
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
地味で引っ込み思案な見習い魔女デシリアが、病に伏せた親友を救うために欲望を喰らう悪魔マズローと契約し、街の人々の性欲(欲望パワー)を引き出して集めていく街探索型RPG。戦闘は一切なく、想定プレイ時間は2時間前後とコンパクトにまとまっている。ここでは「欲望パワーをどう効率的に集めるか」「4種のエンディングをどう振り分けるか」「処女プレイとトゥルーエンドの解放手順」「きせかえの全反映をどう活かすか」を軸に、つまずきやすい点まで含めて具体的に解説する。
ゲームの基本ループと進行の組み立て
このゲームの進行は驚くほど単純で、「街でイベントを起こしてエッチなお願いを受け入れる → 欲望パワーが貯まる → ヘアサロンで髪型を増やして魅力(魅力レベル)を上げる」 の繰り返しが軸になる。魅力が上がると男たちがデシリアの体を狙うようになり、より大きな依頼やイベントが解放され、それをこなすとさらに欲望が貯まる、という上昇スパイラルだ。
進行の肝は、魅力レベルと欲望レベルの両方を並行して上げないと本来の目的(欲望パワー100%)に届かないという点。魅力だけ上げてもイベントは解放されるが、実際にエッチな行為を重ねて欲望の数値そのものを稼がないと最終目的に辿り着けないバランスになっている。お金を貯めることが直接の目的ではなく、お金の使い道はヘアサロンでの髪型購入にほぼ集約されているので、稼いだ分は迷わず美容店に注ぎ込んでいけばよい。
マップは意図的に狭く作られており、探索でストレスを感じる作りにはなっていない。イベントが発生する場所には常にマーク(目印)が表示されるので、方向音痴でも迷子になりにくい。次に何をすればいいか分からなくなったら、街を一周してマークの出ている地点を順番に潰していけば自然と進む。
- まずは街を歩いてマークの出ている地点を全て確認する
- お金が手に入ったら美容店で新しい髪型を買い、魅力を底上げする
- 受けられる依頼・イベントは片っ端から消化して欲望を稼ぐ
- 「導線がはっきりしている」設計なので、深く考えず素直に進めて問題ない
きせかえシステムの肝 ― 髪型7種・服装7種が全シーンに反映
本作の核は、髪型7種類・服装7種類の組み合わせが、ほぼ全てのHシーンのCGに反映される点にある。一部の指定イベントを除けば、いつでも好きな髪型と服装でエッチシーンを見られるので、「お気に入りの衣装があるのにそのシーンが無い」という取りこぼしが起きにくい。自分好みのデシリアでイベントを回収していけるのが進め方の自由度につながっている。
魅力を上げる目的でも髪型購入は必須なので、ヘアサロンに通うこと=攻略の前進と考えてよい。組み合わせ自体の数はそこまで多くないものの、髪型と服装を掛け合わせると印象が大きく変わるため、地味なボサボサ頭からドビッチ風まで見た目の幅は広い。アップデート(ver2.0系)で初期の地味なボサボサ髪型もクリア後に自由選択できるようになったので、「地味なまま堕とす」プレイがしたい人はそちらも押さえておくとよい。
- 髪型購入は魅力上げの手段を兼ねるので、序盤からこまめに美容店へ
- 服装は手に入れた分だけ着替えの選択肢が増える
- イベントで強制的に特定衣装になる場面以外は、メニューから自由に外見変更可能
- クリア後は衣装によってセリフが微妙に変わる作り込みがあるので、好きな格好で見直す価値がある
エンディングは4種 ― 欲望と希望の分岐を理解する
エンディングは合計4種類あり、最終的に「自分の目的(親友を救う)を貫くか、欲望の虜に堕ちるか」で大きく分岐する。ざっくり言えば、希望を選べばトゥルーエンド方向へ、欲望を選べばバッドエンド方向へ進む。シナリオに関わる重要な選択肢では「この選択は分岐に関わる」という趣旨の注意書きが表示される親切設計なので、うっかり望まないルートに入る事故は起きにくい。
ただし、ここが最大のつまずきポイントで、分岐点ではセーブデータを必ず分けることを強く推奨する。同じセーブに上書きを続けると、片方のエンドを見た後にもう一方を見るために大きく巻き戻す羽目になり、面倒が増える。注意書きが出る選択肢の直前で別スロットにセーブしておけば、トゥルー・バッドの両方を最小手数で回収できる。
- 重要分岐の選択肢には注意書きが出る ── 出たら必ず別スロットにセーブ
- 「希望」を選ぶ流れがトゥルー方向、「欲望」を選ぶ流れがバッド方向
- バッドエンド側はエロ描写が濃く、そこへ至る過程も含めてエロに振り切っている
- 複数あるバッド条件のうち一部は出し方が分かりにくいので、savedataを細かく分けて総当たりするのが確実
処女プレイとトゥルーエンドの解放手順
注意したいのが1周目では処女プレイができない仕様。1周目は物語の流れ上、デシリアは必ず誰かに初めてを散らされることになる。ここで処女のまま進めようと探索を粘っても時間を無駄にするだけなので、1周目は素直に誰かに散らしてもらってシナリオを進めるのが正解だ。なお初体験の相手はステータスに記録として残り、誰を初めての相手に選ぶかというプレイヤー側の楽しみも用意されている。
トゥルーエンド(および本格的な処女プレイ)への道は、一度エンディング2を見ることでトゥルーエンドへのフラグが解放されるという順序になっている。つまり「ED2を見る → トゥルーエンドへのフラグが立つ → そこから処女プレイが可能になる」という流れだ。トゥルーエンドのシナリオは作り込みが厚く、エロ一辺倒の他ルートとは雰囲気が変わるので、最終的にここを目指す構成で周回計画を立てると無駄が少ない。
- 1周目は処女維持を諦めて素直に進める(粘っても達成不可)
- 初体験の相手は記録に残るので、誰に選ぶかこだわる余地あり
- エンディング2を見るとトゥルーエンドフラグが解放され、処女プレイが可能になる
- トゥルーエンド到達後は、逆にヒロインを徹底的に堕とすプレイへ切り替えると別ゲー感覚で遊べる
クリア後のフリーH・回収要素
メインのエンディングを見た後こそ、このゲームの遊びどころが広がる。クリア後は街にいるほぼ全ての男性NPCと自由にエッチ(フリーH)できるようになるため、欲望に堕ちきったデシリアで街中の住人を相手に回収を進められる。最終的には全裸で街を徘徊して男全員と関係を持てるところまで進化させられるので、「地味子が誰もが振り返るドビッチへ堕ちる」という変化を最後まで描き切れる。
収集要素としてエロ称号(性感実績)とエロステータス(部位ごとの感度)が用意されており、これらをコンプリート・カンストさせるやり込みがある。男性キャラには固有立ち絵こそ無いものの薄いキャラ付けで個性が出ており、一部のキャラは1回しかエッチできないものの、回想シーンは自由に見返せるので好きな場面は何度でも再生できる。
- クリア後はほぼ全NPCとフリーHが解放される
- エロ称号・部位別感度ステータスのコンプリート&カンストがやり込み要素
- 一部キャラは1回限りだが回想で何度でも視聴可能
- イベント外でも自由にHできるので、好きな髪型・衣装で実用的に回収できる
補足
演出について触れておくと、エッチシーンは基本的に立ち絵とカットインで展開され、断面図がアニメーションするのが特徴。喘ぎ声ボイスやパンパン音、おっぱいに吸い付く効果音などが付いており、1シーンの尺もそれなりに確保されている。フィニッシュ後に目がうつろになる差分や、絶頂時にBGMが止まる演出など、堕落・快楽の表現に細かい工夫が入っている。アニメーションそのものに過度な期待をするより、立ち絵+カットイン+ボイス+着せ替え反映の総合力で見るタイプの作品と捉えるとよい。
シチュエーションは、なし崩し的に押し切られる序盤から、徐々に自ら求め始める王道の堕ち方をする。催眠による変態懺悔のシーンや、セクハラ指導、ショタ相手に胸を吸われる着衣越し・直接の両パターンなど、抜きどころは幅広い。乱暴すぎる暴言・暴力的な描写はほぼ無く、ヒロインが気持ちよくなっていく方向で統一されているので、可哀想な展開が苦手な人でも遊びやすい。
ボリューム自体は短編寄り(Hシーンは差分込みで100シーン超、本体50シーン超)。価格は¥1,540に設定されており、戦闘なしでサクサク進む設計なので、短時間でエロを回収しつつ周回でトゥルー・バッド・処女・全堕としを順に消化していくのが効率的な遊び方になる。サークルはテイル・アキ。1周目で素直に進めてED2→トゥルー解放、その後クリア後フリーHで全回収、という順路を頭に入れておけば迷うことはない。






