
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
序盤の進め方と「フリーシナリオ」の歩き方
ロールディアの翼は、故郷を襲われた少女アルマを操作するフリーシナリオ型のアクションRPGだ。儀式の帰り道に故郷が襲撃されるところから物語が始まり、護衛のゼルフィナと離ればなれになった直後から本編がスタートする。最初のチュートリアルダンジョンを抜けると、あとは北へ行くも南へ行くもすべてプレイヤー任せになる。一本道のRPGではなく、行き先はNPCとの会話で増えていく仕組みなので、新しい街に着いたら住人に片っ端から話しかけてマップに行き先(ランドマーク)を登録していくのが進行の基本になる。
ここでつまずく人が多いのは、サブイベントのフラグがかなり細かく、しかもほぼノーヒントで散らばっている点だ。固有名詞を手がかりにした謎解きもあり、漠然と歩いているだけだと「次に何をすればいいか分からない」状態になりやすい。対策はシンプルで、街の全NPCと会話する・新しいエリアを見つけたら一度は覗く・気になる名前が出たら関連する街を再訪すること。情報を集めるほど行ける場所が雪だるま式に増え、自分だけの道筋ができていく。どうしても進行で詰まったら、有志がまとめた攻略wikiでフラグの起点を確認すれば、ストーリー進行で完全に行き詰まることはまずない。
序盤で覚えておきたいのは、このゲームはHPが0になってもゲームオーバーにならないこと。敗北は終わりではなく敗北イベント(後述)への入り口なので、初見のエリアに突っ込んで様子を見ても大きな損はない。ただし装備が貧弱なまま強敵エリアに行くと延々と犯され続けて先に進めないだけになるので、序盤は安全な近場のダンジョンで武器と所持金を整えてから足を伸ばすとよい。
戦闘の基礎とつまずきやすい後半ダンジョン
戦闘はフィールド上の敵とリアルタイムで斬り合う見下ろし型アクションだ。剣(レイピア系)は射程が狭く一方向にしか当たらず、しかも敵がノックバックしないため、近づいて殴ってすぐ下がる「ヒットアンドアウェイ」が立ち回りの軸になる。漫然と前に出ると囲まれて一瞬で押し倒されるので、常に逃げ道を確保しながら一体ずつ削るのが鉄則だ。攻撃の当たり判定の持続時間、剣と魔法の間合い、MP(通常攻撃のスタミナ)の残量、AP、囲まれていないか――この辺りを意識すると格段に安定する。
特に注意したいのが壁の活用だ。壁越しに攻撃を差し込んだり、細い通路で敵を一列に引っかけて安全地帯を作ったりすると、数で押してくる敵をさばきやすくなる。某ダークなアクションRPGと同じく、開けた場所で複数を相手にするのは自殺行為で、地形を使って一対一の状況を作るのが上達のコツになる。
このゲーム最大の難所は後半(高難度)のダンジョンで、最大7階層という長丁場になり、敵の物量がはっきり凶悪になる。即死級の被害を受けることもあり、ある種の運ゲー要素も含む。ここで躓く人が多いので、突入前にポーションの所持数上限を増やしておくことと、回復アイテムを切らさないことが生命線になる。回復はメニューを開かずワンボタンで撃てるので、被弾したら惜しまず使うこと。メニュー側のアイテムは自然回復を強化するタイプが中心なので、こちらも余裕があれば整えておきたい。
レベルより装備・金策・育成の優先順位
このゲームはレベル上げで殴り勝つゲームではない。レベルを上げてもヌルゲーにならない設計で、攻略の鍵は武器強化と魔法・スキルの育成にある。攻撃力さえ足りていれば壁を使った工夫でだいぶ何とかなるので、まずは武器の強化と新しい武器の購入にお金を回すのが正解だ。魔法は複数種類あり、それぞれ消費MPと射程・使い勝手が違うので、自分の立ち回りに合う一発を見つけて伸ばすと戦闘が一気に楽になる。
独特なのがスキルの成長システムで、戦闘で経験値を貯めたあと宿屋で睡眠を取ることでスキルがレベルアップする。寝ないと強化が反映されないので、稼いだら宿に戻るサイクルを回すこと。ただし宿代もアイテム代も装備代もかかり、金銭バランスはかなりシビアだ。
金策の手段は豊富で、ここがエロ要素と直結しているのがこのゲームの面白いところだ。具体的には――
- 売春:街のNPC相手に体を売って稼ぐ。イベントを進めると解放される。
- スリ・盗み:NPCから金品を盗む。成否はダイス判定で決まり、TRPG的な緊張感がある。失敗してバレると兵士に追われ、捕まると牢に入れられる。
- 敗北報酬:敵に中出しされるたびにアイテム欄に「精液」が増えていき、これが買い物に使える通貨になる。つまり犯されること自体が金策になる。
- 後半の街での稼ぎ:物語が進むと効率よく稼げる街に行けるようになり、装備が整って攻略が一気に楽になる。
序盤の金欠期は、安全圏で売春や盗みを回しつつ武器を一段ずつ強化していくのが安定する。傭兵(仲間キャラ)をパーティに入れると難易度が体感で大きく下がるので、戦闘が苦しいと感じたら早めに傭兵を雇うのがおすすめだ。傭兵契約は体を差し出して結ぶこともできる。
敗北エロと連れ去り・処女結界・開発度のシステム
このゲームのエロは、専用CGに切り替わる紙芝居型ではなく、通常画面のまま立ち絵がそのままHシーンに変化するシームレス方式が9割以上を占める。戦闘中にHPが減ると敵の攻撃がH攻撃に切り替わり、体力0になるまで延々と犯され続ける。中に出されるたびにアルマが白濁と汚れにまみれ、目が虚ろになっていく変化が描かれる。2体以上に囲まれると二穴・三穴へと変化し、敵の数だけ絵が変わる。立ち絵にはキス・胸揉み・乳首責めといったカットインも差し込まれ、断面図は透視図・真横に加えて子宮側からのアングルまで用意されている。
重要なのが敗北しても終わりではない点だ。倒された状態からは「逃げる」か「諦める」かを選べ、諦めると敵の拠点(巣やアジト、盗賊の住処)に連れ去られて監禁され、何時間でも凌辱され続ける展開に突入する。放置して眺め続けることも、抵抗して脱出することもできる。人型エネミーは弱ったアルマを拠点に持ち帰るが、モンスター型の一部は持ち帰り行動をしない違いがあるので、連れ去り監禁シーンを狙うなら人型・盗賊系の敵を選ぶとよい。
性的な状態管理がこのゲームの肝で、各部位(性感帯)の感度が細かく数値化された「開発度(肉欲度)」が、犯された回数に応じて上がっていく。開発が進むと、出される前に2〜3回イくようになるなど反応が変わり、些細な刺激で発情するようになる。ただし発情状態は戦闘では不利になる(命中や立ち回りに響く)ので、エロを満喫しすぎると攻略が難しくなるトレードオフがある。これを宿屋で休むと鎮められるが、休むには金がかかる。攻略を優先するなら、戦闘力が安定してくる中盤以降にじっくり開発を進めるのが噛み合う。
処女クリアを目指す人向けの仕組みもある。「処女結界」というパッシブを有効にしている間は処女を喪失しないので、選択肢と戦い方次第で処女クリアが可能だ。ただし注意点があり、処女結界は通常の処女は守るが尻(アナル)処女までは守らない。さらに、結界を張ったままだと二穴シーンが見られなくなるので、こだわりがなければ早めに外したほうがエロの幅は広がる。罠として配置されているスライム系は安全に開発度を稼げる相手として使える。淫紋やボテ腹(妊娠的な見た目)の状態変化、行為回数を記録する落書き要素もあり、自分のプレイ履歴がアルマの体に刻まれていく。
エンディング分岐とCG・回想の全回収
エンディングは6種類前後あるマルチエンディングで、こなしたイベントや行動によって到達先が変わる。心情的なメインは故郷奪還だが、フリーシナリオなので故郷を放置して別のエンドに向かうこともでき、代表的なものに「ローメニア解放」系のエンドがある。エンディングを迎えてもゲームは終わらず、そのまま続けて別のエンドを回収できる設計なので、うっかり1つ目のエンドを踏んでも問題ない。
効率よく全EDを集めたいなら、複数のED条件を同時並行で進めるのがコツだ。条件が重なるように動けば、片方のED進行中にもう片方のフラグも進み、1つ目が終わった直後に2つ目をすぐ回収できる。時間経過によって結末が変わるイベントもあるので、急ぐべきイベントと放置してよいイベントを意識すると取りこぼしが減る。ED直前に戻される演出のものも多いため、分岐の手前でこまめにセーブを分けておくと周回の手間が大きく省ける。
CG・Hシーンの回収については、未所持のシーンは回想を開けば入手場所の目安が表示されるので、取り逃しに気づきやすい親切設計になっている。色違いの敵でもエロシーンは別物で使い回しがほとんどなく、サブキャラ限定の一枚絵+テキスト型シーンも一部存在する。シーンを埋めるには、各エリアの敵に一通り敗北し、街では売春・露出・犯罪での投獄など多彩なシチュエーションを踏んでいく必要がある。重犯罪を犯すと収監される監獄イベントもあり、女主人公ならではの償わされ方をする専用シーンが用意されている。
周回はステータスや能力を引き継いで遊べるので、1周目で取り切れなかったEDやシーンは2周目以降に回しても無駄にならない。1周のボリュームは人によって14〜20時間以上、やり込めば60時間級になる。
補足
着せ替えはこのゲームの大きな遊びどころで、頭から足先まで9部位・全100種類以上のパーツを部位ごとに着脱でき、各装備は約20色に染められる。髪型・髪色に加えて肌の色まで変更可能(肌色変更はゲーム内で有料)なので、黒髪ツインテールの初期姿から褐色・白髪・エルフ耳・魔族風まで、組み合わせは事実上無限大だ。変更した外見は平時の立ち絵だけでなくミニキャラ(ドット)にもHシーンのアニメーションにも反映されるため、自分好みにしたアルマがそのまま凌辱される画が作れる。お気に入りの組み合わせを登録しておけば、タンスのある場所で瞬時に着替えられる。
注意点として、Hシーンは基本的に脱がされた状態(全裸)で行われるものが大半で、防具は装備していても攻撃を受けるとどんどんズタボロになる。着衣エロは街中でNPCを誘惑するシーンなど一部に限られ、こちらは部位ごとのカットインが入る。喘ぎ声はアヘ声・オホ声のような大げさな演出はなく、無口で感情の起伏が乏しいアルマが静かに淡々と乱れていくタイプなので、過剰なリアクションが苦手な人に向いている。
設定面では、難易度変更、傷や断面図の表示ON/OFF、主人公や敵のセリフ非表示など、好みに合わせた調整項目が用意されている。アクションが苦手でも、難易度を下げて装備・武器・魔法を最大まで鍛え、傭兵を連れていけばクリアは十分可能だ。逆に骨太なアクションとして真剣に攻略してもしっかり応えてくれるバランスになっている。エロを優先しすぎると攻略が重くなるという独特の緊張感を踏まえつつ、自分のペースで「アルマの冒険記」を作っていくのがこのゲームの遊び方だ。





