
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
落ちこぼれ淫魔のらいちが人間界に転生し、パパ活少女の美柑の家に居候しながら、SNS・ライブ配信・パパ活といった現代社会のツールを駆使してお金と承認欲求を稼いでいくシストレイドの現代風SLGだ。約1ヶ月の時間制限のなかで日々の行動を組み立て、複数のエンディング分岐を狙っていく構造になっている。ゲームとしての敷居は低めだが、承認欲求のゲージ管理・イベントのフラグ・周回引き継ぎなしという仕様の三つを理解しておくと、無駄なく進められる。ここでは進行のコツ、お金とメンタルの回し方、ED分岐とCG回収の押さえどころをまとめていく。
承認欲求とメンタルを切らさない日課の組み立て
このゲームで唯一ゲームオーバーに直結するのが承認欲求がゼロになることだ。承認欲求は何もしないと自然に減っていくので、日々こまめにSNS(Chicck)でつぶやくか、ライブ配信で稼ぐかして補充し続けるのが基本リズムになる。逆に言えば、ここさえ切らさなければ詰むことはまずなく、適当に放置して時間制限切れを迎えるのが唯一の失敗パターンと考えてよい。
注意したいのがメンタル(病むちゃんモード)だ。らいちは煽てられるとすぐ調子に乗り、SNSで炎上するとすぐ病む。つぶやきの内容によってはバズって承認欲求とフォロワーが伸びる一方、外すとメンタルを削られる。
- SNSの配信や投稿は3択から最適な反応を選ぶ形式。正解を選べばフォロワーと承認欲求が伸び、報酬の金額も上がる
- ライブ配信は反射神経を使うミニゲーム要素があり、成功するほど投げ銭(スパチャ)が増える。エロ配信・ASMR系は特に高額スパチャが飛んでくる
- メンタルが削られたら無理にきわどい投稿を続けず、確実に当たる無難な選択でゲージを立て直す
序盤は3択の正解がわからず手探りになるが、選択肢と反応はおおむね固定なので、一度正解を覚えてしまえば以降は安定して稼げる。わざと外して反応の差分を見るのも遊びの一つだが、メンタル管理が崩れない範囲にとどめておくとよい。
お金稼ぎは序盤がヤマ、通販セールを待つ
金銭面は序盤だけが正念場で、中盤以降はむしろ余ってくる。スタミナ・衣装・各種アイテムを買い揃えるための初期投資が重く、ここを乗り切る手段を持っておきたい。
- バイトを軸に地道に稼ぐ。普通のアルバイトから風俗・ソープ系まで段階的に解放され、回数をこなすとバイト先にもエロルートが用意されている
- ライブ配信のエロ配信が最も効率がいい。承認欲求とお金を同時に稼げるので、慣れたら配信を金策の主軸に据えると一気に楽になる
- 通販(大手ECサイト模した機能)のランダムセールを活用する。セールが発生したタイミングで高額品をまとめ買いすると、序盤の資金不足を一気に解消できる。セールはランダム発生なので、こまめに通販を覗いておくのがコツ
慣れてくると数十万単位のスパチャが飛んでくるため、終盤は使い道に困るほど金が貯まる。お金は周回に引き継げないので、貯め込みすぎても意味がない。その周回で見たいシーンや必要な衣装を見据えて、計画的に使い切る意識を持っておくとよい。
カレンダーと約束で日程を組む
進行の肝になるのがカレンダーシステムだ。エッチや待ち合わせの予定をあらかじめ入れておき、その予定をこなしていく。曜日や時間帯を意識して動くことで、爛れた一日を自分で演出できる作りになっている。
- 男性とはDMや電話で連絡を取り、予定を入れていく。1日に複数の相手を「はしご」できるので、予定を集中させると効率がいい
- 純真なファンや童貞の子と会う前に、別の男とエッチしてから向かう──といった順番を自分で組むことで、テキストやシチュエーションの彩りが変わる
- 予定を入れたのにバイトを優先してすっぽかすと、相手との関係に影響したりバッドイベントになることがある。狙ってやるぶんには面白いが、特定ルートを進めたいときは約束を守る
- 街マップを歩いて探索すると、特定の曜日・特定の時間帯にしか現れない相手がいる。夜にぶらつくとチャラ男や変態と遭遇し、彼らとも連絡先を交換してルートが増えていく
「今は何をすべきか」を見失いやすいゲームなので、カレンダーに予定を書き込んでから一日を始めると、行動の優先順位がはっきりして取りこぼしが減る。
エンディング分岐とセーブの分け方
エンディングは複数あり、それぞれ内容が大きく異なる。一本道ではなく、それまでの行動の積み重ねで分岐するため、何を優先してきたかでたどり着く結末が変わる。ノーマルエンドのほか、サブヒロインの美柑との恋人エンドなどが用意されている。
最大の注意点は、周回プレイで引き継げる要素が基本的にないことだ。お金もアイテムも、次の周回では最初からになる。そのため特定のエンドを狙うなら、
- 分岐が確定する前にセーブデータを分けておくのが鉄則。電話・バイト・買い物などの行動でフラグが積み上がっていくので、ルートが枝分かれする直前のデータを残しておくと、複数エンドを効率よく回収できる
- 恋人エンドのような条件付きのエンドは、それ専用に立ち回る必要がある。ノーマルに流れないよう、対象キャラとの関係を優先して日程を組む
- 引き継ぎがないぶん、1周ごとに「今回はこのエンドを取る」と目的を決めて徹底するのが無駄を省くコツ。あれもこれもと欲張ると、どのフラグも中途半端になりやすい
エンドへの分岐そのものは難解ではなく、わかりやすく作られている。難易度を上げているのはあくまで引き継ぎなしの仕様なので、セーブ管理さえ丁寧にやれば全エンド回収は十分に現実的だ。
CG・回収の効率化と衣装の使い分け
CGは基本20枚に対し、Hシーンは80以上。さらに4種類の衣装差分(標準・制服・メイド・サキュバス衣装など)がHシーンに反映されるため、見るべき組み合わせはかなり多い。1周で全回収するのは難しく、コンプには相応の根気がいる。
- 回想部屋のヒントを手がかりにする。どのシーンが未回収かを示すヒントがあるので、それを頼りに足りないフラグを潰していくと効率がいい
- セーブデータを複数作り、分岐ごとに回収を分担する。CG全回収まで6時間前後を見ておくと余裕がある
- 衣装はHシーン直前に着替えておくと、その衣装の差分が反映される。差分が適用されないシーンもあるので、すべての衣装×全シーンを総当たりする必要はない。メイド衣装やサキュバス衣装は反映されるシーンが多め
- エロシーンの相手は童貞・パパ活おじさん・近所のDQN集団・種付け系のおじさんまで幅広く、攻めと受けの両方が用意されている。サブヒロインの美柑にも専用のHシーンがあり、らいちとは方向性の違うSっ気のある内容になっている
ボイスは喘ぎ・リアクションの部分ボイスで、セリフ全読みではない。フルアニメーションで動くので実用面は手厚いが、CG全開放のボタンやヒントが一部不足しているため、未回収が残ったら回想部屋のヒントと睨めっこしながら埋めていく流れになる。
補足
既知の不具合として、一度見たエロシーンをスキップすると、シーン中の金銭入手の判定ごとスキップされてお金が入らない点がある。周回でスキップを多用するときは、金策がからむシーンだけは飛ばさず最後まで再生したほうが取りこぼしがない。
ストーリーは落ちこぼれ淫魔だったらいちが、自分を見下していた淫魔たちを見返すために人間界で成り上がるという筋立てで、雰囲気は終始明るくコミカルだ。シミュレーションが苦手でも、操作はマウス中心でサクサク進み、3択の正解を覚えれば詰まる場面はほとんどない。エロゲ初挑戦の入り口にもしやすい難易度なので、システムの全体像を一度つかんでしまえば、あとは好きなシチュエーションを狙って自由に遊べる。最新作の『ガールズBar & ガールズ!』では周回時の所持金引き継ぎや難易度緩和アイテムが追加されているので、本作で引き継ぎなし仕様の煩雑さが気になった人は、そちらの改善点も知っておくと比較しながら楽しめる。






