
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
ぺぺろんちーのが手がける「ゴブリンの巣穴」は、攫ってきた女性を孕ませてゴブリンを増やし、世代交代で軍団を強化しながら巣穴を防衛・侵略していく繁殖シミュレーションだ。経験値でレベルが上がるRPGとは仕組みがまるで違い、強くなる手段は「より優秀な母体と交配して、次世代の能力を底上げする」一点に集約される。ここを理解しないまま手当たり次第に交配すると、いつまでも雑魚ゴブリンしか生まれず巣穴があっさり壊滅する。ここでは世代交代・スキル遺伝・SAN値管理・エンディング分岐といった攻略の肝を、つまずきやすい順に整理していく。全エンド回収まではおよそ10〜16時間が目安だ。
世代交代こそが強化の本体 ― 必ず最新世代で交配する
このゲームの最大の落とし穴が、最初の世代のゴブリンとばかり交配し続けてしまうことだ。生まれたゴブリンは両親のステータス(攻撃・防御・魔力)を引き継ぐため、世代を重ねた個体同士・最新世代と母体を掛け合わせるほど、生まれる子の基礎値がどんどん上がっていく。逆に初期ゴブリンを種にし続けると、いつまでも貧弱な個体が量産されて詰む。
- 交配に使うゴブリンは「いま手元で一番強い世代」を選ぶのが鉄則。30世代も重ねれば、最弱のノーマルゴブリンですら全ステータス三桁に届く。
- 母体(ヒロイン)によって伸びるステータスの傾向が変わる。攻撃寄り・防御寄り・魔力寄りのどの母体と交配したかが、そのまま子の方向性になる。
- ベビーゴブリンには餌(お肉)でステータスを盛れる。この加算分も内部値として次世代へ受け継がれるので、狙った個体が生まれたら成体になる前に餌で強化しておくと複利的に効いてくる。
この「弱者が生存戦略で這い上がる」仕組みがゲームの背骨で、序盤の貧弱さに焦らず世代を回すことが何より重要になる。
スキル遺伝のクセ ― 無計画な交配が地雷になる
ゴブリンが覚える魔法やスキルは、交配したヒロイン側が持っているスキルが遺伝する。そして一度スキルを覚えたゴブリンと交配すると、世代を重ねてもそのスキルを保持し続ける可能性がある。ここが上級者向けの落とし穴だ。
- 攻撃スキルを持たないヒロインとばかり交配すると、何も覚えていないゴブリンシャーマンが生まれてしまい、せっかくの魔術型が腐る。狙ったスキルが欲しいなら、そのスキルを持つヒロインを交配相手に意識的に選ぶこと。
- スキルなしのヒロインとだけ交配すれば、逆に「素のステータスだけ高い個体」を作れる。役割を絞って育てたいときに使える。
- 周回後半で猛威を振るうのが全体攻撃魔法。これをゴブリンが覚えると敵パーティを一掃できる無双状態になり、ゲームバランスが一気に崩れる。狙えるなら最優先で確保したい一方、エンド回収の難易度調整として「あえて覚えさせない」選択もある。
各スキル特化の個体を作り込むやり込みも可能だが、種類が増えると管理が煩雑になるので、まずは主力となる一系統を固めるのがおすすめだ。
戦闘と部隊運用 ― 略奪は捨て駒、防衛は精鋭
戦闘はRPG風のターン制だが、戦略性が高い。死んだゴブリンは巣穴に帰っても復活しないため、被害を出しすぎると一気にジリ貧になる。役職ゴブリン(パラディンやロードなど上位種)は生産量が少なく、戦闘で全滅させるとその周回中の復帰は困難だ。
- 基本方針は「略奪部隊=使い捨ての雑魚、防衛部隊=精鋭」。物資と母体を奪う遠征には数で押せるノーマルゴブリンやホブゴブリンを回し、巣穴を狙う敵には強い個体を温存しておくと壊滅を防げる。
- 防御時に敵から攻撃を受けると、射程が足りていれば反撃が発生する。この仕様を活かすと被害を抑えやすい。
- ゴブリンロードは戦闘力こそ低いものの射程3を持ち、後列から後列を叩ける。射程2の敵から反撃を受けずに、前線のゴブリンチャンピオンで殴る布陣が強力だ。
- 一見ハズレに見えるホブゴブリンは「統率が低い」ことが逆にメリットになる場面がある。パックユニット編成のクセを理解すると運用の幅が広がる。
- 後半の敵は強力な全体攻撃で随伴を一掃してくるので、強敵は一撃で倒そうとせず複数ターンに分けて挑む。罠(ブービートラップ)の設置と、回復アイテムでの自軍回復も防衛戦では欠かせない。
- 1日の行動回数は限られている。略奪・交配・防衛準備のスケジュール管理を怠ると、後から現れる強敵に対応できず詰む。
SAN値管理とエンディング分岐 ― グッドエンドの本命条件
ヒロインにはSAN値(精神値)が設定されており、これが減るほど拒絶→恭順→淫乱と状態が変化する。SAN値の扱いがそのままエンディング分岐に直結するため、攻略の最重要パラメータと言っていい。
- エンディングは全5パターン。条件を満たした時点で即エンドになるので、長々とプレイし続ける必要はない。条件が分かりにくいが、ゲームオーバーやエンド到達時に他分岐のヒントが表示される親切設計なので、それを手がかりに詰めていける。
- グッドエンド系はSAN値を素早く下げてヒロインを淫乱状態に持っていくのが鍵。SAN値が下がりにくいヒロインには「お肉(人肉)」を食べさせると一気に調整できる。このお肉は、自害(SAN値0で死亡)したヒロインの肉から得られるダークな仕様だ。
- SAN値0でヒロインが死亡する展開を要求するエンドもある。死亡させる必要があるなら、後半に登場するヒロインの方が少人数・少アイテムで足りる。
- お肉が足りずSAN値調整に困るなら、周回前に孕み袋(ヒロイン)を潰してお肉を大量にストックしておくと次周がぐっと楽になる。
引き継ぎなしでグッドエンドまで走る縛りプレイは難度が高く、進行段階ごとに考えさせられる絶妙なバランスになっている。一方で周回パワーでごり押すこともでき、自由度は損なわれていない。
周回のコツと「強くてニューゲーム」 ― 1周目は壊滅して当たり前
初見は前情報なしだとまず壊滅エンドになる。くノ一あたりで詰まることが多いが、ゴブリンとアイテムを引き継いだ「強くてニューゲーム」が即座に選べるため、これは想定内だ。
- 1周目は「システムの把握」と「上位ゴブリンを少しでも増やすこと」だけを目的にする。世代を重ねた戦力を担保に、2周目以降は格段に楽になる。
- ゴブリンの強化が進みすぎると今度は間引き(数を減らすこと)が難しくなり、新たに交配できずエンドに到達できない事態が起こる。目安として第100世代を超えたあたりから要注意。アップデートで追加された間引き機能を使えば数を減らしつつステータスを伸ばせるので積極的に活用したい。
- 弱くて指揮能力だけ高いゴブリンを3体ほど用意しておくと、不要な個体を効率よく減らせる。
- スキル保持のため、各世代のゴブリンは念のため最低1体は残しておく。全部入れ替えると覚えていたスキルが系統ごと消える恐れがある。
- アイコン左上の手形マーク(お気に入り登録)を付けた個体は、ランダム選出のパックユニットに編成されなくなる。主力や狙いの個体が知らぬ間に遠征で消えるのを防げるので必ず活用する。
- エロ重視で手早く回したいなら難易度を★1まで下げてしまうのが手っ取り早い。全エンドを回収するとギャラリーが全開放されるため、シーンを1つずつ手動で解放する手間が省ける。
補足
竿役のゴブリンはノーマル(輪姦)・ホブ(巨根)・シャーマン(魔術姦)・チャンピオン(凶悪巨根)・パラディン(片言の凌辱)・ロード(流暢な言葉責め)の6種類。同じヒロインでもどのゴブリンを交配相手にするかでシーンの内容と反応が変わり、さらに拒絶・恭順・淫乱の堕ち段階×行為回数で差分が分岐する。基本のヒロインは12名(追加パッチでさらに増える)で、村娘・盗賊・シスター・魔導士・侍・くノ一・騎士・姫・賢者・女王・エルフなど属性が幅広く、ロリ枠も用意されている。ヒロインには喘ぎ声はあるがセリフボイスはなく、ナレーションのみフルボイス(動物ドキュメンタリー調)という構成だ。交配シーンは1ヒロインにつき基本1枚の使い回し+差分のため、数はあるが1シーンは短めに感じやすい。破瓜描写はシステム上ない点も先に押さえておくとよい。
ファイル容量は約1.96GB。アップデートで戦闘性の改善・フルボイスのナレーション化・間引き機能の追加・鑑賞モードの標準実装が行われ、アペンドパッチでヒロインやサキュバスなどが追加されている。アペンド込みでプレイすると差分とやり込みが大きく増えるので、エロ・育成の両面を遊び尽くしたいなら一緒に導入しておきたい。価格は¥1,705に設定されている。まずは難易度を低めにして1周クリアし、強化したゴブリンを引き継いでから本格的にエンド回収とシーン回収へ進む流れが、最もストレスなく全要素を回収できるルートになる。











