
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
変身ヒロイン「ポニーセレス」こと守崎ユイが悪の組織ザイデルグと戦う、変身ヒロイン敗北系のRPGです。RPGツクールMV製で全10章構成、トゥルーエンドまで真っ直ぐ進めても6〜7時間、収集要素までやり込むと十数時間級のボリュームがあります。戦闘は素直なコマンドバトルですが難易度はやや高めで、「Hシーンのためにわざと負ける」では済まない作りになっているのが特徴です。ここでは戦闘の組み立て方、ボス戦のギミック、探索と収集のコツ、ルート分岐、敗北周りの仕様を順にまとめます。
戦闘の基本とレベル上げの考え方
このゲームの戦闘は「やられる前にやれ」が基本方針です。回復呪文の回復量が控えめで、必殺技ゲージにあたる聖力の溜まりも遅く、魔法のクールタイムも長めなので、長期戦になるほど不利になります。バフ・デバフをかけている余裕はほとんどなく、道中で手に入る必殺技アイテムも結局は使わずレベルと装備の地力で押し切る場面が多くなります。つまり、対策はシンプルで「しっかりレベルを上げ、店で順次追加される装備を買い揃えてから先へ進む」ことです。
前作と違って今作には敵が無限湧きするエリアと湧かないエリアの両方があります。最速で進めたいなら無限湧きエリアを無視できますし、地力で押し切りたいなら無限湧きエリアでレベリングと金策ができます。終盤になるとボスが一気に強くなるため、ノーマル難易度で詰まったら無限湧きエリアでレベルを稼ぎ、最新の装備を買い直すのが一番の近道です。難易度が不安ならイージーモードに専用の救済装備が用意されているので、時間をかければ誰でもクリアできます。
雑魚戦でも油断は禁物です。下級の戦闘員に負けただけでも即ゲームオーバーになり、オートセーブもクイックリスタートもないため、最後のセーブまで巻き戻されます。非戦闘時はほぼ常時セーブできる仕様なので、戦闘に入る前・分岐の前・ボスの前ではこまめに別スロットへセーブしておくのが鉄則です。
ボス戦のギミックと「選択肢即死」への対処
各章のボス(怪人)には固有のギミックがあり、ただ殴るだけでは勝てない相手がいます。状態異常を撒いてくる敵、特定の特殊攻撃に対応できないと強制敗北になる敵、戦闘中に捕縛されるとピンチに陥る敵など、パターンはさまざまです。これらの攻略法は街の情報屋(ジム近くの店でアイテムと引き換えに情報をくれる)や、ダンジョン内のヒント、NPCの会話の中にきちんと仕込まれています。行き詰まったら戦う前に街へ戻り、住人と会話し直して攻略のヒントを集めるのが有効です。
最大の注意点は「選択肢を一つ間違えただけで問答無用の敗北になる」場面が複数あること。ボスをある程度削ると選択肢が出て、ここでミスると一発でバッドエンド行きです。救いとして、本作はしつこいほどプレイヤーに意思確認をしてくれますし、重要なテキストには色が付いて強調されます。選択を急がず、色付きの文言と直前のやり取りをよく読んでから決めてください。ゲームオーバー時にヒントがもらえることもあるので、初見の理不尽さは抑えられています。
カリーヌ戦は特殊で、拘束から抜け出すコマンドが運に左右されます。運が悪いと何もできずに押し切られることがあるため、この戦闘の直前は必ずセーブを分けておきましょう。なお敗北シーンには2パターン用意されている相手が多く、戦闘中のどの行動で負けたかによって突入するシーンが変わります。
探索・収集要素(小さなコイン / ピエル / フェイの倉庫)
本作はマップの作り込みと探索が大きな柱です。マップは広く、段差の飛び越え、障害物を押す、隠し通路といったギミックが各所に仕込まれ、ステータスアップアイテムや装備が隠されています。探索して見つけたアイテムでヒロインを強化できるので、寄り道はそのまま戦闘の楽になります。広いわりにワープ(トラベル)地点が多数あるので移動の手間は少なめです。
やり込みの中心は3種類の収集です。街に散らばる「小さなコイン」、隠れている「ピエル(ピエロのキャラ)」探し、そして「フェイの倉庫」の解錠です。これらをコンプリートするにはストーリーを9章(終盤)まで進める必要があり、進行とセットで集めていく形になります。倉庫の謎解きは前作からかなり難易度が下がっているので身構える必要はありませんが、コインやピエル探しはほぼノーヒントの総当たりになりがちで、ここが最も時間を食う部分です。実績コンプを目指すなら攻略サイトや攻略動画を併用するのが現実的で、自力派でも一度クリアしてから腰を据えて回収するのがおすすめです。
倉庫の中身は強化アイテムなど実用的な報酬が多く、探索のモチベーションになります。隠し通路には「ここ通れるよ」という控えめなヒント表示があるので、怪しい壁や段差は片っ端から調べてみてください。
ルート分岐とエンディング(ノーマル/トゥルー/NTR/バッド)
エンディングは大きく分けてノーマルエンド、トゥルーエンド、NTRエンド、そして敗北とは別系統のバッドエンドがあります。トゥルーエンドの条件は意外と緩く、最後の戦いさえ負けなければ到達できます。1周目で処女クリアを狙いつつトゥルーを取りに行く遊び方が定番です(処女クリアは一応可能ですが、本作は基本的にヒロインがピンチに陥る前提のゲームです)。
NTRルートは5章前半の分かりやすい選択肢で分岐し、選んだあとはエンドまで一本道で固定されます。間男タクミは最初から因縁のあるゲスキャラで、前作より「間男がちょくちょちアプローチしてくる」「ラブラブな描写が詳細」「一緒に幸せそうにするエンドがある」と寝取られの描写は手厚くなっています。ただしNTRメインの作品と比べればボリュームは控えめで、段階的に堕ちていく過程は薄めです。寝取られを濃く味わいたい人は期待値を調整しておきましょう。逆に、選択肢でNTR・凌辱を一切見ずに進めることもできるので、苦手な人も安心です。
回想部屋は章クリアや実績達成でも登録が進むため、シーン回収のためにわざと負ける必要はありません。ただし回想に登録されないシーンや、一枚絵前のやり取りまでは見られないものもあり、見逃したくないシーンの直前はセーブを分けておくのが安全です。トゥルーエンド後にCG全開放コードが手に入るほか、回想部屋で専用コードを入力すると最強武器が取得できるので、2周目以降のレベリングの煩わしさを避けたい人はこれを活用すると一気に楽になります。
Hシーンの傾向と注意点
エロは「対ボス(怪人)の敗北エロ」が軸で、街中での日常エロ(セクハラ・痴漢・自室など)がサブとして散りばめられています。最大の見どころは変身解除で、敗北シーンの大半に変身が解ける差分が用意され、心が折れた瞬間にアイテムが砕けて制服姿の一般JKに戻される演出に力が入っています。衣装は破き過ぎず残し過ぎずの着衣エロで、エナジードレイン・丸呑み・触手・機械姦・改造・アナル・衆人環視・産卵・電撃・リョナなど守備範囲は非常に広く、CG枚数も40枚超と多めです。フルボイス(ヒロインのみ・綾音まこ)なのも実用度を底上げしています。
傾向として知っておきたいのは、メインの敗北エロは1回1回が単発で、即堕ち気味なこと。淫乱度というステータスはありますが、ほぼフラグ管理用で、段階的に快楽へ堕ちていく描写は薄めです。またリョナ寄りの過激な描写(腹パン・鯖折り・首絞めなど具体的な表現)が多いので、ソフトな路線が好きな人やリョナが苦手な人は体験版で必ず方向性を確認してから購入してください。日常エロの一部は加害者を撃退しないと実績にならず後味が分かれる作りなので、その点も好みが出ます。
補足
イージーモードや救済装備、チュートリアル的なマップが用意されているのでRPG初心者でも進められますが、戦闘の歯ごたえとノーヒントの収集要素は本作の核なので、じっくり腰を据えて遊ぶ作品です。会話スキップやバトルのエフェクト早送りがなく、ゲームオーバーからのやり直しでテキストを繰り返し読まされる点はテンポ面の弱点として把握しておくとストレスが減ります。プレイの基本方針は「無限湧きエリアでレベルと装備を整える → 分岐とボスの前でセーブを分ける → 選択肢は色付きテキストをよく読んで選ぶ → 収集は攻略情報を併用して回収」の4点。これを守れば、難易度で詰まらずトゥルーエンドと実績コンプまで到達できます。





