
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
攻略のポイント
夜のひつじの「ロリータ」シリーズ5作目にあたる純愛ADV。社会人の主人公が、放任されたロリ姉妹(しっかり者の姉ちあき/不思議系の妹あとり)と関わり、かくまいながら関係を深めていく一本道のシナリオが軸になる。シリーズ各作は地続きではないため、本作だけで完結して読める。攻略要素は薄めだが、進行の流れと読みどころ、シーンの取りこぼし回避を押さえておけば最後まで気持ちよく読み進められる。
システムの要点 — 選択肢のない読み物型ADV
本作は分岐や選択肢のない一本道ADVで、テキストを読み進めるだけで物語が進む。RPGのような戦闘や攻略パズルはなく、ルートを誤ってバッドエンドに落ちる心配もない。クリアまでの所要時間はおおむね4時間前後で、シーン数は15程度。一日あれば最後まで読み切れる分量なので、腰を据えて一気に読むスタイルが合う。文章量は前作よりやや多めで、porori氏のテキストを読ませることに重心がある作りになっている。
序盤の進め方 — 出会いから「かくまう」関係へ
物語は、主人公がこじきの真似事をしている少女と出会い、家まで送り届けたことから始まる。送り届けた先は高層マンションで、そこには姉妹だけが放置されて暮らしている、という状況が徐々に明かされていく。序盤は姉妹を助け、世話を焼きながら距離を縮めていくパートが中心。前半は二人の置かれた事情が断片的に提示され、ヒロイン側の心の欠落が見えてくるのが少し後になる構成なので、急がず会話の機微を追っていきたい。日常シーンと性的な場面が交互に挟まれていく流れになっている。
二人のヒロインの違いを押さえる
- 姉・ちあき — 妹の前ではしっかり者として一線を守ろうとするタイプ。本作ではM寄りの一面が新要素として描かれ、そうしたプレイを誘う言動を見せる場面がある。ただしハードな展開ではなく、あくまで甘いやり取りの延長線上に置かれている。おもらし系の描写もこの姉側に寄っている。
- 妹・あとり — 天然・不思議系で、主人公に率直にアプローチしてくる。年相応のあどけなさと、その年齢に不釣り合いな艶を併せ持つ描かれ方が特徴。あとりとの会話には哲学的・内省的なやり取りが多く、シリーズらしい「すっとぼけたギャグ」と地続きの言葉選びが楽しめる箇所でもある。
二人の性格の対比がそのままHシーンの方向性の違いにもなっているので、それぞれの個性を意識しながら読むと終盤の収束がより響く。
シーンと回想の取りこぼしを防ぐ
一本道のため通常プレイで主要シーンは順番に回収できるが、読み飛ばし(スキップ)で進めると断面図差分や表情差分の見どころを取りこぼしやすい。中出し・孕ませ描写には断面図差分が用意されており、ここを早送りで流すともったいない。終盤にはボテ腹(妊娠)描写を含むシーンがあり、これが作品の到達点として置かれている。孕ませ要素が好みかどうかで読後感が分かれる部分なので、そのつもりで終盤に臨むとよい。3P描写も収録されている。
エンディングと読みどころ
分岐がない構成のため、誰でも同じ結末にたどり着く。最後は姉妹と主人公の関係が落ち着く先へと収束していく流れで、タイトル画面の曲とエンドロールのアレンジ曲がシリーズの中でも明るく華やかな印象になっている。あとりの処女を巡るシーンからエンディングの結びにかけてのテキストの流れが本作の核なので、ここは飛ばさずじっくり読みたい。BGMはピアノ主体の落ち着いた曲調で、日常シーンとHシーンの切り替えが地続きに溶け合うよう設計されている。
補足
- 動作環境について、Windows11では起動はできるもののフルスクリーン表示ができないという報告がある。ウィンドウ表示でのプレイを前提にしておくとトラブルが少ない。
- まず体験版で序盤をまるごと遊べるので、絵柄・声・文章のテンポが自分に合うか確かめてから本編に進むと失敗が少ない。体験版のセーブから本編へ引き継ぐ流れも自然。
- シリーズ未プレイでも本作単体で完結するが、porori氏のテキストや姉妹もの・ダブルヒロインの作風が気に入ったなら、同サークルの「ハーレム双子ロリータ」など他作品も同じ系統で読み進められる。
- ロリ/純愛/ラブラブあまあま/中出し/妊娠・孕ませ/貧乳・微乳といった要素が中心で、ハード描写はほぼない。癒し寄りのイチャラブ純愛として読むのが本作の正しい遊び方になる。









