
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
無敗の乙女騎士オリヴィアが、蟲とフェラ怪人に襲われた故郷の村を救うために単身乗り込むカサイ屋本舗のRPGツクール製作品。タイトルの「アミリン」はオリヴィアが怪人化したあとの名前で、操作するのは終始オリヴィアになる。容量は約534MB、ハッピーエンドだけなら数十分で終わるが、悪堕ち系の各ルートとエンディングをすべて見ようとすると6〜10時間級のボリュームになる。ここでは進行で迷いやすい点と、各ルートの解放条件、回収のコツを攻略の軸に整理する。
まず通常エンド(ノーマルクリア)を先に取る
このゲームの肝は、最初に高潔で強いオリヴィアの姿を見てから堕とすことにあるので、攻略順としては1周目に村を救うハッピーエンドを取ってしまうのが正解。ノーマルエンドは敵に勝ち続けてストーリーを進めればたどり着け、寄り道しなければ1時間ほどで終わる。導入のオリヴィアはドラゴン級の敵をほぼ一撃で倒すほどの強さに設定されているので、まともに戦えば序盤はまず詰まらない。
ノーマルクリアを先に済ませておくと、堕ちルートに入ったときに「あれだけ強かった彼女がここまで無様になるのか」というギャップが効いてくる。逆に堕ちルートから入ると、その落差が薄れるうえ進行のヒントも掴みづらいので、王道の流れを先に通しておくこと。ノーマルだけだと「意外とマップ狭い?」と感じるが、それは各ルートの広いステージがまだ解放されていないだけで、堕ちルートに進むと一気にマップとイベント量が増える。
堕ちる仕組み=レベルドレインを理解する
オリヴィアが堕ちていく原動力は敵のレベルドレイン。蟲モンスターや盗賊にやられるたびにレベルを吸い取られ、本来なら楽勝の雑魚にすら勝てなくなり、そこから凌辱・洗脳・人体改造が進んでいく。つまり堕ちルートを狙うなら、わざと蟲の大群に突っ込んでレベルをドレインされながら進めるのが基本ムーブになる。
- 堕ち目的のときは下手に勝とうとせず、蟲やザコにやられてレベルと尊厳を削っていく流れを作る。
- 戦闘そのものの難易度は低めで、レベル調整も入るため戦闘で詰むことはほぼない。むしろ難所はステルス(スニーキング・潜入)パートで、見つからないよう動く区間がやや難しめ。
- ダンジョンによってはパズル要素や、制限時間内に手持ちアイテムで状況を切り抜ける場面もある。アイテムは温存しすぎず、その場で使うべきものは使う。
注意点として、2周目以降に追加される「敗北ボタン」での敗北はおすすめしない。これを使うとオリヴィアのレベルが高い状態のまま話が進み、盗賊戦などが茶番化して堕ちの説得力が薄れる。多少手間でも、蟲にレベルドレインされながら正攻法で堕ちていく方が体験として綺麗にまとまる。
主要2系統+複数の結末ルート
通常エンドを無視すると、大きく分けてフェラ怪人化ルートと盗賊ルートの2系統に進める。エンディングはハッピーエンドを含めて8種類前後あり、ハッピー以外はすべて下品で無様な末路になる。
- フェラ怪人ルートまでの道が分かりづらいのが最大の詰みポイント。何も知らずに進めると怪人化ルートにたどり着けず1時間ほど無駄にしやすいので、ここだけは進め方を意識すること。怪人化に必要なイベントは、蟲やフェラ怪人にやられて段階を踏むことで解放されていく。
- フェラ怪人ルートはさらに3つに枝分かれする。①黒幕の男に敗北して男に忠実な怪人に堕ちる、②強い上位怪人に敗れて名もなき一般怪人の一人に堕ちる、③勝てそうなのに自ら快楽を選び理性を保ったまま上級幹部怪人になる、の3パターン。この3ルートは悪堕ちコスチュームがそれぞれ別物なので、コンプ狙いなら全部見る価値がある。
- 盗賊ルートは洗脳ではなく、悪事を強要されるうちに背徳感に病みつきになっていく現実寄りの悪堕ち。ダンジョンで守ってくれた盗賊のボスに惚れ、唆されて盗みなどの悪事を重ね、盗賊団の一員に染まる流れ。怪人ルートのビジュアルが苦手な人は、まず盗賊ルートから入ると入りやすい。
- ほかに、洗脳されてゴブリンに惚れゴブリンの妻として暮らすゴブリンエンド、敗北して人格を消去されるルートなどのバッドエンドが用意されている。
怪人化後は単に堕ちるだけでなく、今度はオリヴィア側が探索しながら他の女性キャラや村人、かつての師匠、果ては妹を堕としていく「堕とす側」のパートが用意されている。エロと探索が両立しているのはこの堕ち後パートで、ここを見るためにも怪人化ルートは押さえておきたい。
回想(CG回収)はセーブデータごとに分かれる落とし穴
このゲームで一番事故りやすいのが回想モードの仕様。回想・CG開放はセーブデータに紐づいており、別々のセーブデータ間でデータが共有されない。つまりAのセーブで開放したシーンはBのセーブには反映されず、ルートごとにセーブを分けていると回想がバラバラになる。
- ルート分岐の直前でこまめにセーブを分けておくこと。1周クリアで全シーンが一括開放される仕組みは現時点で無く、各ルート・各エンディングを自分で回って埋める必要がある。
- セーブ枠は20個。ルート数とエンディング数を考えると枠が足りなくなりがちなので、不要になった周回のデータは整理しながら進める。
- 各CGにはギャラリー内に公式の開放条件ヒントが用意されている。どのイベントがどこで起きるか分からなくなったら、まず回想部屋(ギャラリー)の開放条件を確認すると、必要な行動の手掛かりが得られる。取りこぼしたイベントを探すときの基本手段になる。
- 一度クリアしたルートは、2周目以降にイベントスキップ機能や分岐点までのジャンプ機能が徐々に増えていく。周回前提の作品なので、この省略機能を活用すると回収の手間が大きく減る。盗賊ルートは怪人ルートと被る部分をスキップすれば2時間半ほどで通せる。
つまずきポイントと安定進行のコツ
- 進行の目標が分かりにくいのがこの作者の作品共通の弱点。「次に何をすればイベントが進むか」が明示されにくいので、迷ったら回想部屋の開放条件を逆引きのヒントとして使う。
- セーブ不可区間に注意。比較的序盤からセーブできなくなる区間があり、怪人化後に村人を堕とす森の中などで進行不能(スタック)になり強制終了せざるを得ないケースが報告されている。長い区間に入る前には、その手前でセーブを取っておくこと。1周目クリア後にセーブ可能範囲が緩む場合もある。
- 村人を助けるイベントには初期位置に戻される仕様があり、往復が手間になる。先に行ける範囲を見て回ってから救出フラグを立てると無駄足が減る。
- バグが残っている部分があるため、こまめなセーブ(かつ枠を分ける)がそのまま保険になる。
補足
カサイ屋本舗の作風らしく、即堕ちではなく100から0へ段階を細かく刻んで堕ちていく心理描写が中心で、踏みとどまろうとして結局また進んでしまう、というプレイヤー自身の選択で堕落させていく作りになっている。エロ要素は蟲姦・ひょっとこフェラ・人体改造・寄生・尊厳破壊と尖っており、サンプル画像の蟲や唇が伸びる描写で抵抗を感じる人にはきつい。逆にその系統に興味があるなら、まずは体験版で耐性を確認してから本編に入るのが安全。
シリーズ・関連の補足として、精液描写が刺さった人向けには同サークルの前作「精液中毒」が近い路線。本作は2025年5月にピッグマンルートが追加されるなど発売後もアップデートされており、怪人化後のシナリオ追加が予告されている。価格は¥1,540に設定されている。ユーザーからは「堕ちる過程に対して怪人化したあとのシーン量がやや物足りない」という指摘もあるが、堕ちていく過程そのものを目当てにするなら情報量は十分に詰まっている。全エンディング+全エロシーン回収まで通すと6時間前後、じっくり遊べば10時間以上のプレイ時間になる。





