
6軸スコア
作品の個性を6方向から可視化する独自指標。SweetScore(総合点)では見えない強みと弱みが分かります。
攻略のポイント
わるきゅ〜れの代表シリーズ第1作、2006年発売のクラシック陵辱ADV。総勢18人のヒロインを片端から襲っていくフローチャート型の構成で、20年近く経った今も新規プレイヤーが流入し続けるロングセラーになっている。本稿では、攻略順の組み立て方、フラグ回収・分岐、真EDへの到達手順、見落としやすい後日談や同時陵辱の解放など、初プレイで迷いやすい部分を中心にまとめる。
序盤の進め方と「レイプマップ」の読み方
プロローグで主人公が幼馴染をレイプするところから物語が動き出す。ここは固定イベントで、ヒロインルートを選んでいなくても強制的に発生する。この一線を越えた主人公は「レイプの快感から逃れられなくなる」という設定で、以降は身の回りの女性を次々に標的にしていく流れになる。最初の数人は導線が用意されているので、迷ったら表示される候補にそのまま乗ってよい。
ゲームの心臓部は、画面から呼び出せる「レイプマップ」と呼ばれるフローチャートだ。攻略済みのキャラと未攻略のキャラ、解放されたシーンの数が一覧で見えるので、毎回マップを開いて「次に進めるキャラ」を確認してから動く癖をつけたい。シーンを早送りしてしまった場合も、後からこのマップとリプレイ機能で見直せるため、安心してテキストを進めて構わない。
操作自体は選択肢を選ぶ純粋なADVで、戦闘や育成パートはない。ただし誰を先に襲うかで後から開く扉が変わるため、序盤に幼馴染・姉・近所のお姉さんなど身近な人物を一通り押さえると、学校・職場系のヒロイン(同級生、委員長、女教師、新体操部員、写真部少女など)への導線が一気に広がる。導入で「身内→学校→公的な場(婦警・ナース・花嫁)→特殊属性(盲目・妊婦・アイドル)」の順を意識すると、フラグ詰まりを起こしにくい。
ヒロイン18人と属性の押さえどころ
攻略対象は18人。属性別に並べると、幼馴染・初恋相手・片思いの少女といった距離の近いキャラ、双子、委員長、女教師、新体操部員、写真部少女、万引き少女など学校・街中で出会うキャラ、婦警・ナース・花嫁・妊婦・アイドルといった役職持ち、家出娘、盲目少女・亜桜真白、姉、義母、親戚のお姉さんと、ロリから人妻まで広く揃っている。1人につき1〜2シーン程度のヒロインが多いが、1シーンあたりの分量はそれなりに長く、シチュエーションごとに小道具(極太バイブ、浣腸、輪姦、ぶっかけ、中出し、孕ませ)も切り替わる。
特に評価が高いのは盲目のゴスロリ少女・亜桜真白で、目が見えないがゆえに快楽を素直に受け止めてしまう描写が人気を集めている。彼女のシーンは中盤以降に解放されるので、序盤で出てこないからといって見落とさないように。アイドルは攻略順の終盤に位置し、ここに辿り着く頃には主人公の手口も場慣れしてくる。妊婦ヒロインは一度堕胎したあと再び襲われ「もう妊娠は嫌だ」と泣き喚くシーンが用意されており、本作の鬼畜路線を象徴するルートになっている。
選択肢によっては2人を同時に襲う展開に分岐するキャラがいる。これは通常ルートを進めただけでは気付きにくいので、後述する攻略テキストやマップを見比べて「同じシーンに2人が並んでいる」位置の選択肢を意識して選ぶと拾える。
攻略テキストの使いどころと詰まったときの対処
ゲーム本体と同じフォルダに、わるきゅ〜れ公式の攻略テキスト(ヒント集)が同梱されている。フラグの順番と必要な選択肢が淡々と書いてある親切設計で、「この子のルートだけ開かない」「真EDが見えない」というときはまずこれを開けばよい。同梱攻略の存在を知らずにブラウザで攻略サイトを探し回るプレイヤーが多いが、最短ルートを取りたいなら同梱テキストの方が早い。
それでも詰まる場合、原因はだいたい3つに絞られる。1つ目はフラグを立てる前提となる別キャラの攻略が済んでいないケースで、レイプマップで未開放のシーンに線が伸びていないか確認する。2つ目は同じキャラの最初の襲撃で「追い詰め方」を選び損ねた場合で、こちらはリプレイから入り直して別の選択肢を試すと開く。3つ目は「一定条件で主人公が捕まりバッドエンドに飛ばされる」分岐に乗ってしまったケース。捕まりEDは本作のEDの1つなので回収する価値はあるが、それを見たあとに通常進行に戻りたい場合は手前のセーブから再開すると早い。
シーンを見たいキャラだけ抜きで遊びたい場合、CGモードと回想モード、文章履歴からのボイス再生がそれぞれ独立して動くので、ヒント集の「シーン番号」と回想モードを突き合わせれば狙ったシーンに直接ジャンプできる。既読スキップを最大化する設定にしておけば、18人全員制覇の作業感もかなり緩和される。
エンディングの種類と真ED到達のコツ
エンディングは多彩で、各ヒロインの個別ED、捕まりEDなどのバッドED、そして全員を陵辱し切った先に解放されるラストED(俗に言う真ED)が用意されている。個別EDは「犯されつつも心だけは守ろうとする」「全てに絶望し、なすがままになる」「発狂し快楽に自分を誤魔化す」の3パターンに大別され、ヒロインの性格設定に合わせて出し分けられている。妊娠してしまうヒロイン、AVに売られてしまうヒロイン、家庭を壊されるヒロインなど、後日談が用意されているキャラも多い。
真EDの解放条件は「全員のメインシーンを開放した状態でラストの選択肢にたどり着くこと」。途中で捕まりEDに行ってしまうと真ED条件のフラグが折れることがあるので、各キャラの1周目は安全に進め、捕まりEDなどの分岐EDは2周目以降にセーブからやり直す方が効率がよい。同梱攻略にも真EDフラグの拾い方が明記されているので、最後の1〜2人を残した時点でテキストを参照しておきたい。
真EDではこれまでの鬼畜展開に対して制作スタッフからのメッセージが入り、単なる抜きゲーで終わらない締めになっている。レビューでも「最後の最後でハッと胸に突き刺さる」「やる以上は最後までやり遂げてほしい」と言及されることが多い部分なので、CGコンプ目的だけでなく必ず到達しておきたい。クリア後に表示されるパスワードを公式サイトに入力すると、人気投票1位ヒロインの追加アニメーション(Flash素材)がダウンロードできるおまけも残っている。
周回・寄り道要素と古さの扱い方
18人を一通り終わらせると、各ヒロインに用意された「2度目以降の襲撃」「後日談」「追加シチュエーション」が開いていく。一度陵辱した相手をさらに追い詰めるルート、生贄として代わりの女性を差し出させるルート、輪姦に発展するルートなど、初回攻略では見えなかったシーンが解放されるので、CGコンプを狙うなら2周目を前提に動いた方がよい。回想モードは攻略が進むほどサムネイル・テキストが書き込まれていく仕様になっており、「いつ・誰を・どこで襲ったか」が一覧できるので、抜けキャラの確認にもそのまま使える。
2006年作品なので、ウィンドウ解像度が小さい、フルスクリーン化が今のWindowsだと相性が悪い、立ち絵に時代を感じる、といった古さは前提として割り切る必要がある。フルスクリーン化で詰まる場合は、互換モード(Windows 7やXP互換)で起動するか、ウィンドウモードのまま等倍で遊ぶのが最も安定する。シリーズは5作目まで出ているが、原画家が「わざきた」氏で統一されているのは1作目の本作だけで、肉感的な塗りと汁表現を目的に買い戻すプレイヤーも多い。
シリーズ展開としては本作の後にアニメ版(DVD3作)が制作されており、本作で気に入ったヒロインや属性があれば動画作品で映像化されたバージョンを別途追える。逆にアニメ版から入ったプレイヤーがこのADV版を遊ぶと、各キャラの背景設定や言葉責めの分量が想像以上に多いことに驚くケースが多い。
補足
プレイ時間の目安は、攻略テキストを併用して全エンディング到達まで15〜25時間程度。1人あたりのシーンは短編規模だが、18人+後日談+分岐EDで総量はかなり大きく、990円〜1,980円という価格帯から見ると過剰なボリュームになっている(DLsiteでは定期的に半額〜90%OFFのセール対象になるため、初購入はセールタイミングを狙うと安く済む)。
向いているのは、愛のないドS陵辱・徹底した言葉責め・多属性をまとめて遊びたい層。一方で、ラブラブ展開や調教モノ(時間をかけて1人を堕とす作風)を求める層、リアルな暴力描写や妊娠・堕胎シーンに耐性がない層にはきつい。気分が重くなる描写も含まれるので、体験版で文章と絵柄のテンションを確認してから本編に進むのが安全だ。
なお、フルボイスは18人全員に当たっており、声優陣の演技を含めた完成度は同年代の同人ADVの中でも頭一つ抜けている。ヘッドホンプレイ前提で台詞回しと演技をじっくり聴くのが、本作の本来の遊び方に最も近い。







