
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
「いいなりおさななじみはNTRやすい」は、ウダガメ制作のモノクロ(グレースケール)短編RPGだ。冒険者の試験に挑む少年と、目隠れ(メカクレ)の幼馴染モモが、ポイントを稼いで認定書を手に入れるまでを描く。モモは試験開始時点ですでに主人公の恋人で肉体関係もあり、主人公の言いなりになって他人に身体を売ることも、敗北して犯されることも受け入れてしまう。ポイントの稼ぎ方は「モンスター討伐」と「売春」の二択で、どちらを選ぶかでモモの行き着く先が分かれる。RPG部分は数十分でクリアできるほど軽く、白黒ながら立ち絵の差分とシーン数の密度で押し切る構成になっている。ウディタ製で容量は約126MB、ボイスはなくBGMのみ。短時間で全イベントに触れられるよう作られているので、ここでは進行のコツ・NTRと純愛の分岐・全回収手順・つまずきポイントを順に整理していく。
ポイント稼ぎは討伐か売春かで進行が二分する
ゲームの目的は「冒険者認定に必要なポイントを集める」ことの一点に尽きる。手段が二つ用意されていて、ここがそのまま性的展開の分岐になる。
- モンスター討伐で稼ぐ: 真面目ルート。戦闘でこつこつポイントを貯める。モモを他人に触れさせずに認定書を取れば純愛のまま試験をクリアできる。
- 売春で稼ぐ: 楽ルート。宿屋やトイレ、酒場、町の物陰でモモに身体を売らせると、討伐よりはるかに早くポイントが貯まる。クリアまでの最短ルートは事実上こちら。
序盤に魔法のエロビキニが手に入り、それをモモに着せると売春イベントが解禁される。「とにかく早くクリアしたい・回想を埋めたい」なら売春で一気に稼ぐのが速く、「過程を堪能したい」なら討伐で純愛を保ちながら進める、という遊び分けになっている。どちらでもエンディングには届くので、まず1周は好みの方針で走り抜けてよい。
NTR状態への移行と「淫乱度」の段階変化
この作品の核は、モモが少しずつ変わっていく段階表現にある。最初は主人公に言われて渋々股を開く程度だが、売春や敗北レイプを重ねると、命じてもいないのに勝手に他の男と会うようになり、最終的に町じゅうの公衆便所のような扱いを受ける「NTR状態」へ移行する。
NTR状態に入ると、同じイベントでもモモの反応や台詞が書き換わる。主人公とのセックスシーンも、それまでのイチャラブから「どこか上の空で主人公では満足できない」描写に変化し、ビフォーアフターのギャップが生まれる。NTRフラグが立つ条件は、売春・戦闘敗北・物色などの「悪事」を積み重ねることで、青姦のような行為でもフラグの一因になる。逆に言えば、これらに手を出さなければ淫乱度は上がらず、モモは主人公だけのまま進行する。
- 同じ場所のイベントでも淫乱度の段階や装備によって台詞・差分が変わるので、特定の場所は段階ごとに見返す価値がある(トイレなど一見ワンパターンに見える箇所も差分あり)。
- 装備している衣装がHシーンのスチルに反映される。立ち絵は3種(実質2〜3着)で、欲しい衣装は序盤から入手できる。
NTRを回避して純愛のままクリアする手順
NTR耐性が低い人向けに、回避ルートがきちんと用意されている。戦闘敗北以外で強制的にNTRされることはないので、自分の選択さえ管理すれば純愛を保てる。
具体的には次の3つを避ければよい。
- 売春をさせない(モモに身体を売る選択を取らない)
- 戦闘で敗北しない(敗北すると敗北レイプが発生する)
- 怪しい休憩・物色をしない(「しっかり休憩する」系の選択や盗み行為はフラグになる)
これらを踏まずにモンスター討伐だけでポイントを稼げば、モモを誰にも触れさせないままエンディングに到達できる。やり応えのある縛りプレイとして成立しているので、純愛派は討伐稼ぎ一本で挑むとよい。逆にNTRシーンも見たいが本編は純愛で通したい場合は、純愛のままクリアしてから回想部屋でNTR側のCGを閲覧するのが精神的に楽な遊び方になる。
エンディング分岐と全回収のやり方
エンディングは4種類。内訳は純愛系(寝取られない)エンド2つ・NTRエンド系2つ・BADエンド1つという構成で、これに加えてクリア後にモモ視点のおまけ(if)が2つ用意されている。
- 最短はBADエンド: 試験を諦める選択を取ると即座に終わる。回想部屋を最速で開けたいだけならこれが一番早い。
- 純愛エンド: NTRフラグを立てずに認定をクリアする。
- NTRエンド: 淫乱度を上げてモモが堕ちきった状態でクリアする。
エンディングを1つでも見ると回想部屋が解放されるのが重要で、ここに全Hシーン・全CG・全エンディングが集約される。しかも未開放のCGも回想部屋から閲覧できる仕様なので、回収忘れを気にせず本編を進めてよい。回想部屋からはエンディング直前まで戻れるため、1周クリア後に分岐を変えて残りのエンドを回収する流れがスムーズだ。「ともかくシコりたい」なら開幕でBADエンドを取って回想を全開放→鑑賞、という最短ルートも取れるが、モモの心境が変わっていく過程は本編を普通に進めた方が伝わるので、まず1周は売春か討伐で通しプレイすることをすすめたい。
戦闘・ラスボス対策とつまずきやすい箇所
RPGとしての難易度は基本的に低く、レベルが上がりやすいのでサクサク進む。序盤でエンカウントを無効化できるアイテムが手に入るため、戦闘が面倒なら避けてしまってよい。ただしダンジョンの主(ラスボス級の敵)だけは妙に強いので、ここだけは準備が要る。
- ラスボス対策には「ストーンフォール」と「身かわしの腕輪」が有効。腕輪で回避率を上げつつストーンフォールで削ると安定する。
- 装備とアイテムを序盤から揃えておけば、戦闘で詰まることはほぼない。少し気になるなら序盤に軽くレベル上げしておくと安心。
- ダンジョンの主は倒してもポイントが少し増える程度で会話イベント等は薄いため、エロ目的なら無理に倒さなくてもクリアには支障がない。
最大の注意点はバグだ。進行中に不具合が出る報告が複数あり、ボタンを連打すると画面が暗転して進行が怪しくなることもある。こまめにセーブするのが鉄則で、おかしくなったら前のセーブからやり直すのが早い。テキストスキップはCtrlキーが効かない個体があるので、メッセージ送りは基本エンターで進める想定でいるとよい。
補足
220円に設定された超低価格・短編という枠ながら、白黒のスチルは肉の柔らかさや乳の重みまで描き込まれており、想像で色を補わせる方向に振り切っている。目隠れのまま最後まで表情を見せないヒロイン造形も、寝取られの背徳感と相性がよい。1周は1時間弱で終わるボリュームなので、複数周して純愛・NTR・BADの全エンドと回想を埋めるのが現実的な遊び方になる。
遊ぶうえでの優先順位を整理すると、まず自分の好みで1周(楽したいなら売春、過程重視なら討伐)→ エンディング到達で回想部屋解放 → 回想からエンド直前に戻って残りの分岐を回収という順が無駄がない。NTRが苦手なら本編は純愛で通し、NTR側は回想で確認する切り分けが効く。逆にNTR目当てなら、売春を重ねてモモの台詞が書き換わっていく段階差分を本編内で順番に踏んでいくのが一番面白いところだ。サークルのウダガメはこの1作以降ほぼ動きがないため続編や移植は期待しづらいが、短時間で寝取られの段階表現にひと通り触れられる入門編として完成している。





