
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
「サキュバシティ ~痴女たちの誘惑に耐えながら、街に潜む淫魔を探し出せ!~」は、らむのお部屋が手がけた探索アドベンチャーで、戦闘もレベル上げも一切ない。プレイヤーは街に逃げ込んだ淫魔を追う捜査官の主人公となり、痴女だらけの一枚マップを歩き回って手がかりを集め、最終的に「誰が淫魔か」を尋問で暴く。ここでは進行のコツ、尋問システムの肝、全Hシーン回収の手順、ED分岐の条件までを順に整理していく。
マップは一枚完結、マーク付きの人物から回るのが基本
このゲームの探索は広大なフィールドを移動する形ではなく、ひとつの街マップの中で完結している。歩き回って迷子になる心配はほぼない。進行のカギになるのが、人物の頭上に付く 「!」マークと「ハート」マーク だ。話しかける価値がある相手にはこのマークが付くので、まずはマーク付きのキャラを片っ端から訪ねていけばストーリーは自然に進む。
- 「!」マークはストーリー進行や新しい手がかりに関わる人物。優先的に話しかける
- ハートマークはHイベントが発生する相手。シーン回収の目印になる
- マークが消えた人物は当面用事がないので、再訪は後回しでよい
序盤からほとんど歩かずにHシーンへ辿り着けるのがこの作品の進行テンポで、寄り道込みでもクリアまで およそ1時間半 に収まる。テキスト自動送り機能も付いているので、サクサク読み進めたいときに活用したい。なお自動送りに速度調整は無いため、じっくり読みたいシーンでは手動送りに切り替えると取りこぼしが減る。
バイトで金策しながら進める、ただし無視は禁物
街にはバイトで小銭を稼ぐ要素があり、これが進行に効いてくる場面がある。一見おまけの金策に見えるが、バイトそのものが高確率でHイベントに化ける ので、稼ぎと回収を兼ねられる。金欠で詰むことはまずないが、お金を貯めずに突っ込むと普通にバッドエンドへ転がる分岐もあるため、序盤のうちにバイトを回して資金を確保しておくと安全に進められる。
金策と並行して意識したいのが、深入りのしすぎで淫魔に存在がバレるリスクだ。手当たり次第に怪しい相手へ踏み込むと淫魔側の警戒が上がり、いずれ正体を察知されて夜這いで搾り取られる展開になる。手がかりは集めつつ、無闇に尋問を乱発しないのがコツになる。
尋問システムの肝 ── 当てずっぽうで連れて来ない
このゲーム最大の特徴が尋問パートだ。エロシーンで関わった人物の中から「淫魔だと思う相手」を任意同行のうえ尋問し、正体を暴いていく。注意したいのは、淫魔でない一般人を尋問で外し続けると淫魔側に警戒され、最終的にバレて搾死エンドへ繋がる点。人狼や探偵もののように、白黒を当てる緊張感がきちんと用意されている。
ただし推理難易度そのものは低めに調整されており、ある程度ストーリーを進めると 対象の淫魔がほぼ確定でわかるヒントが提示される。尋問が特殊な形に変化するのもその段階だ。謎解きが苦手でも安心していい理由がここにある。
- 淫魔は全部で 3体。痴女だらけの街に紛れているが、進行に伴うヒントで自然に絞り込める
- 尋問に失敗してゲームオーバーになっても、直前まで即座に巻き戻せる。やり直しのストレスはない
- ポイントは「明らかにエロい=淫魔」とは限らないこと。性欲剥き出しの一般痴女が大量にいるので、エロさだけで判断すると外す。手がかり(ヒント)を優先する
- 尋問で誘惑されたり騙されたりして主人公が誘惑に乗ると、それ自体が敗北Hシーンになる。回収目的であえて誘惑に乗るのもアリ
淫魔と一般痴女は 特殊な異能の有無で差別化されている。表のボスを追い詰めると黒幕にあたる裏ボスが登場する構成になっており、終盤に一段展開が用意されている点も押さえておきたい。
全Hシーン回収は「マーク総当たり+回想部屋チェック」で
総Hシーンは 46シーン、基本HCGは 34枚。1キャラあたりの本数は控えめでも、関わるキャラの数が多いためボリュームはしっかりある。シチュエーションは逆レイプ・男性受けに振り切っており、パイズリの比率が頭ひとつ多く、次いで本番の騎乗位(男性受け作品では珍しい配分)、フェラ、手コキ、足コキ2シーンといった内訳になっている。
回収を効率化する手順は次の通り。
- まずはマーク付きの人物を順に消化し、メインの進行を追う。一度の探索で取り逃しが出た瞬間に 回想部屋(回想空間)が解放される仕組みなので、普通に進めていれば抜けは出にくい
- 回想部屋には各シーンの大まかな取得方法が記載されているため、未開放のシーンがあってもネットで攻略を探す必要がない。ここを起点に埋めていくのが確実
- 注意点として、淫魔を捕まえてしまうと、その淫魔の未解放シーンは通常プレイでは開けなくなる。淫魔系のシーンを取りこぼしたくないなら、捕縛前にそのキャラ周りのイベントを回しておくか、最初から 全開放機能付きの回想部屋を使うこと
- 一般人キャラの中にも、教会地下で踏まれて搾り取られるシーンや、ホムンクルスの足責め、デリヘルで5日間搾取され続けるシーンなど、淫魔以外の濃いイベントが点在している。マーク総当たりで拾い切りたい
シーンによってはCGを使い回している箇所があるが、テキスト・台詞は別物に作り分けられているため、同じパイズリでも展開は被らない。1シーンあたりのテキスト量は多すぎず少なすぎずの分量で、無理やり複数回射精させられる流れが多い。射精時の差分はあるが射精後差分はほぼ無い構成と理解しておくと期待値がずれない。
ED分岐 ── バッドエンドの数が多く、グッドは3種
エンディングは バッドエンド多数+グッドエンド3種という構成。BEの大半は淫魔や痴女に搾り殺される展開で、緊張感のあるBGMと女性キャラの狂気じみた表情・笑いを伴うため、単なる黒画面の死亡ではなく演出として作り込まれている。鬱・搾死系が好きなら、あえて各種BEを回収していくのも遊び方のひとつ。逆にこの手の演出が苦手な人は心構えが要る。
グッドエンドへ向かううえでの要点。
- メインヒロインは 桔梗(ききょう)と六花(りっか)。この2人の関係性を軸に物語が動き、メインヒロインルートはGEが2種用意されている。純愛寄りの締めとM寄りの締めの両方を見たいなら、終盤の分岐前でセーブを分けておく
- 終盤、雲行きが怪しくなる演出が入って「ミスったか?」と思わせる場面があるが、そこを越えると2人が良い関係に収まる流れになる。ここがGE分岐の山場
- BEは金欠や尋問の失敗、誘惑に乗るなど複数の条件で発生する。GE狙いの周回は分岐直前のセーブから回すのが効率的
そのほか、ピンク髪の風俗嬢「めぐ」や、白髪和風・のじゃロリ風のキャラ、シスター、バニーの娘など、サブヒロインにも個別のエロイベントが厚く割り当てられている。お気に入りの一人を探す楽しみがあるので、GE回収後はサブキャラのシーンをじっくり埋めていきたい。
補足
ボイスは無いが、舐め音・ピストン音・手コキ音などSEの使い分けが細かく、淡白さは感じにくい作りになっている。戦闘もお使いの往復も無く、開始直後から回想空間に入れる親切設計なので、急いで1シーンだけ見たいときにも対応できる。プレイ時間が1時間半前後と短いぶん、初回はストーリーとGEを素直に追い、2周目以降で回想部屋のヒントを頼りに残りBE・サブキャラシーンを回収する流れが無駄がない。
逆レイプ・男性受け・サキュバスのいずれかが性癖に合うなら、尋問という一風変わったゲーム性のおかげで「ただ歩いてシーンを見るだけ」にならず、最後まで飽きずに進められる。逆に推理ゲームとしての歯ごたえを求めると物足りなさが残る点、そして処女作ゆえに立ち絵が無くキャラの外見は初回のCG表示まで掴みにくい点は、購入前に把握しておくとギャップが少ない。価格は¥990に設定されており、シーン数とのバランスを踏まえると初回プレイのハードルは低い。なお続編・新作の構想もアナウンスされているので、この街の世界観が気に入ったら追いかける価値がある。






