金を払うと、奴隷2人にできるHメニューが解放されて増える。エロを広げたいなら神官への投資を覚えておく
- 日記システムが用意されていて、少女視点でイベントやHの心情が綴られる。無理やり奪うと悲しげな文章、好感度が高い状態だと「幸せな初めてだった」と喜ぶ文章に変わる。プレイ記録としても読み応えがある
CG・Hシーン回収とサブヒロイン、エンディング
Hシーンの中心はメインの奴隷2人で、好感度・羞恥心・ムラムラ度・調教レベルの組み合わせで差分込み各20シーン規模と豊富。これに加えてサブヒロイン、捕獲したモンスターとのシーンもある。
- 回収不可シーンは基本的に無い設計。鬼畜ルートでも純愛ルートでも辿り着く先は同じで、低好感度限定のシーンも後から解放する手段が用意されている。ただし安心のため、序盤で低好感度の反応を見ておきたいなら低好感度時点のセーブを1つ残しておくと確実
- サブヒロインはサブシナリオ進行中に数シーン、さらにシナリオを進めて好感度を満たすと同じシチュで台詞が変わった差分が見られる。サブヒロインのHは発生条件がやや手間で、メインと立場が違う分ひと手間かかると考えておく
- サブクエストやイベントの一部は好感度が一定以上ないと挑めない。いじめて泣かすばかりだと進めない要素があるので、コンプを狙うなら最低限の好感度は確保しておく
- 寝て数日経過させないと発生しないイベントがある。クエスト一覧に出ているのに進まないときは、自室や宿で何日か就寝して時間を進めるとフラグが立つ
- 結婚が可能で重婚もできる。ヒロインごとに特定条件を満たすとエンディングに小さな変化が付くので、好きな子との関係を作り込む価値がある
- アイテム図鑑(アーティファクト集め)・人物事典・クエストクリア率がやり込みの柱。人物事典はチョイ役までテキストが入り、アイテム一つ一つに図鑑解説が付く。図鑑コンプは進行報酬があるため、収集も実利につながる
NTR・輪姦は無く、Hする男は主人公だけ。寝取られ・他者介入が苦手でも安心して進められる。逆に「奴隷」の語感ほどハードな調教を期待すると、本筋は和姦・イチャラブ寄りなので方向性を踏まえておくとよい。
補足
- 周回は2周目から戦闘高速化アイテムが手に入る。長く遊びたい場合は、あえてクエストを残してクリアし、繰り越し用に取っておく遊び方もできる。主人公やメインヒロインのジョブを1周目は近接、2周目は魔法と切り替えると印象が大きく変わる
- 選択肢はストーリーには影響しないフレーバー要素。選んだ内容で反応は変わるが分岐はしないので、好きに選んでよい
- クリア後の追加強化や裏ダンジョンは控えめ。最終盤は全体魔法で一掃する形に落ち着きやすいので、難敵との緊張感を求めるなら高難度の敵が出る中盤までにじっくり攻略を詰めておくとよい
- 序盤の金欠さえ抜ければ難易度は穏やか。RPG初心者はサポート機能をオンに、手応えが欲しい上級者はサポートオフ+宿屋やMP回復アイテムを絞る縛りで歯ごたえが出る
- 前作「Gate of Windnest」の約100年後という位置づけだが、独立した物語なので前作未プレイでも問題なく遊べる。世界観のつながりを拾いたい人は前作からどうぞ






