
とある魔術で学園天国
ドリル8,300件の評価に基づく総合スコア
購入はこちら ※価格は変動します
最終確認: DLsite 2026-06-18 / FANZA 2026-06-18
●価格は最終確認時点のものです。最新価格は各ストアでご確認ください
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
ゲームの全体像と進行の流れ
「とある魔術で学園天国」は、サークル「ドリル」による二次創作のフルボイスADVだ。ゲームは大きく二部構成になっている。前半が原作の時間軸に沿って進む長めの導入部(ストーリーパート)、後半が20人のヒロインを一人ずつ落としていく攻略パートだ。セーブはオートセーブ式で、手動でこまめに保存する仕組みではない。自分のテンポで読み進められる代わりに、巻き戻して別の選択を試すといった操作は基本的にできないと考えておくとよい。
進行そのものは難しくない。攻略情報がなくても自力で全キャラをコンプリートできる設計で、戦闘や数値管理のようなゲーム的な詰まりどころは存在しない。引っかかるとすれば「Hシーンにたどり着くまでの導入が長い」という点で、すぐにHを見たい人は前半でじれったく感じやすい。逆に言えば、前半をしっかり読むほど後半の攻略パートが活きてくる作りになっている。
起動直後にやるべきことが一つある。名前登録画面で「上○当麻(=原作主人公の名前)」を入力すると、専用の小ネタが見られる。しかもそれがただのお遊びでは終わらず、後でちゃんとストーリー上の意味づけが回収される。初回はこの名前で始めてみるのがおすすめだ。
導入部の読み方と「衝撃の事実」
導入部は原作のIF(もしも)として作り込まれた一本道のテキストパートだ。主人公とヒロインたちの掛け合いが原作のノリで続き、ここだけでも読み物として成立している。フルボイスなので会話のテンポは音声に引っ張られるが、表情差分が細かく切り替わるので、文字を追いながらキャラの表情変化を見るのが導入部の楽しみ方になる。
この導入部で押さえておきたいのが、パート最後で明かされる主人公に関する事実だ。ここで物語の前提がひっくり返り、なぜ主人公がヒロインたちを次々と手籠めにしていけるのか、その理由が筋として通る。原作の「ご都合主義で女の子が落ちる」二次創作にしないための仕掛けで、起動時の名前登録の意味もここで繋がる。ネタバレになるので詳細は伏せるが、攻略パートでヒロインたちが主人公を“原作主人公の名前”で呼ぶのはこの設定があるためだ。なりすまし状態でヒロインと接する構造なので、そこが気になる人は人を選ぶ。逆にこの設定を飲み込めれば、20人すべてに違和感なく入っていける。
導入部はとにかく文章量が多い。最初から最後まで丁寧に読むとかなり時間がかかるので、二周目以降はスキップ機能を使うことになる。ただしスキップを多用するとゲームが落ちやすくなる症状が報告されている。スキップ中に突然終了したり動作が不安定になったら、こまめに区切って進め、オートセーブのタイミングを意識して被害を最小限にするとよい。
攻略パートの仕組みとヒロインの解放順
導入部を抜けると攻略パートに入る。ここからは狙ったヒロインを一人選んで落とすのが基本サイクルだ。最初から20人全員が並ぶわけではなく、一人を攻略すると次のヒロインが選べるようになる段階解放方式で進む。とはいえ縛りはゆるく、解放された中からは好きな順番で攻略できる。お気に入りのキャラを優先しても、出てきた端から順に潰しても、最終的に20人全員に到達できるので攻略順で取り返しがつかなくなる要素は気にしなくてよい。
攻略の中身はコマンド選択式だ。会話を進めながら選択肢を選んでいくと、特に複雑な手順を踏まなくてもHシーンに到達できる。攻略難度を期待してパズル的な「落とし方」を探すタイプではなく、選択肢でプレイ内容を組み立てていくセックスシミュレーター寄りの作りだと理解しておくと迷わない。攻略そのものは易しいので、20人を一気に駆け抜けることも、一日一人ずつ消化することもできる。むしろ20人分のボリュームがあるぶん、一気にやると後半で飽きが来やすい。抜きたくなったときに開いて一人ずつ進めるのが、長く付き合うコツになる。
登場するのは御坂・インデックス・黒子・小萌先生・姫神・五和といった主要どころから、原作だと出番の少ないサブキャラまで幅広い。Index無印からII期あたりのキャストが揃っており、貧乳から爆乳まで体型のバリエーションも広い。マイナー寄りのキャラや「座標移動」系のキャラまで攻略対象に入っているので、推しがいる人はその一人を目当てに買っても損はない。
Hシーンの選択肢を使い切る
このゲームの本体はHシーンの選択肢システムだ。一つのシーンの中で状態やプレイを切り替えられるので、選択肢を知っているかどうかで満足度が大きく変わる。押さえておきたい軸は次のとおりだ。
- 衣装の状態:全裸か半脱ぎかを選べる。同じヒロインでも半脱ぎの背徳感と全裸の開放感でだいぶ印象が変わるので、コンプ目的なら両方見ておきたい。
- 媚薬の有無:媚薬を使わないノーマル状態と、媚薬を投与した状態でボイスが変化する。ノーマルは普通の淫語、媚薬を入れた後はドエロな淫乱ボイスに切り替わる。淫乱系を堪能したいなら媚薬ルートが本命。
- 落とし方の方向性:正面から言葉で心を折って和姦に持ち込むか、媚薬で頭を蕩けさせて一気に堕とすか、攻めの質感を選べる。デレないキャラも薬物でアヘらせられる一方、好感度を上げてなりすましのまま和姦するルートも選べる。
- 淫語・セリフ選択:女の子に言わせる淫語を選択肢から選べるのが目玉機能だ。主人公への二人称(呼び方)も含めて、原作キャラが言いそうにない言葉をあえて言わせる遊び方ができる。原作の決め台詞をもじったボイスも仕込まれているので、各キャラのネタ台詞を探すのも回収要素になる。
- 奉仕内容:流れの中で口腔奉仕(フェラ)に持ち込めるシーンがある。アナル描写まで作り込まれているので、実用面の選択肢は厚い。
シーンの長さは個人で調整できるが、最短設定でもそれなりに長い。フルアニメーションで動くぶん一回が重いので、全回収を狙うなら一人につき「ノーマル全裸/ノーマル半脱ぎ/媚薬あり」など状態を変えて複数回まわすつもりで臨むとよい。一度落としたキャラはいつでも好きな抜きどころまでサッと飛べるので、二周目以降の回収はテンポよく進む。
レベル5モードと全回収のコツ
20人全員を攻略すると、クリア後要素としてレベル5モードが解放される。名前から「20人同時プレイ」を期待されがちだが、実際は画面に20人が一斉に出てくるわけではない。中身はシーンのザッピングで、クリック一つで別のヒロインのところへ瞬時に移動できる回想モードに近い。複数人を同時に画面で抱くタイプではないので、そこは誤解しないでおきたい。とはいえ好きな子の好きなシーンへ即アクセスできるので、お気に入りを連続で回す使い方には向いている。
全シーン・全淫語パターンを取りこぼさないために意識したい点を挙げておく。
- 各ヒロインで状態違いを一通り見る:衣装(全裸/半脱ぎ)と媚薬(あり/なし)の組み合わせでボイスとテキストが変わる。淫語の選択肢も差分があるので、媚薬投与後の淫乱ボイスは必ず別枠で回収しておくこと。
- 20人を一気に詰めない:攻略は易しいぶん作業感が出やすい。飽きを避けるため日を分けて一人ずつ落とすほうが、各キャラの掛け合いと演技を最後まで楽しめる。
- クラッシュ対策:スキップ連打で落ちる症状が出やすい。テキストを飛ばすときは一気にやらず、区切りごとに止めて進める。オートセーブ式なので、落ちても直前の地点から再開しやすいが、長時間ノンストップで回すと巻き込まれやすい。
- 誤字・読み間違いは仕様として割り切る:テキストの誤字脱字やボイスの読み間違いがちらほらある。気になる人はボイス主体で聞き流すと引っかかりにくい。
補足
このゲームは攻略難度で詰まる作品ではなく、20人分のボリュームと選択肢の組み合わせをどれだけ拾い切るかが本体だ。前半の導入部で物語の前提を理解し、後半の攻略パートで「全裸/半脱ぎ」「媚薬あり/なし」「淫語選択」を切り替えながら各ヒロインを複数回まわす——この流れを掴めば、20人すべてを取りこぼしなく回収できる。
体位の変更ができない、エロ演出のパターンが固定気味、といった物足りなさは指摘される部分で、一人ひとりのプレイ幅よりも頭数とボイス量で勝負する設計だ。そのぶん立ち絵は原作アニメに寄せた再現度で、Hシーンでは塗りを濃くして身体のエロさを強調する描き分けがされている。フルボイスとアニメーションが乗っているので、好みのキャラが一人でもいれば長く付き合える。原作の知識があるほどキャラの台詞や設定の元ネタが刺さるが、知らなくてもADVとして筋が通っているので問題なく遊べる。導入が長い点だけ覚悟しておけば、攻略でつまずく心配はほぼない作品だ。







