
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
どんなゲームか把握しておく
3Dの立体的なマップを2Dドットのキャラが歩き回る、HD-2D調の探索アドベンチャー。戦闘システムは一切なく、島の各エリアを歩いてNPCに話しかけたりイベント地点に踏み込んだりすることでHシーンが次々に発生していく。主人公アルンちゃんは「肌をさらすのが正装」という100年前の島の風習を真に受けた格好で上陸してくるため、町を歩いているだけで住人やモンスターから手を出される。本人がドスケベ気質で乗り気なので悲壮感はなく、終始明るいコメディ調で進む。
立ち回りの基本は「マップをくまなく歩く」ことに尽きる。エリアの端から端まで足を運び、人影を見つけたら片っ端から話しかける。物語の進行に沿って先へ進めば自然に次のシーンが見られる親切設計で、戦闘で詰むことはない。全シーンコンプでもプレイ時間は1時間半〜3時間程度と短く、時間をかけずにサクサク回収できる構成になっている。
まず起動トラブルを潰しておく
BAKIN製でHD-2D表現のため、そこそこのPCスペックを要求する。古めのノートPC(Ryzen 3クラスなど)だと視点移動でカクついたり、移動がワンテンポ遅れることがある。購入前に必ず体験版で自分の環境で動くか確認しておくこと。製品版でも動作確認用の体験版と同じエンジンを使う。
Windows 11環境で起動時にエラーが出る場合は、実行ファイル(しこびゅートラベラー本体の.exe)と `bakinplayer.exe` のプロパティを開き、「管理者として実行する」にチェック、さらに「このファイルは他のコンピューターから取得した…」のブロック解除にチェックを入れると起動できるようになる。両方のexeに対して設定するのがポイント。
ゲームが一時的に重くなる場面もあるので、動作が怪しいときはこまめにセーブしておくと安心。
操作の独特なクセに慣れる
このゲーム最大のつまずきポイントが操作感。3Dマップ上を2Dキャラで動かす都合上、奥行きの感覚がつかみにくく、移動も重力が弱めでフワッとした独特の挙動になっている。最初の数分は壁や段差にぶつかったり、行きたい方向に進めず戸惑うはず。ここで投げずに10分ほど触れば体が慣れる。
注意したいのが、抜け道を探そうとしてオブジェクトの隙間に入り込まないこと。3Dマップ特有の現象で、地形のすき間にハマって動けなくなる「積みポイント」が点在しており、そこに入るとゲームを終了せざるを得なくなる。リセット機能が用意されていないので、変な隙間に突っ込むのは避け、不安な場所に近づく前にはセーブを取っておく。エリアの端を執拗に探索するタイプの人ほどセーブはこまめに。
立ち絵が画面に残って邪魔なときは、Cキーで立ち絵を一時的に消せる。CGや背景をじっくり見たいときに使う。
イベントの入口を見落とさない
進行はおおむね一本道で順番が決まっているが、「次のイベントへの入口」を見落とすと一気に時間をロスする。行き先が分からなくなったら、まずNPCを総当たりで再確認するのが鉄則。イベントの前後でNPCのセリフが変化しており、新しい会話が解禁されているNPCが次の進行のヒントを持っていることが多い。会話からイベントへの誘導が組まれているので、「全員ともう一度話す」を徹底すれば詰まりにくい。住人に頼まれるお使い(おつかい型のクエスト)が進行のトリガーになっていることも多く、お使いを片付けると新しいエリアやイベントが開く。
シーンの取りこぼし対策としては、各エリアにつき2〜3個のHシーンが配置されていると考えて、町・森・洞窟などのエリアごとに住人とモンスターをひと通り当たっておく。森や洞窟に少し踏み込むだけでオーク・触手・異種姦系のシーンに突入する。触手の海やオークの巣はアルンちゃんが自分から突っ込んでいくイベントもあるので、危なそうな場所を避けずに踏み込むのが正解。対人・異種姦・触手・ボディペイント・露出プレイといったマニアック系まで幅広く収録されているので、「健全に見える場所こそ一度寄ってみる」くらいの気持ちで歩くと取りこぼしが減る。
立ち絵がなくイベントに見えないNPCでも、話しかけるだけで乳首をいじられて軽くイカされる小ネタが仕込まれている。シーンカウントには入らない会話イベントでも、事後にもう一度話すとセリフが変わるなど芸が細かいので、エロ目的でなくても全員に二度話す価値がある。露出狂気質のアルンちゃんが自分から痴態を晒していくセルフ羞恥イベントも各所にあり、これは特定スポットに立つことで発生する。
回想の解放と取りこぼし回収
回想まわりの仕様にクセがある。Hシーンを見ると、そのシーンを再生できる専用アイテムが手に入る形式。再び見たいときはアイテム欄からそのアイテムを使用すると回想が再生される。ただしアイテム欄には回想と無関係の通常アイテムも一緒に並び、ソート機能がない(初代の場合)ため、目当ての回想を探すのがやや面倒。回収したシーンが増えるほど探しにくくなるので、見たいシーンの名前をざっくり覚えておくとよい。
なお、この回想の探しにくさは作者も把握しており、続編「ダブルぴーす」ではソート機能が実装されて改善されている。回想の使い勝手を重視するなら続編版が快適。
エンディングとバッドエンド
基本のエンディングは1種類で、島での旅をやり切ると到達する。エンディングでは旅の成果(イカされた回数・潮を吹いた回数といった旅の記録の数字)が振り返られ、やりきった達成感が出る演出になっている。逆に言えばエロを十分回収してからクリアした方が、この締めの数字が伸びて気持ちいい。クリアを急がず、各エリアのシーンを取り切ってからラストに向かう順番がよい。
これとは別に、強制発生するバッドエンドイベントがいくつか用意されている。ハードに責められる展開で、通常ルートでは見られない一面が見られる。バッドエンド直前にはちゃんと警告(注意喚起)が入るので、本筋を進めたいだけなら回避できるし、わざと見に行くこともできる。バッドエンドを見ても本編が完全に詰むわけではないが、見る前のセーブを別枠に残しておけば安心して両方確認できる。コンプ目的ならバッドエンド系も一通り踏んでおくこと。
セーブ運用のコツをまとめると、(1)変な隙間に入りそうな場所の手前、(2)バッドエンドイベントの直前、(3)エリアを移動して戻れなくなりそうな進行点、の3か所では必ずスロットを分けて保存しておく。リセット非対応・積みポイントありの仕様なので、上書きセーブ一本で進めると事故ったときに痛い。
補足
- ボリュームは短め(全回収1時間半〜3時間)。ストーリーや育成要素を期待するより、テンポよく次々シーンを見ていくスタイルの作品と割り切るとハマる。
- 段階的に堕ちていくタイプではなく、序盤からアルンちゃんが全開で乗り気なので、「焦らし展開はいらない、早くエロを見たい」せっかちなプレイヤー向き。
- 続編「ダブルぴーす」では、町長に会うために有名になる要素や、新ヒロイン・シャルミアとの絡みが追加されている。初代を気に入ったら続編もチェックするとよい。
- ボイスは非搭載。淫語(オホ声系)テキストの雰囲気が自分に合うかは、購入前に体験版で確認しておくと失敗しない。





