
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
金髪ムチムチの女冒険者リエナと、錬金術師の少年イルが空き家の工房を引き継ぐところから始まる短編NTR RPGだ。クリアまで1〜2時間とコンパクトで、戦闘は敵にぶつかると自動で討伐される簡易システムのため、フラグ立てとシーン回収に集中できる。市長の策略、マッサージ屋の罠、ダンジョン内の催淫ガスや催眠トラップと、リエナを狙う仕掛けが各所に散らばっている。このガイドでは進行の流れ、段階エロの解放手順、3つのエンディング分岐、シーンの取りこぼし対策をまとめる。
ゲームの基本構造と戦闘の扱い
本作はRPGツクール製のダンジョン探索型だが、いわゆる戦闘画面は存在しない。敵シンボルに体当たりすると、スタミナ(HP)を消費する代わりに敵を自動で倒す方式になっている。つまり敵を倒すメリットはほぼ無く、ダメージを受けるだけなので、基本は敵を避けながら素材とアイテムを回収していくのが正解だ。スタミナを温存しておけば探索が安定する。
進行の大枠は「ダンジョンを探索 → 必要な素材を集める → 町に戻って錬金で調合 → 再びダンジョンへ」というお使い型のループになっている。一見面倒に思えるが、素材が必要になる地点の近くにはワープが配置されているため、往復のストレスは小さい。マップ構成もパズルや素材集めが軽く絡む程度で、詰まる箇所はほとんどない。
操作で迷うのは「リエナを操作しながらHな目に遭う」場面があることくらいで、キャラ操作パートとHシーンが完全に切り分けられているわけではなく、移動中に発情・接触イベントが差し込まれる作りになっている。難易度は終始やさしく、攻略情報なしでもクリアできる設計だ。じっくり遊ぶよりも、サクサク進めてイベントを踏んでいく遊び方が向いている。
エロ描写の作りにも触れておくと、状況説明の地の文は少なめで、行為の進行は男側の台詞とイラストに寄せられており、リエナ側はほぼ喘ぎ声で表現される。性経験ステータスのような数値管理が無いため、相手の男が変わるたびに「彼氏以外では初めて」のような反応をする。表面上は嫌がりながら無意識に心を許していく、いわゆる本気の拒絶でも甘い声のイヤイヤでもない中間の反応が軸になっており、この温度感を踏まえてイベントを進めると各シーンの段階変化が分かりやすい。
段階エロの解放手順と「往復」テクニック
リエナのHシーンは、ほとんどが多段階の快楽堕ちとして作られている。同じイベント箇所を訪れるたびにセクハラや行為がエスカレートし、リエナの言動が少しずつ崩れていく。1回踏んだだけで完結するのではなく、何度か通うことで最終段階に到達するタイプが多い。
ここでの重要なポイントは、エロ発生箇所を往復することで段階を進めることだ。シーンによっては、発生地点と隣接マップを行き来して再訪を繰り返すだけで一気に最終段階まで開放できるものがある。「1回見て次に進んでしまう」と中間段階や最終段階を見逃すので、各イベント地点は段階が打ち止めになるまで何度か戻る習慣をつけたい。
段階の進みはやや駆け足気味で、間の焦らしが薄いと感じる場面もあるが、回収自体は素直だ。マッサージ屋のように「最終段階で行為に及んだ後はもう入れなくなる」一度きりの場所もあるため、町のイベントは進行を急ぎすぎず、各段階を踏んでから先に進むのが安全だ。
主要イベント(市長・マッサージ屋・ダンジョン)
シーンは町とダンジョンの両方に散らばっている。取りこぼしやすい主要ルートを押さえておく。
- 市長ルート: 本作のメイン格で分量が多い。リエナが市長に取り込まれていく過程で、彼氏のイルにNTR用のコンドームを錬金で作らせるという背徳的な下準備イベントが挟まる。会話を読み飛ばしてダンジョンばかり進めていると、市長ルートを丸ごと飛ばしてエンディングに入ってしまうことがある。町のNPC会話とフラグを優先して進めるのが取りこぼし防止のコツだ。
- マッサージ屋: 段階を経て最終的に行為に及ぶイベント。仕様上、最終段階に達するとリエナが眠ってしまい、その後は店に入れなくなる。意識を保ったまま快楽に負ける描写が好きな場合は、最終段階に進める前に途中段階をしっかり踏んでおきたい。
- ダンジョン内イベント: 催淫ガス(最音/催淫の演出)、人攫いの盗賊団、催眠トラップなど、リエナを堕とす仕掛けが各階層に配置されている。発情した男たちが徘徊する階層では、接触するとイベントが発生する。ダンジョンイベントは丁寧に探索しないと見逃すため、敵を避けつつ各部屋を回りきること。
催眠・トランス/暗示系のシチュエーションが特に多いのが特徴で、男にかけられる場合とダンジョンのトラップで強制発動する場合がある。催眠状態の無表情立ち絵と通常時の表情の落差がシーンの軸になっている。
エンディング分岐の条件
エンディングは3種類用意されている。タイトル通り基本はNTRで、メインイベントとエンディングは寝取り要素が強い。途中の催眠・発情・媚薬イベントは寝取りと直結しないものも多く、純愛ルートは用意されていない点に注意。
分岐は、どこまでリエナが堕ちたか・どのルートのフラグを立てたかで変化する。特に押さえておきたいのが、ダンジョン最奥で手に入る遺物(古代の力)を使い、堕落したリエナに彼氏イルが復讐するルートだ。寝取られの被害者側だったイルが立場を逆転させる展開で、他のエンディングとは毛色が異なる。
エンディングを総取りするには、分岐直前でセーブを分けておくのが効率的。市長ルートを完走したフラグの有無、遺物入手後の選択で結果が変わるので、最終局面に入る前のセーブデータを残しておけば、ロードで複数の結末を回収できる。どれを正史とするかはプレイヤーの解釈に委ねられている。
CG・シーンのコンプリート
ボリュームはHCG28枚、シーン数25以上。短編ながらシーン単位の密度は高い。
- 回想部屋: 工房(家)の入口に置かれたクリスタルが回想部屋の入口になっている。ここから既読シーンを再生できる。
- 全開放ボタン: クリスタルのメニューには全シーンを一括開放するボタンがある。序盤から回想解放が可能なので、時間がない場合や本編で取りこぼした場合はこれで補完できる。
- サブヒロイン: メインのリエナ以外に、青髪の秘書系キャラ(メリッサ)などサブキャラのシーンも収録されている。数は少ないが描き込まれているので、本編進行中に対応イベントを踏んでおきたい。
- 接触立ち絵: ダンジョンでモブ敵と接触した際の立ち絵エロは回想部屋に登録されないものがある。気になる場面は本編プレイ中にその場で確認しておくとよい。
CG数は価格相応だが、立ち絵差分や絶頂・アヘ顔・おほ声の表情変化、キスや射精のSE・喘ぎ声ボイスが付くことで、1枚あたりの情報量が多くなっている。特に催眠ガスの立ち絵や、調教から快楽堕ちへ移行する一連のカットは差分が細かく、表情がコロコロ変わる箇所を見逃さないようにしたい。断面図や種付けプレスといった定番の構図も用意されている。全開放を使えばコンプリート自体は短時間で済むので、まず本編を一周してフラグ系のシーンを押さえ、その後にクリスタルの全開放で立ち絵差分や単発イベントを埋めると効率がよい。
なお、本作はファンタジーRPGだが異種姦は無い。モンスターによる敗北エロも実装されておらず、リエナを狙うのは市長・マッサージ屋・盗賊団といった人間側の男たちと、ダンジョンのトラップ(催眠・催淫ガス)に集約されている。異種姦目当てだとシーンの方向性が合わないので、人間相手の段階NTRと催眠堕ちを目的に回収していくのが本作の正しい遊び方だ。
補足
体験版・製品版ともに、環境によっては起動しない不具合が報告されている。動かない場合はサークル(ミラクルきらめてぃか)の配布ページや告知に対処法が掲載されているので、そちらを確認すると解決することが多い。本作はサークルのデビュー作で、DLsiteアワード2023の投票対象にもなった。プレイ時間は1〜2時間、戦闘で詰まる要素がないため、フラグ管理が苦手でも問題なく完走できる。サクッと一周してから全開放で取りこぼしを埋める進め方が手軽だ。





